平成25年(2013)【7月13日(土)】 アベノミクスについて、AKB、(株)キーエンスの成功要因/二階堂京介先生(株式会社ピアズ 専務取締役)
2013/07/13
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞ディスカッション
3、二階堂京介先生(株式会社ピアズ 専務取締役)による講義
・アベノミクスについて
・AKB48の成功要因
・㈱キーエンスの成功要因
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●気づき
〈質問力〉
ディスカッションでの質問力を学びました。普段聞き流して
しまう言葉でも、具体的にどういうことなのか、意味なのかを
深く突っ込むことで曖昧さを防げるのが分かりました。
いざ突っ込まれると答えられない...という状況になって、
全員での共有や統一がいかにできていなかったかも実感しました。
〈コミュニケーション力〉
就活のグループディスカッションの時から感じていましたが、
本当に難しい。誰かが喋りすぎても、誰も喋らなくても
いけないし、無駄なループももったいない。時間が限られている
ことで、話し合う前に大まかなプランを立てたり、それぞれが
流れを意識して当事者意識を持ち参加することの大切さを学びました。
〈企業分析の観点〉
前回学んで、ちょっと就活後悔しました。現実的な視点ももっと
取り入れるべきだと感じたからです。どうしても職種や
業務内容に目がいきがちですが、組織体制やシステム、財務なども
会社が長続きするには大切です。もっと、会社をみる目をつけたいです。
●実行すること
・自分の内定先の企業分析
・新聞考察+調べる
●感想
中身の濃い講義でした。まだまだまだ自分には考える癖が
ついてないと感じました。与えられたものをそのまま
鵜呑みせず、本当にそうなのか、具体的にどういうことなのか
疑う目も大切ですね。まずは新聞考察⇒調べる癖をつけます。
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
【新聞からもう一歩深いところを調べる】
新聞はアベノミクスの「日本再生戦略」の中の面白い内容をPickupしています。
実際の政府が発表した「日本再生戦略」を見てみると、
戦略特区を強化し、開業率・廃業率を共に10%越にする計画だそう。
表面上だけではなく、物事を深く知ることで見えてくるものも違う、ということを学びました。
【AKB48戦略はすべてCDを売るための手段】
音楽業界はCDの売上がKSFになっています。
それによって、テレビに出られるか、CMがとれるか、が決ってくるそうです。
講義の中で握手会はCDを売るための最高手段というお話が出ました。
握手会で人気がない子を見ると応援しなきゃ!という思いになり、
当日CDが売れるケースも多いということでした。
ビジネスの視点で見ると、少し残酷だとも思いましたが、見方が変わりました。
【質問は理解を深めるため】
㈱キーエンスの企業分析を2チームに分かれて行いました。
その時にお互いに質疑応答がありましたが、質問は理解を深めるためのもので、
周りも分かってないだろうと思う曖昧になっていることを質問することで、
みんなの理解も深まるということを学びました。
自己満足の質問をするのではなく、周りに与えてあげるというスタンスで
質問を考える視点を養いたいです。
●実行すること
・facebookの新聞投稿を毎日継続する
・新聞記事+αの知識を1つ調べる
・新聞記事を読む際は「Why?」「So what?」を考える
●全体の感想
今日の講義内容は、難しかったです。
企業を評価するのは簡単なことではないと改めて思いました。
そのような難しいことを学生は就職活動ではやらなければいけないため、
人事の方たちは学生に分かりやすく良いところをpickupして伝えている
というお話がありました。私自身を振り返ると、就職活動の時の企業選びは
見た目や印象で判断していたと思います。
難しいからこそ勉強する必要があり、
ネット上だけでは理解できないと改めて感じました。
二階堂副校長の「とにかく頭を使え」というお言葉が印象に残っています。
「Why?」「So what?」を常に考えます。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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