平成24年(2012)【6月16日(土)】 『歴史現地講義~阿波踊り会館』
●阿波踊りは徳島城の築城を起源とし、その祝賀行事として、
築城に携わった人や城下の人達が踊ったのが始まり。
●現在までに社会状況の変化により何度も踊る事を禁じられてきたが
阿波踊りを今まで残した、この熱い思いを知れたのが嬉しい。
●ビジネス視点で阿波踊りを見る
当時利用者が多かったラジオで阿波踊りの実況中継を流した。
耳に残る掛け声、踊る阿呆にみる阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々。
デザインの良い阿波踊りポスターを全国各駅に掲示。
この三点が県外観光客誘致に繋がった。
私は徳島に生まれ育ち今まで生きてきたのですが、
自分はあまりにも無知だと実感しました。
何故なら私の阿波踊りについての知識は他県から来た学生と変わらず、
自分の生まれ育った街の伝統芸能を説明することすらできなかったのです。
しかし同時にこれを説明できれば
自分に大きくプラスになるということも実感しました。
今回、知識不足で感じた悔しさをバネにベンチャー大學の建学の精神である
「歴史」「文化」「伝統」
これらを次の世代に伝えられる人間になります。
From:井上透@JVU徳島校1期生
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■気づき
・阿波踊りの時期じゃなくても沢山の人が阿波踊り会館に来る
・念仏、世直し、盆踊り、観光と踊る目的がシフトしているにも関わらず
なお大衆を惹きつける阿波踊りの魅力
・盆踊りとしての阿波踊りから100年 今日まで急激に華美に発展した阿波踊り、戦後の反動か
・抑制されると物事が発展・爆発する威力が増す(EX.ええじゃないか)
■実行すること
・自分のフィルターで物事を見れる人間の特性を活かす
インプットをそのままアウトプットしても意味がない。それは機会でもできる。
せっかく自分の中に入って自分のフィルターを通してアウトプットするのだから
人間にしかできない掘り下げること、疑問を持つこともっと意識をしなければ
・なぜ、人は念仏・神様など見えない力に固執してしまうのか を調べる
■感想
【念仏、世直し、盆踊り、観光と踊る目的がシフトしているにも関わらず
なお大衆を惹きつける阿波踊りの魅力】がわからなかった。調べます。
徳島に住んでいるにも関わらず見えてないものがたくさんある。
阿波踊りだけにとどまらず、多くのことに共通して言えるが、
「見よう」としなければ何も『見えない』。
疑問を持とうとしなければ見える世界で満足して終わってしまう。
いかに人は もったいない 生き方をしているのか、考えさせられた。
先週の講義で取り上げた「生き方」のなかで
有意注意という言葉があります(75項)。
目的を持って真剣に意識や神経を対象に注ぐこと。
物事の核心や本質を見極める力、物事を判断する力は
この有意注意の少なさもあるのかなーと今日実感しました。
From:上田恵子@JVU徳島校1期生
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気づき
●阿波踊りの起源
阿波踊りの元となったのは祖霊踊りや死者供養の盆踊りなどが挙げられるが、
一番、起源として有力なのは、徳島城築城を起源に踊ったことである。
●変化、吸収する阿波踊り
その後も阿波踊りは「ぞめき」という誰でも自由に飛び入り参加できるやり方が主流になる。
九州のハイヤ節など多くの外来要素を吸収しながら発展していった。
●盆踊りから阿波踊りへ
明治時代に日清戦争の勝利を祝って踊る。
その後も戦争での勝利の喜びを表現するものとして踊られる。
が、1929年の世界恐慌のあおりを受け、阿波踊りを観光向けにシフトする。
「阿波踊り」というネーミングは1929年に林鼓浪さんによってつけられる。
●阿波踊り禁止から復活
日中戦争中に阿波踊りは禁止になる。
敗戦で自粛することになったが、民衆の阿波踊りを続けたい。
中止に絶対させないとの熱い気持ちから復活し、今に至るまで発展を続ける。
●なぜ、阿波踊りが広まったか?
観光事業として成功している。
「阿波踊り」というネーミングをつけたこと、ラジオで宣伝したこと、手軽に参加でき、
多くの人を巻き込めるものであったこと。
それらの要素から地元を巻き込み、多くbのファンを作ることで広まっていった。
実行する事
●「なぜ?」を考える
物を見るときは「なぜ?」を考えながら見る。
普段の生活から疑問を持ち考えながら行動することで、物事の本質を考えていき調べる。
●アンテナを広く、周りをみる
なぜを考えるため、アンテナを広げ、多くの物を見ていく。
看板などにも注意を向け、「なぜあんな形をしているのだろう?」
「なぜあんな色をしているのだろう?」と考える。
●阿波踊りで感じた「なぜ?」を調べる
なぜ、女性は夏でも暑い格好をして踊るのか?
そもそも人はなぜ踊るのか?自分で調べ、疑問点から勉強していく。
全体の感想
●阿波踊りがいろいろな踊りを取り入れながら発展していったと知り驚いた。
私は徳島県独自に発展していったものと考えていた。
それでは、他の踊りよりも阿波踊りがこれだけ有名になったのはなぜなのだろう?
観光事業としての成功もあるが、阿波踊りだからこその魅力があるのではないか。
その魅力をもっと調べ、もっと深く阿波踊りについて考える。
From:安藝崇文(徳島大学)JVU徳島校1期生
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■気づき
阿波おどりは、死者供養が目的で旧暦7月14日に踊られていたものが最初だという説、
徳島城が築城されたときに踊られたものが最初とういう説があった。
現在の阿波おどりには商業目的のため、踊り自体も見世物のためにテンポが早く、
派手な踊りに変わってきたようだ。
その時代に求めているものや目的によって、変化することが大切だと感じた。
阿波おどりが広がった理由は、娯楽が少ないのでその時代が求めていたからかもしれないし、
当時の最新の媒体であったラジオを使ったからかもしれない、
精神的な要因があるかもしれない。
私が気付かなかった魅力があるかもしれない。
今回だけではわからなかったので、調べていこうと思う。
■実行すること
・今回疑問におもったこと、なぜ阿波おどりが広がったのか、
なぜ女性はあのような服装で踊るのか、
今と昔の楽器の違いなどを調べる。
・生活していくなかで疑問を持ち続ける。
なぜできたのだろうか、なぜ広がったのだろるか。
④感想
徳島といえば阿波おどり。ただ、徳島に住んで4年目の私ですが、
阿波おどりについて、
数多くの連がお盆時期にやっていることしか知りませんでした。
今回私たちが行ったときには、
東京から来た人や、岡山から来た人と県外の方が多く来られていて、
お盆時期でもないのにと思いつつ、
それでも見に来られた人を惹きつける阿波おどりの魅力に、興味が湧きました。
それを調べて、何らかの形でアウトプットしていきたいです。
From:瀧口和也(徳島大学4年)@JVU徳島校一期生
平成24年(2012)【6月9日(土)】 鈴江崇文校長(株式会社フィット 代表取締役) 『経営とは②』

①気づき
・顕在意識と潜在意識の違い。
自分の潜在意識、自分の根底にあるものを知ることによってぶれない。
・人生観、倫理観、理念というものは、迷った時に立ち返るべき原点となる
・人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
掛け算であること。
熱意、能力がどれほどあっても、考え方がマイナスであったら、
全体がマイナスになってしまう。
・一日一日を「ど」真剣に生きる
・自燃型になるには、仕事を好きになる
まずは、与えられた仕事を一生懸命に行う!
効率的行えるように創意工夫を行なって見る!
→そうして、結果が出たら面白く感じてくる!
②実行すること
・自分の根底にあるものを探していく。
・与えられた仕事、課題を好きになるように工夫する
・本を読む
ただ、読み方としては、その本から自分が何を学びたいか、
を最初に決めてから、その部分だけを読む。
③全体の感想
今の私には軸と言うものが存在していないので、周りに流されてばかりだと
今回の講義を受けて改めて実感しました。
なので、20代のうちは仕事、課題、人、本など通して、
私の根底にあるもの、を探していきます!
また、今与えられている仕事、課題を好きになるようになります!
今大学の研究室が毎日毎日同じようなことを繰り返して、
あまり好きではありませんでしたが、効率的に行えるように、工夫したり、
自分の研究内容が実際どのようなことに使われるのかなどを考えていきます!
From:瀧口和也(徳島大学4回生)@JVU徳島校1期生
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① 気づき
・経営の判断基準は「人として正しいこと」
‐軸がブレなくなった
「人として正しいこと」というのは会社、お客様、社員の全員に対して正しいと思うことをする。
「人として正しいこと」という考え方は否定のしようがない。
しかし、これを実行するのは難しい。
だが、実行できれば強く、自分の軸がブレない。
・潜在意識と顕在意識
‐根っこの潜在意識を固めるのが大切
氷山で表現すれば、氷山の一角の見えている部分が顕在意識、
見えず水の中にある部分が潜在意識。
人間の顕在意識は10%で潜在意識は90%。
この見えない90%の潜在意識が大切。
根っこの深いところが人として正しく、しっかりしていると、ブレないし長期的に強い人間になる。
・自分の軸
‐自分の現在の価値観をしろう
自分なりの人生観、倫理観、あるいは理念や道徳というものが生きる基軸になり、
迷ったときに立ち返るべき原点として機能する。
そのような自分の軸は考えいくことで見つかる、
今は見つかっていなくても考え続けていくことが大切。
自分の価値観は?大切にしていることは?それらを掘り下げていき、自分の軸を考える。
そして、自分が正しいと考える軸にそって自分を律して行動し、貫く。
・自ら燃える「自燃性」の人間
‐仕事を好きになる
自ら燃える体質を獲得するには「仕事を好きになる」こと。
仕事を好きになるには、まずは与えられたことを一生懸命する。
好きなことを見つけるために一生懸命、一心不乱に打ち込み、一日一日をド真剣に生きる。
③実行する事
・自分の価値観や大切にしていることを考える
‐私は自分の軸が定まってなく、ブレてばかりだ。
自分の根っこの深いところ、大切にすることは何なのかを常に考え、
自分の軸や価値観を作っていく。
・本を読む(1週間で2冊以上)
‐自分の価値観を考えるにあたって、
本を読み様々な考え方や価値観に触れることが大切だと思う。
多くの価値観に触れ、インプットした中から自分の価値観、
自分が本当に大切にしたいものを見つけていく。
④全体の感想
「人間として何が正しいのか」シンプルなようで難しい言葉だと感じました。
自分が正しいと思うことを貫く。
今の私は自分の軸が定まってなく、正しいことが相手の言ったことのようになっている。
軸がブレない人間、目先の優劣に左右されず、自分が思う正しいことを貫ける人間、私の目標です。
そのような人間になるためには、もっと一日一日をド真剣に生きなければならない。
毎日毎日、今日一日でやるべきことを決めて行動をしているが、
いつもやるべきことが全部は実行できていない(本を読む、エグゼの投稿、卒論制作など)。
途中で妥協してしまっている。それらの一つ一つの行動をもっと真剣に、
時間を大切にして行動していかなければならない。
From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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●気づき
鈴江崇文校長による
解読書籍 「生き方」 稲盛和夫 著
・原理原則は力強い→ぶれないから
・迷った時の立ち返るべき原点が価値観である
・哲学に律し生き、己を縛ることは、短期的には苦かもしれないが、
長期的には必ず「利」となる。
・本当の「好き」はなかなか見つからない。 自ら好きに【なる】難しさ
・成功する人は、自分のやっていることに惚れ込んでいる。
●実行すること
・原理原則の追及
・自分の課題に 徹する!
・利他、布施を意識した生き方
④感想
ベンチャー大學に入って一番楽しみな講義であり、
一番吸収量の多かった講義です。
「人生の成果=熱意×能力×考え方
熱意と能力は0から100まで 考え方は-100から+100まで」
私が稲盛和夫さんの著書を見るきっかけとなった言葉です。
私が「生き方」を読んだとき、人生の迷いの答えを頂いたような気がしました。
しかし今回の講義では私が一人で読んだときには気付けなかった
その哲学に生きる難しさを実感しました。
人間として正しい道を歩むために
原理原則を掘り下げ探っていけば出てくる答えは同じ。
しかし、同じだからこそ正しいと胸を張って言えるのだと思います。
鈴江校長がこうして会社を経営している理念は
これらの原理原則に基づいていると気付けました。
成功者に学び、それを意識できたことにとても感謝してます。
From:上田恵子(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
平成24年(2012)【6月2日(土)】 安達まゆみ先生 『ビジネスマナー講座』
・本気でやらないと伸びない。
・伸びないのは、ひとえに怠惰である。
・社会人は言ったことに責任を問われる。
・最初に相手を受け入れること。
・自分の感覚が分かる人は相手の感覚も分かる。
・自分の持っているものは全てビジネスツール。
・必要な部分をハッキリと言うこと。敬語はおまけ。
・マナーは相手を心地よい気分にさせること。形は何でもいい。
私は、たまに自分の話を押し付ける形で話す癖があります。
今回の講義で、マナーとは相手を心地良い気分にすることで、
相手を受け入れ、共通の話で楽しませることが大切ということを学び、
この癖を治さなければならないと思いました。
今後、直す努力をしていきます。
From:国村 一貴(徳島大学)@JVU徳島校1期生
・主役は相手。自分のことより他人に関心を持とう。
・ 弱みと思っていることこそ宝である。
・ 氏名は使命。自分を愛さないとまわりを愛せない。
・ 学んだことを定着させるには、「人に教えること」が大切。
・ 歴史を学ぶ意味とは、「未来に正しいバトンを渡すため」
・自己分析をする!(自分がどんなときに怒るかの怒りレポートをとる)
・ 稲盛和夫「生き方」を読む。
・ 礼、姿勢の練習をする。
今日全体を通して思ったことは、地球は愛でまわっているんだ!ということ。
何とも深い一日でした。
歴史を学ぶ意味をみんなで必死に考えたり、今の自分となりたい自分をイメージしてみたり。
意外と自分は「弱い自分が嫌でプライドが高く、可能性は無限大だ!と自分を信じている」
人間なのだと分かりました!
徳島校に来たくなるようなPV第2弾も制作しようと思うので、乞うご期待です!
From:香川奈央(徳島大学)@JVU徳島校1期生
■気づき
・考えて話す-間合いを恐れずに
話をするときは、自分の言葉で考えて話す。
考えがまとまらなくて、間が空いても良い。
話す内容を考えいる。相手に自分の気持ちを伝えようとしている
姿勢が伝われば、相手は不快な気持ちにはならない。
自分が伝えたいこと考えたことの、本物、本気は相手にストレートに伝わる。
話すときの間はとても怖いと私自身思っていました。
考えがまとまらず間があいたら、相手に対して申し訳ないという気持ちになり、
話す内容を焦って考えていました。
しかし、そうすると自分の本当に伝えたいことではなく、
口先だけの内容が伝わりにくい言葉になっていました。
「間を恐れない」で自分の考えや気持ちをしっかり伝えることが大切。
・対人能力-相手の考えを否定しない
人と話をするときはどんな時でも、まずは相手の考えを受け入れる。
自分が違うと思う考えだから、相手の考えをすぐ否定し自分の考えを述べると、
相手は不快な気持ちになる。
相手の話をしっかりと聞いた上で、自分の考えを提案し、
相手の考えと照らし合せながら互いが良いと思う方向に進んでいく。
相手の話を聞くとき、自分と考え方や価値観が違う時は、相手に対して
否定の言葉は使っていないが、しっかりと話を聞こうという姿勢や気持ちになっていないことが多い。
そのような自分の内面は相手にも伝わっている。
それは、相手を不快な気持ちにしてしまう。
心からしっかりと相手の話を聞く、相手の話をしっかり聞いた上で、
自分の考えとの共通点や相違点を互いに話合えるような環境を自分の内面から作っていく。
・深い自分を知る-自分はビジネスツール
自分のフィーリングを大切にし、自分の長所を知る。
自分がどのような考えや思いを持っているのか感性を磨く。
今の自分のことがわからなければ、相手のことはわからない。
まずは自分自身のことを知ることが大切。
そのためにも、日々の自分がするべきことを掘り起こし、
常に本気で、嘘や自分を偽らず自然体で物事に取り組む。
■実行する事
◎おじぎの練習
30度のおじぎの練習をする。
先言後礼で声を出して練習する。
◎相手の話をしっかりと聞く
「考え方や価値観が違うから聞かない」この考え方を捨てる。
相手は必死で自分に伝えようと話してくれている。
感謝の気持ちを持って、相手の話をしっかりと聞き、
相槌などをしながら、相手に気持ちよく話してもらう。
■全体の感想
ビジネスマナーの講義ということで、スキルの話や実践をするのかと思っていました。
しかし、もっと根本的なスキルより前に大切なことがあると分かりました。
自分の相手に対して、しっかりと話を聞こうとする気持ちや否定しないで
受け入れる姿勢などが大切だと分かりました。
自分の気持ちと行動は関連すると思います。
まずは内面や感性を磨き、相手のことを思える人間に成長します。
From:安藝 崇文(徳島大学)@JVU徳島校1期生
・相手に選択肢を与える、1つではなく複数の選択肢からお客様に選んでいただく。
・お客様のニーズを知る、相手が今欲しい物は何か、それが本当に欲しいのか。
・相手を主役にする、自分の話は、つかみにほんの少しでいい。
・共通の話題、お互い知っている話題だと話が弾み、自分も楽しいし相手も楽しい。
自分が経験したことだから相手の事も理解できる。
・自分のすべてがビジネスツール、今までコンプレックスだった事も有効活用するチャンスはある。
今日の講義で私に一番ビンビンきたのは相手に選択肢を与えるです。
なぜなら、私は相手の考えを理解し、多くの人とラポールを築きたいからです。
ラポールを築きたい理由は二つあります。
一つ目は相手の考えを取り入れることで成長できる。
二つ目は成長し経験したことで新たな考えを生み出せる。
上記の事から私は人と積極的に交流し、新たなラポールを築き、
自分も相手も向上していける環境を作ります。
From:井上透@JVU徳島校1期生
平成24年(2012)【5月26日(土)】 居木義典先生『学生と社会人の違い』
■気づき
・「賢者は歴史から学び愚者は経験から学ぶ」
‐成功の理由
物事には原因と結果がある、成功には成功している理由があり、それを学び取り入れていくことが大切である。
成功している人の共通点から学ぼう。成功している人の共通点は、本から得られるものも大きい。
多くの本を読み多くの成功を学ぼう。
・積み上げのピラミッド
‐土台がしっかりしていないと、小さいピラミッドしかできない。
社会人のピラミッドは下(土台)から、価値観→態度(ビジネスマナー)
→知識(業務知識)→技術(接客、営業)となっている。
しかし入社研修では、態度(ビジネスマナー)から行う企業が多い。
それは、価値観の部分は新入社員は当然知っているものとして企業側は考えているからだ。
だからこそ、土台である「価値観」を入社前に固めておくことが重要である。
学生の価値観と社会人の価値観の違いをしっかりと知った上で働かないと、
考えのズレが生じ大きなピラミッドは出来ない。
・価値観
‐給料とは?
給料とはお客様からもらっているものである。会社からもらっているものではない。
お客様に満足してもらい対価としてお金を払って頂き、上がった会社の利益が我々の給料となる。
「お客様に買ってもらわなくても給料がもらえる」「時間外労働なんてもっての他」という考え方は
自分の権利ばかりで、根本のお客様のことを考えていない。お客様があって給料が発生する。
・お客様満足 「for the customer」
‐仕事のやりがい、仕事の喜び
仕事のやりがいや喜びは、お客様に満足して頂いたときにある。
お客様に喜んでもらったときに、自分が仕事が楽しいと思える瞬間があり、
お客様の喜びと自分の喜びは表裏一体である。
・学生から、社会人へ
‐頭の切り替えPOINT10(考えるプロセス)
1.会社は公共のものである
2.人間関係が複雑である
3.与えられた仕事をまっとうする
4.チームワークが重要である
5.サラリー発想は、通用しない
6.ルール厳守
7.学校は理論。職場は実践。
8.報告の重要性
9.依頼心を捨てよ、独立心を持て
10.責任を持て
■実行する事
・本を読む
‐今回の居木さんの話に出てきた、江口克彦さんの「部下の哲学」を読む。
原田隆史さんの本を読む。その他、成功者の本を読む。
・アルバイトで本日の講義で学んだ考え方を生かす
‐アルバイトの給料もお客様からお金に満足して頂いた結果の対価である。
「〇時間働いたから〇円」ではなく、お客様が満足してお金を払って頂いたから、給料がもらえている。
そのように「お客様のため」と考えて行動するだけでも、自分の価値観を高められると思う。
居酒屋のバイトというお客様の生の表情や声を聞くことができる環境なので、それを生かし学んでいく。
■全体の感想
社会人になるためには、入社前に「働くとは何か?」というところから
価値観をしっかりと固めなければならないと感じた。
自分本位の学生の気持ちのまま社会人になると、ズレの大きさに対応できない。
社会人は自分のやるべきことを全うし、結果を出さなければ発言力もない。
結果を出すためには、自分で学び、わからないことは先輩に教えを請い成長しなければならない。
チームワークも重要で切磋琢磨して、お客様に満足して頂く、商品やサービスを考えなくてはならない。
そのためには、コミュニケーション能力も必要だ。
報連相など人に正確に情報を伝え共有する力や、
独立心や責任感を持ち自ら考え行動する力も必要になってくる。
社会人になるということは学ばなければならないことがたくさんある。
私は、今やるべきことは、自分が学ぶべきことを理解し、
エグゼなどやるべきことをしっかりやって、一歩一歩、段階を踏みながら成長をしていくことだ。
From:安藝崇文(徳島大学)@JVU徳島校1期生
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・日本は崩壊寸前なのにもかかわらず、新興国から技術を学ばれるという。
日本の技術に他国が追いついてしまったら、日本はいよいよ駄目になる。
・社会人になって発言権を得るには実績が必要。
・ 依頼心を捨て、独立心を持つこと
・ 人間関係を重視すると皆が平均的な思考に落ち着いてしまう。
チームワークは必要だが、そのようになれあいの集団に落ち着いてはならない。
・ 日本は他民族国家にすべきだ。他民族を受け入れることで減り続ける人口に歯止めをかけることができる。
外国の技術も取り入れ、まだまだ日本には伸び白があると世界に示してもらいたい。
閉鎖的な考えを改めるためにも、これからの日本を支えるためにも、改革にのり出してほしい。
・ 社会人になってから学生の頃とのギャップを無くすための今回の講義はタイミングが良かった。
就職活動も一段落して、社会人を意識し始めたこの時期には欠かせないものだ。
社会人としての自覚、あり方をこのベンチャー大學でさらに磨いていきます!
From:香川奈央(徳島大学)@JVU徳島校1期生
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2 気づき
・入社後の差は ''入る前からの意識の違い''
・給料は「お客様から頂いているお金」という定義付けをする
・社会人とは自分のために相手本位になること
・会社の段階層は 価値観→態度→知識→技術というピラミッドで下から積み上がっている。
入社前にいかに 価値観(モチベーションや目的意識含む)を持っているかがその後のピラミッドの大きさに影響
●【価値観は違って当たり前】と理解しているのが社会人。
4 感想
私は入社までの残りの1年間は、会社に貢献できる人間になるための
スキルアップをモチベーションに毎日を過ごしています。
今日まで、社会人と学生のギャップを早く無くしたくて手探り状態で本を読んだりしていましたが
その行動に意味はあったのだ、とうれしかったです。
経験法則:「こうすればこうなった」という経験よりも、
すでに成功している賢者から考え方を学ぶとより効率的で
今日は上手い指標を与えていただいてとても勉強になりました。
会社構造のピラミッド、下から社員、係長・主任、部・課長、経営層
「下の者ほど人数が多い=それだけ合わせやすい」ということは 今日初めて意識しました。
合わせやすいからと合わせてしまったら全体のアベレージが下になります。
常に下のものが上を向いた視線を持つ重要性を非常に感じました。
【卒啄同時】やトップがしっかりしていること、下の者の矢印が上を向いていること、
これは社会人としての永遠の目標になります。
「道しるべ」を与えてもらえる環境と意識の高い仲間がいることへ縁は今後も感謝していきたいです。
From:上田恵子(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
平成24年(2012)【5月19日(土)】 鈴江崇文校長(株式会社フィット 代表取締役) 『経営とは』
① 今日の議事録
・9:00 朝礼
・9:10 掃除
・9:30 日経新聞読み合わせ
・10:20~12:00 鈴江社長講義 (アウトプットタイムあり)
・12:00 お昼休憩+アウトプットタイム
・13:00 学生のみで株について、その後徳島校PVの打ちあわせ
・16:00 終了
② 気づき
日本政府にお金は無い、責任を後回しにした結果
日本の金融は遅れている、日本人だけで回すサイクルばかり。
日本は閉鎖している、海外の金融業が日本に参入できない。
物事の本質、何事も問題意識を持ち取り組む事が大切+なぜ?を繰り返す。
例えの使い方、うまい例えだと相手を納得させられる。
GDPが下がってる国と上がってる国の違い、他国から人を呼べる。
ブルーオーシャンは仕事内容だけでなく、時間帯など幅広い視野で見ればまだまだあると感じた。
③実行する事
・ ベスト・プラクティスの共有
・ルールを決めて自分のお金を株に投資する
・良い投資先を見つける
・鈴江社長に「井上君なんか、いいねえ」と言ってもらう
④全体の感想
私が考えていた日本と、鈴江社長の語る日本は大きく違っていた。
どのくらい違うのかと言うとドラ○ンボールと○子の部屋ぐらい違っていました。
狭い視野で物事を見るのでなく、鈴江社長のように世界に実際に足を運び
自分で情報を持ちかえり伝えられる人間になりたいと考えました。
⑤徳島校の学生が興味を持った日経新聞の記事(5月19日)
・1面 ヤマダ電機売電参入
・7面 世界のITで調達最大 フェイスブック上場
・10面 薬局一体のコンビニ展開 ファミマ、ヒグチ産業と提携
・17面 パセリ 卸値、入荷減で2.2倍
From:井上透@JVU徳島校1期生
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●気づき
差別化・提携・プライベートブランド
国にはお金がない。責任を負うものがいないため。
日本が淀む理由は個人個人の視野が狭くなるようコントロールされているため。
資産形成の重要性
Best と Better
●実行する事
基本的な経済用語と日本の基本的な現状の把握
つねに「なんで?」と事実に語りかける
刺激あるものの考え方の交友関係を広げる
金持ち父さん貧乏父さんを読む
貯蓄
峰不二子になるために考えを深め、行動!
●全体の感想
受動的だと損をすると思います。
常に物事に意味を持ちながら生活しなければ。
日本にも私にも圧倒的に足りないものは 考える力 と アンテナの広さ
資産を増やすためには動くお金をつくることが大切で、動くお金を見極める能力も向上させる必要性か強く感じました。
私は基本的な日本の現状や政治経済についての知識がまず不足していると再確認でき、それこそ【自分自身の問題意識】につながった講義でした。
From:上田恵子(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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■気づき
資本主義と社会主義の違い 日本は社会主義であること
お金のない日本が成り立っているのは、金融機関が日本の戦略によってお金を貸しているため(BIS規制)
日本は、破綻しているのにもかかわらず、情報を隠している
結局は、人のお金で人のために物事を行なっているために、本気になっている人が少ないために破綻している
未来を見据えて、資産を築くことが大切
■実行する事
・問題意識を持って、物事を考える(新聞を読み考える)
・資本形成を意識して将来の計画を立てる
・「略奪大国」を読む
・購入する銘柄を決める
■全体の感想
日本が借金で大変なことは知ってたのですが、具体的にどれだけ大変なことなのかは知りませんでした。
また、借金があるにもかかわらず国が成り立っているのが、国の調子のいい規制によることだということが知り、驚きました。
そして、その事実を国民に伝えず、改善をしようともしない、問題意識を持たないほうが難しい講義でした。
問題意識を持てたことで、「社会を変えたい」という気持ちが俄然出てきました。
From:国村 一貴(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生