平成24年(2012)【7月21日(土)】 『歴史散策』 (徳富兄弟記念館、徳富蘇峰・蘆花についてのプレゼン)
①今日の議事録
・ラジオ体操、環境整備、朝礼
・本荘地区の公園の草取り、花植え
・新聞アウトプット
・徳富記念館 見学
・プレゼン大会
・終礼
・課外:お好み焼きパーティー
②本日の気づき
環境整備
・この部分を徹底的にワックスをかけると範囲を指定して、時間いっぱいする。
→だいたいの要領でかけても計画性がなく、
わからなくなってしまい、適当になってしまう。
ここと決めて集中して取り組むことが大切。
本庄市区の草むしり、花植え
・自分たちの地区は自分たちで守る
→公園で草が伸びてた。
10名ほど地域の方が集まってその公園を守っている。
そこでコミュニティも深まる。
お弁当やガム、お茶など下さり、人の優しさ、温かさを感じることができた。
・近くに保育園があり、よく利用するということなので
本日の花の名前や木の種類を表記する立て札がほしいとのこと。
→ただの公園というスペースにいろいろな発見ができるようになりたい。
公園を自分たちでいいものにしたいという気持ちがアディアを出す。
【徳富記念館にて】
・人によって話し方、伝える内容は違うが、
自分の知識と重ねていくことで質問ができる。
→事前に調べて行ったことと、チームでなにをプレゼンするか
目的があったため、話の内容もより理解でき、おもしろかった。
【徳富蘇峰】
・徳富蘇峰は熊本出身のジャーナリストとして国民新聞を創設した人。
徳富蘇峰は裕福な家庭で育ち、父の一敬は横井小楠の一番弟子だった。
ジェーンズ邸で8歳のときに学ぶもレベルの高さに辞めるが、
4年後の12歳で再び学ぶ。
ジェーンズ邸がなくなった後も洋学校で学ぶ。
そして同志社で学ぶ。
新島襄の人徳にひかれて入学するも、卒業1か月前に退学する。
その後、国民新聞という当時四大新聞の一つとされる新聞を発行。
文化や寄稿など今まで堅い新聞を読む人が面白いように工夫した。
海外を2年間も観て回ったため、日清戦争で日本が勝ったにも関わらず、
三国干渉で領土を返還しなければならなかったこと怒り、
日本の国力を強化しなければならないとどんどん国権主義へとなる。
内閣にも影響を与え、「宣戦の大諮」の原稿も書いた。
それによって、A級戦犯になるが81歳と高齢だったため、自宅待機となり、
1年後、戦犯を解かれ、執筆などを行い95歳で亡くなった。
知れば知るほど、徳富蘇峰という人物は先を読んでいたのか分かる。
【徳富蘆花】
蘇峰の弟だったため、兄ほど大切に育てられていなかった。
いつも兄の跡をいく自分に悔んでいた。
蘆花も大江義塾で生徒に教える。
その後は東京で農業をしながら、小説などを書く。
小説「不如帰(ほととぎす)」はベストセラーに。
兄とは違う道を行きたいと思う部分からか社会主義の道にいく。
トルストイにもアポなしで会いに行くなど、行動力があった。
兄とは絶縁状態にあった蘆花も亡くなる前日に兄の蘇峰と和解した。
・育った環境や出会った人物によって考えや思いも変わるが、
常に自ら学ぶという姿勢が大事。
【5分でプレゼン】
・結論をもっていくまでの話の順序だてをしっかりすることが必要。
→場数と頭を整理して聴くことが大事。
③実行すること
・毎日の気づきを1日1分間で言えるように練習する。
・東京の世田谷に恒春園という徳富蘆花の旧邸宅に行く。
④全体の感想
前回に引き続き、望月さんが聴講に来て下さっていい刺激を頂けた。
工藤さんと久しぶりに新聞アウトプットなどができ、面白かった。
知っている知識が繋がると面白いし、それを知っているだけではなく、
人に伝えていくことが大事なんだと改めて感じた。
From:内山瑛美(熊本県立大学4年)@JVU熊本校1期生
■講義の気づき
・発表の声はラ音で、電話でお客様と話すようなイメージ
・発表の時、体が揺れる、頭を触っていた、目線が悪い
→自分の発表の姿をビデオで見ることで直した方が良い点がいくつも見えた。
アウトプットの際に意識して直していく。
■実行する事
・アウトプットの際の姿勢を意識
■全体の感想
本日は午前中、本荘地区の町内の方と花の苗を植えました。
花を植えるのは小学生以来でとても新鮮な気持ちで作業が出来ました。
町内の方にはお弁当やお茶まで用意して頂き、とてもよくして頂きました。
これは営業活動の一環だそうで、
地域の方とのつながりが重要であることを学びました。
午後は以前訪れた徳富記念館で副館長様からのお話しを伺いました。
どんな質問に対しても丁寧にお答え頂き、徳富家についての理解がより深まりました。
最後にプレゼンを行いビデオで録画したものをチェックすることで課題が見えました。
講義後、社員さんのお宅で飲み会をさせて頂きました。
とても楽しい時間で、改めてこの会社は風通しが良いなと感じました。
企画して頂いた今村さん、また場所を提供して頂いた社員の方に感謝いたします。
From:森田耕司(北九州市立大学大学院修士1年)@JVU熊本校1期生
平成24年7月14日(土) 『歴史散策事前勉強会』 『アウトプット力を高めよう』
平成24年7月7日(土) 「歴史・文化・伝統学」 『後藤是山記念館、水前寺成趣園、ジェーンズ邸』
2012/07/07 19:42:18
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①今日の議事録
・ラジオ体操、環境整備、朝礼
・新聞アウトプット
・歴史散策(後藤是山記念館、水前寺成趣園、ジェーンズ邸)
・終礼
②講義の気づき
・福岡の祇園山笠まつりが今年も開催され、今年で771回目とのこと。
また、開催中はきゅうりを参加者は食べない習慣がある。
→祭とは代々受け継がれ、様々な意味を込めて地域おこしのように開催されている。
<後藤是山記念館>
・後藤是山の生家は昭和2年の建物と思えないほど綺麗で、
庭には徳富蘇峰から贈られたイチョウなど草木が綺麗に咲き、手入れされていた。
→保存も管理も行き届いていて日本家屋は涼しかった。
それほど熊本に是生は影響を与えゆかりがある人物。
・大分出身だが、熊本の新聞記者で25年勤め、退職後も熊本に残り俳句や詠み、我流を貫いた。
→中央(東京)との関わりをあまり持たなかった。よってあまり有名ではない。とにかく一人わが道を行く。
・与謝晶子夫妻をはじめ多くの方を熊本に来た際に案内した。
竪山南風とは有名になる前から才能を見出し、プッシュしていた。
→人と人との交流を大切にしていた。
・この記念館は是山先生が昭和61年まで生きていたため、
レプリカではなく本物の展示物が数多く残っていた。
<水前寺成趣園>
・東海道五十三次を表現したように、
葛飾北斎の作品によくある富士山があり綺麗で、落ち着いた場所。
・細川忠利公、細川藤孝公の銅像があり、忠利公は公園の創設者として、
そして宮本武蔵を熊本に招き客分として余生を熊本で送らせた。
武蔵の五輪の書などにより肥後の武道は飛躍した。
→剣道も熊本は強いためこのなごりが残っているのかもしれない。
・細川藤孝公は肥後家初代であり、
和歌や能楽も一流で文武両道に優れた人であった。
→200年続いた江戸幕府の礎を築いた。
<ジェーンズ邸>
・ジェーンズは熊本にも薩長に負けないくらいの学力をつけ、熊本から政治家に
なるものを輩出し、日本を担う人物になってほしいという目標を持って来熊された。
・ジェーンズの思いと異なり、キリスト教の布教を宣誓し、
当時はキリスト教を認めていなかったこともあり、洋学校は5年で閉校になった。
・洋学校は日本で初の男女共学で学んだ施設であり、
ジェーンズは男性に対して自分を育ててくれた
母親が自分より能力が劣っているかと問い、
男女に能力の差がないことを教えた。
・洋学校が閉校された後は現在の同志社に編入し、
教育、宗教などのリーダーとして多くの学生が誕生した。
・佐野常民
→西南戦争で敵味方関係なく救護する博愛社を説立、
現在の日本赤十字社の創設者である。
ジェーンズ邸の二階でこの博愛社の設立を願い出た場所である。
③全体の感想
本日の歴史散策でどんどん熊本の偉人の繋がりが分かってきました。
今回訪れた3か所はすべて初めてで、
それぞれの場所で館長のお話を聞かせて頂くことができました。
自分で情報を掴みに行き、現地の空気を感じ、
これからも感性を磨いていきます。
From:内山瑛美(熊本県立大学4年)@JVU熊本校1期生
・後藤是山の文化人ネットワーク
→与謝野晶子とは短歌の師弟関係。
与謝野夫妻を天草や阿蘇を案内うることにより交流していた。
交流ネットワークの広さに驚いた
・参拝の仕方
→1.鳥居をくぐる前に一礼、左側を通る
2.真中は神様の通り道と言われており通らないようにする
3.手水舎で手と口を清める。口は手水舎につけない、
4.2礼2拍手の前に軽く会釈。手を合わせる時は右手を少し下にする
5.お願いではなく誓いをする、名前と住所を言う。
神様に感謝しありがとうございますという。
・ジェーンズ邸の授業はすべて英語、ついてこれなければ退学
→明治4年に開設されたにもかかわらず、
こんなにも学ぶ意識が強い人が居たことに驚いた。
・日本初の男女共学
→女性が学んでいたことで、男性が嫌な顔をしたり、離れて授業を受けていた。
そのことを気にしない図太さと学ぶ意欲を見習いたい。
本日は新聞アウトプット後、後藤是山記念館、水前寺公園、
ジェーンズ邸を散策しました。
天気にも恵まれ、気持ちよく散策することができました。
またベン大東京校事務局の田中さんともご一緒させて頂き、
色々とお話を伺えて楽しく学ぶことが出来ました。
本日の歴史散策で熊本の良い所を再発見できましたし、ジェーンズ邸の館長様が
小学5年時の担任の先生だというハプニングもあり、世の中は狭いと感じました。
From:森田耕司(北九州市立大学大学院修士1年)@JVU熊本校1期生
・稲荷神社や出水神社、銅像などがあった。
→由来が不明だったり、初めて聞く人もおられたり、
勉強不足だなと思ったし、現地に来たから気づけたこと。
あと、華族初の戦死者の方の名前を度忘れし、
このキーワードでは名前が出ず、調べられない。
メモしておかなければ。
・見て回って本当に綺麗に整備されてるなと感じた。
芝生もしっかり刈ってあり、水も澄んでいた。
ごみも(記憶している限り)見当たらなかった。
→きめ細やかな整備の結果だなと感じた。
隠れた苦労と努力があるんだろうな。
実際水辺の植木を綺麗に刈られていた。
・ジェーンズ邸で、授業はすべて英語で行い、優秀な子以外は
すべて退学という厳しい教育を10~15歳の子供が受けていた。
→ 自分の小中学生時代は退学なんて考える必要もなかったし、
高校大学でも、そうそうあることではなかった。
教育水準がいまと違いすぎるなと感じたし、
それでも食いついていく意識の高い子どもがいたんだなと感心。
一番遠くは岩手から来られていたとのこと。
自分も負けてられない。
・初の男女共学学校。
→5年程度しかなかったとはいえすごいこと。
内部から反発もあったようだが、それをなだめて続けたことはすごい。
そして、女性陣は必死にされていたようで刺激になっていたのかもと感じる。
・日赤発祥の地
→日赤が日本では熊本生まれで、西南戦争が元だったことは知っていたが、
ジェーンズ邸にできたことは知らなかった。
どちらの軍にも平等に治療を施したとのことだが、反発もあったはず。
そこをはねのけての活動は並大抵ではできないだろう。
それでもできることが"志"なのかなと感じる。
・当時日本ではあまりなかったパンや牛乳、牛肉を食べたりした。
→このほか暖炉など当時としては珍しいものがあり、
見学者もたくさんいたとのこと。
新しい風を入れるという点で大きな意味があったのかなと感じる。
パンなど麦を石臼ですって小麦粉を手に入れていたとのこと。
・海外から野菜の種を入れ、近所にも配っていた。
→自分だけではなく周りにも気を使っていたとのことか。
これとパン、牛乳、牛肉などで、
周辺の栄養状態は飛躍的に回復していったとのこと。
すごいなと感じる。
全体の感想
ジェーンズ邸で、意識の高い学生の雰囲気を少しだけだが感じた。
英語のわからない学生と、日本語のわからない先生との授業で、
大学では学ぶことがない、と言い切れるほどの勉強。
今の自分とは比べ物にならない。
From:牛島知之(熊本県立大学4年) @JVU熊本校1期生
平成24年(2012)【6月30日(土)】 鈴木貢先生(ダイキンHVACソリューション九州株式会社 熊本支店 支店長) DVD鑑賞『小山昇社長(株式会社武蔵野)&仕事の原点(チームワークについて)』
今日の講義録(やったこと)
・協電機工の朝礼
・環境整備
・部門別朝礼
・株式会社武蔵野代表取締役小山昇社長のDVD鑑賞
・ダイキン工業HVACソリューション熊本支部長鈴木先生のお話
・DVD鑑賞「仕事の原点(チームワーク)」について
・終礼
講義の気付き
・DVDの中で「努力すれば人は変われる」との言葉があった。
→自分も1年生の時と比べたら、大分変わってきた。
けれど、努力らしい努力はしてきていないので、
努力をすればもっと変われるのかなと思うとわくわくしてきた。
・仕組み作りの大切さ。
→継続するには継続するための仕組みづくりが必要になる。
自分は仕組みを作らず、ただやって見るだけ、ということが
多いために続かないのだなと気付いた。
仕組み作り、してみる。
・かけた恩は水に流し、受けた恩は石に刻む
→ついつい「あのときああしてあげたのに・・・!」
と思ってしまうことが多々あるが、かけた恩を忘れて、
受けた恩を忘れないようにする。ここは感謝力に繋がるか。
・株式会社武蔵野は初めとても酷い状況で、
社員もやる気がなかったとのことだった。
→そこで周りを変えるより自分を変えた方が簡単だ!
との考えが持てることがすごい。
誰一人見捨てずに努力した姿勢が結果に表れているんだなと感じる。
・徹底とは周りが異常と思うほどにすること。
→今まで徹底していたと思っていたことも、思い返すと
"当たり前"の域を出ておらず、徹底したことがあまりないなと思う。
何か一つでも徹底できることを探す。
・鈴木先生の講義で、「営業の基本は"コツコツ"とすること」とのお話。
→私はコツコツすることが苦手である。
だから今している、毎日のエグゼや、
毎週のボイスメールは欠かさず行っていく。
・ 仕事は小さいことの積み重ね。
大きいことをなすのは小さいことの積み重ねからなる。
→大きく見える仕事もやること一つ一つはさほど難しいことではないことが多い。
規模だけ見て途方に暮れるより、やることを書きだして
計画を立ててみることが大事かなと感じた。
・気持ちは思うだけでは伝わらない。形にしてこそ伝わる。
そしてそれこそが営業。
→気持ちを形にしなければ分からないということは
聞いたがまだまだ実践できていない。
今後の課題の一つ。
・お客さんに営業して注文して下さるのは、
「価格が安い、品質がいい、約束を必ず守ってくれる」などの信頼から
→ 自分の強みを把握し、誠実に相手に対応すること。
約束を守るなどは当り前でいて、できていないことでもあるので、今後注意していく。
・信頼を得るためには、自分の会社の製品についてしっかり知ること(=勉強)が必要。
→社会人になってもここをしっかり勉強しないと、営業などできるはずがない。
心に刻む。
・営業マンの基本は整理整頓。どこに何があるのかの把握。
→自分は整理整頓が苦手で、不要そうに見えるものでも
ため込んでしまうことがある。
思いきって捨てること、普段から整理しながら使うこと。
これは習慣をつけなければできないこと。普段からやる。
・売上=ファンの数、利益=どのくらい知恵を出したか、の指標のようなもの
→売上=ファンの数、はなんとなく聞いたことがあったが、利益=知恵は初めて聞いた。
面白い考え方だなと思うし、もっともでもあるので、忘れない。
・頭に汗をかけ(=考えろ)
→普段の生活や仕組みは、それが当たり前になって
なかなか変えようとは思わないが、それでは成長が止まってしまう。
気付き力とイコールだと思うので、今からしっかり鍛える。
・自分の望むことと、相手の望むことは違うものだ。
→自分と相手の考え方の違いを踏まえたうえで、
話を聞いたりすることも大事なんだなと改めて思う。
・準備力が大切。準備を一番した人が最後に勝つ。段取り八分。
→準備は今一番課題に思っていること。
仕事をするうえでかなり大事になってくることが判明。学んでいこう。
・やらなきゃならないことはコツコツコツコツと習慣になるまで続けることが大切。
→やると宣言したことでも中途半端で投げ出すことが多い。
習慣になるまで自分に負けないようにしなければ。
ご褒美制度などを自分に作る。
・お客様第一で、その考えでは利益が出ないときは、
利益が出るよう工夫を考える。
→簡単にあきらめないこと。無理そうだったら
諦めることが多くあったが、もう少し考えてみることも大事か。
・DVDで、病院の試み。全員がサービス業
→誰か一人の態度で、印象はガラッと変わる。
普段から自分が所属している組織の一員である自覚を持つ。
見えなそうなところで何をしても、誰かが見てる。
・頑張るエネルギーになるのは、涙を流したり、心が震えるほど感動する体験
→自分も前と比べた時の自分の成長に心が震えたから今頑張れる。
でもまだ経験が足りないので、もっと頑張れるよう経験していく。
・成長は自分一人ではできない。
→切磋琢磨しあえるライバルや、支えてくれる友人、
尊敬できる先輩などのおかげで成長できることを忘れない。
一期一会の考え。
From:牛島知之(熊本県立大学4年)@JVU熊本校1期生
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講義の気付き
・掃除機の延長コードの巻き方
→延長コードの巻き方を教わった。
時間効率を考えて巻くことが大事、
工事系の仕事をするとき電気配線を巻く時も使える。
・知識をつける
→会社に入っても、自分で図書館などに行き勉強する姿勢が大切。
・営業は整理整頓
→身の回りの本などが常に整理されていれば、
物がない時に探してしまう時間ロスがなくなる。
自分だけでなく、他人が見てもすぐわかるような状態にしておく 。
・準備力
→1番準備した人が最後に勝つ
実行すること
・コツコツ努力を続ける
感想
今日の講義は内容盛りだくさんで充実していました。
その中でも特に印象に残った事は鈴木先生のはお話で、
長年営業をされてきた中で、、コツコツ努力する
小さいことの積み重ねや、感謝を形に表すことで、
お客様や社員同士の信頼関係を築くことが
大切であるとおっしゃっていました。
ベン大で学んでいると良くこれらが重要だと言われるのですが、
実際に定年されるまでこれらを実践されてきたということに感心しました。
From:森田耕司(北九州市立大学大学院修士1年)@JVU熊本校1期生
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■講義の気づき
<鈴木先生の講義より>
・営業の基本、仕事の基本は小さなことをコツコツ続けること。
・思い・志を持って、諦めないことで環境が味方してくれる。
→努力してなじむこと!
・信頼を築くことが一番大事。
→約束を守る、気持ちを形に表す、小さいことでも報告する
・信頼とはすべてを頼られる存在。
・売上とはお客様に好かれているファンのこと、利益とはいかに知恵を出したか。
→頭を使って一工夫することが大切
・ナンバー1を目指さなければ生きてけない。
・愛がなければ、相手の心に響かない
→人と真剣に向き合うことが大切
・準備力の差で8割決まる。
→準備をいかにするかで結果が決まる。
・かけた恩は水に流して、受けた恩は石に刻む
→恩を忘れない生き方を目指す
・徹底することは、第三者から異常だと思われるくらいにすること。
・職場で違う仕事をしても一人のお客様を満足させるために
全員が同じ方向を向くこと。
・お互いの関わりの中で成長できる
■全体の感想
本日は、聴講生がいる久々の講義でベン大生としての自覚が引き締まった。
積極的に話しかけれたが、講義でもっと聴講生をまきこんだ雰囲気、
はつらつとした雰囲気になるように時間にメリハリをつけ
もっとどんどん質問していく姿勢を持っていく。
整理整頓できる人になります!
From:内山 瑛美(熊本県立大学総合管理学部 4年)@JVU熊本校1期生
平成24年(2012)【6月23日(土)】 『現地歴史学 ~徳富兄弟記念館、四時軒』
1.やったこと
ラジオ体操
環境整備
朝礼
新聞アウトプット
歴史散策(徳富記念館、四時軒見学)
2.講義の気付き
・歴史は流れにそって学ぶ方が良い
歴史の流れは、小楠→ジェーンズ→徳富家だと知った。
今回は最初に、徳富記念館を訪れていた。順番があまり良くなかった。
しかし、7/14に徳富記念館を再び訪れるのでちょうど良かった。
今後歴史の勉強をする際には順番を意識する。
・横井小楠は決して裕福な武家ではなかった
人間的な魅力、熱意の高い人物だと感じた。だから周りの支援が多かったのかと思う。
・館長の方からのお話が聞けた
とても親切で熱心にお話されていた。
独学では限界があると思うし、貪欲に情報を取りに行くことが大事だと改めて感じた。
・日本の勤勉さは江戸時代にさかのぼれば分かる
この理由が分からなかった。自分で調べてみて次回質問したい。
・仏教では「人に迷惑をかけて生きる」
よく人に迷惑をかけるな とは言うが、こういう考え方があるのかと初めて知った。
やはり生きることを楽にするための物なのか
仏教などの宗教について少し学んでみたいと感じた。
3.実行すること
・周りに横井小楠について紹介する
4.感想
本日は新聞アウトプットの後、徳富記念館、四時軒を見学させて頂きました。
長年熊本に住んでいながら初めて訪ずれ、まだまだ学ぶことが多いなと感じました。
どちらの施設でも館長と代理の方のお話しが聞けたのは良かったです。
勉強不足で難しい内容もありましたが、自分で調べたり、館内を見学するだけでは得られない
貴重なお話が多くとても勉強させて頂きました。
今日学んだ横井小楠について家族や友達に紹介します。
From:森田耕司(北九州市立大学大学院修士1年)@JVU熊本校1期生
■講義の気づき
<歴史>
・今の生活、価値観のルーツをたどる
→徳富記念館の館長さんが、日本人が勤勉で時間を守るという生活は
江戸時代ではまだ考えられなあったとお話してくださった。
仕事は食べるためにあり、効率や利益を考えないで
自分のこだわりと仕事を楽しむ人が多かった。
・江戸時代、農村に住んでいた農民が今でいう地方自治を行っていた。
→日本で一番元気だったのは農民。用水路や橋は藩ではなく農民が行っていた。
・徳富蘇峰の父、一敬は横井小楠の一番弟子
→財力がない小楠先生を慕い、資金も支援していた。
・徳富蘇峰の「近世日本国民史」は事実を伝えるために書かれ、
今でも読み継がれている。
→歴史上の偉人たちがおこなってきたことを忠実に書かれ、
功績を残すために34年間かけて書いた超大作であった。
結果だけをみるのではなく、その背景やそれによって
どう変わったか、それが今の私たちの生活に生かされている。
・横井小楠は和魂洋才を重んじた。
→簡単に白黒つけるのではなく、色んな情報から日本を考え、
多くの人に影響を与えた。
思想家であって行動したのではない。
多くの書物を学び、疑問を持ち、答えは一つではないことを説いた。
・横井小楠は、外国人とうまく付き合うために人材育成と強兵が大事にした。
→世の中の変化を読み、これからの日本を守るため考えた人物。
■実行すること
・歴史の本を読み、学ぶ。
・大學卒業するまでに海外に行く。
■全体の感想
移動が多い中で、本日は改めてベンチャー大學生としての自覚を持つこと、
集団行動を取る際遅れないようにすることを実感しました。
久々に歴史の施設に行き、熊本の偉人、日本を築いた歴史がとても面白かったです。
From:内山 瑛美(熊本県立大学4年)@JVU熊本校1期生
講義の気付き
・徳富記念館で、思った以上に内容が豊富で、
想定していた時間では、見て回れなかった。
→外から見た感じだと、こじんまりとした雰囲気で、
時間がかかるとは思わなかった。
外見で判断できないなということを学んだ。
・徳富記念館で、徳富蘇峰は新島襄さんを一番の師だと言われていた。
口頭で学んだことはあまり役立てていないが、
生き方が参考になるとのことだった。
→口よりも行動で示されていた人なのかなと思う。
詳しいことは分からないが、不言実行だったのだろうか?もう少し調べてみる。
そして行動で人を尊敬させる人がどんな人なのか学ぶ。
・館長の方のお話によると、1700年以降は、都よりも農村が元気だった。
つまり農民が元気だった。熊本の通潤橋も藩はかかわっていないとのことだった。
→今と真逆。当時は自治をしっかりやっていて、地方が元気だったとのこと。
今何故元気がないのか?
・江戸時代の日本人はとても悠長で、
勤勉という日本人の気質はのちにできたとのお話をいただいた。
→今の価値観がいつできたのか調べてみることも面白いのではないか
と話されていたが、この話は初耳で、驚いたし、面白いと思う。
・ 四時軒へ行く前の昼食時に「使われたことのない人は人を使えない」
とのお話をしのさんからいただいた。
→リーダーは、下積みを重ねて、どんなリーダーについていこう
と思えるのかを身を持って知ることが大事なのかなと考えた。
ベンチャー大學は、リーダーもそれ以外も両方経験できるので、しっかり考えていく。
・横井小楠は実学をすすめていた。
→学んで、実践する。実践しなければ知っていても意味はない。
ベンチャー大學の基本である。ここを改めて心に刻む。
・身分はさほど高くなく、次男坊だったにもかかわらず、
その後の日本を動かしていくような意識の高い人たちと多数会っていた。
→噂を聞きつけて坂本竜馬や勝海舟など
幕末のヒーローと言えるような人も会いに来ていた。
身分ではなく、その人自身を見てくれる人はたくさんいるのだなと感動した。
人に会うこと、自分の意見を話すこと。この二つが大事だなと改めて実感した。
・館長代理の方からメディアリテラシー(たくさんの情報の中から、取捨選択し、
裏まで考えること)をしっかりすることが大事だと話された。
→受け取った情報をそのまま鵜呑みにせず、
自分なりに考えてみることも大事だなと感じる。
・和魂洋才の精神
→周りのいいところを取り入れつつ、己の軸をしっかり持つこと。
ここは学ぶ姿勢に言えること。
・歴史はただ調べるだけでなく、現代との接点を考えてみたりすることも大事。
→現代との接点を考えてみることで、
今の問題の解決策なども出てくるのかなと考えた。
そこから「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
ということに繋がるのかなと考えた。
■全体の感想
今日は徳富記念館と四時軒に行った。
徳富記念館は、時間が全く足りず、3階まであったのに、
1階しか見ることができず、新島襄を師と仰ぐに至った話
などもっと知りたいと思った。
また7月14日に徳富記念館へ行くとのことだったので、そこでもっと学んでいく。
四時軒は行くのは2度目だが、前回とはまた違った発見があり、
横井小楠は、奥が深い人物だなと改めて感じた。
着眼点が変われば見方も変わり、歴史は見方で知れることが
変わってくるので、楽しいなと感じた。
From:牛島知之(熊本県立大学4年)@JVU熊本校1期生