【平成24年12月8日(土)】 『ナレッジファシリテーション』
○気づき
・ナレッジファシリテーション=「知識の表出を促す」
テーマを投げかける。
参加者がそのテーマに対する知識を付箋紙に書く。
模造紙に付箋を貼り付けていく。
知識を整理して、切り口別に問題の本質を浮かび上がらせる。
さらに深堀をして、考察を深める。
その結果、問題解決のプロセスが示される。
以上がナレッジファシリテーションの概要である。
今回は「好きなヒトに振り向いてもらうには」というテーマだった。
これは相手をひきつけるという点において、
営業や就職活動に役立つ。
「好きなヒトに振り向いてもらうために」様々なアイデアが出たが、
多いのはテクニックよりも心の持ち方や考え方であった。
恋愛に対する価値観を通して、好きなヒトに
振り返ってもらう方法だけではなく、
色々な価値観も学ぶことができた。
○実行宣言
体育会での企画に対してナレッジファシリテーションを行う
○全体の感想
今回の授業は事務局の依田さんが先生だった。
自分の仕事をこなすことばかりでなく、常に学び、
フィードバックしてくださる依田さんに改めて感謝の気持ちを抱いた。
恩に報いるためにも、社会でしっかりと活躍できる
人財にならなければならないと、
気持ちが引き締まる思いであった。
From:河本将治(広島大学4年)@JVU広島校1期生
●講義の内容・気づき
今回は、日本ベンチャー大學広島校事務局の
依田裕尚様に「ナレッジファシリテ―ション」というものを教わった。
この「ナレッジファシリテ―ション」は多くの企業で実施されており、
営業活動や経営戦略などを考えていく際に役立つ。
今回のテーマは
「好きな人を振り向かすためには、どうすればよいのか?」
思いつくことをどんどんポストイットに書き出した。
普段、言葉にしてこういったテーマを考える機会はないので
大変、新鮮な気分を味わうことができた。
恋愛経験豊富な学生の話から見えてくるものがたくさんあり、
新たな恋愛テクニックや心構えなどを発見し、
すぐに使ってみたくなった。
●実践すること
今回の「ナレッジファシリテ―ション」で恋愛についての「心構え」、
「外見」、「テクニック」などを改めて整理できたので、
実際の場面で活用していきます。
●全体の感想
意見を書き出していく中で、様々な発見があり、
改めて自分の恋愛観や個性が見えてきました。
将来、営業活動を開始する前に「ナレッジファシリテ―ション」を活用し、
きちんと頭の中を整理した状態で、営業活動を行いたいと思います。
広島校で「ナレッジファシリテ―ション」を
もう一度取り組んでみようということになったので、
次回は今回よりも多くの意見が出せるようにしたいです。
From:山本健勝(広島修道大学4年)@JVU広島校1期生
【平成24年12月1日(土)】 『日本人脳学』 長谷川嘉秀先生(広島eマガジン)

●全体の流れ
10:25~朝礼・掃除
10:45~新聞アウトプット
12:00~長谷川嘉秀先生(有限会社広島ネット・マガジン取締役編集長)による講義
15:00~終礼
●講義の気づき
≪夢について≫
「憧れを願いとし、願いを本音とするならば、
望みは全て叶えられる」という言葉を教えていただき、
「憧れ」を「憧れ」で終わらすのではなく、「憧れ」を「目標」し、
「目標」を本気で達成しようと努力すれば
必ず叶えられるということに気づかされた。
また、「九星気学」に関する情報をいただいた。
三国志の戦いの中で、少数派の軍が「九星気学」を利用して
戦勝したという話を聞き、すごい力のある占星術だと感じた。
夢を叶えるためには、努力だけでも十分であるが、
「九星気学」のような運気も活用することで
さらに夢に近づいていくに違いない。
≪子どもについて≫
「助産師」のもとで生まれた子どもと、
「産婦人科」のもとで生まれた子どもとでは大きな違いが生じる。
産婦人科の場合、新生児室に、生まれたばかりの
赤ちゃんを保管するというのが通例である。
新生児室にいる場合、赤ちゃんは泣いても
母親がすぐに駆けつけてくれるということはない。
このことから、何を言っても聞いてくれない、
叶わないという「諦め」の感情が芽生えてくるといわれている。
つまり、新生児室で生まれた子どもには記憶の中に
諦めの感情がとどまり続け、大人になっても
「願いなんか叶うわけがない」と思ってしまうのである。
最近では、母子ともに同じ部屋で生活できる
環境を提供している産婦人科も存在している。
こういった取り組みを今以上に推進し、母親が
ずっと近くにいる環境を作っていくことが
「諦める」と言わない子どもを作る一つのきっかけとなるだろう。
●実践すること
短期的な目標を立てるのではなく、長期的な目標を立てるよう
長谷川嘉秀先生に教わったので、将来像を明確に思い描き、
目標に向けて挑戦し続けます。
九星気学を学び、運気も味方にして、目標を達成していきます。
●全体の感想
長谷川嘉秀先生は様々な分野に対して見識があり、
説得力のあるお話ばかりで非常に感銘を受けました。
今回は大阪校から新城さんに来ていただきました。
講義中も質問や意見が多く飛び交うなど大変盛り上がりました。
これまでの授業では、学生からの質問があまり多くなかったので、
今回のようなスタイルで講義を受けていきたいです。
From:山本健勝(広島修道大学4年)@JVU広島校1期生

○気づき
「因果応報」
すべてのものごとは因果応報である。
因果応報とは原因・条件・結果・反応のこと。
原因とは自分の中身のことで、自分次第で縁起が生まれ、縁起に導かれていく。
「仏教を知る」
日本は元来、神道の国であった。
西暦530年ごろに渡来人が日本に入ってきたときに
仏教も一緒に入ってきて、日本に普及した。
ある学説では日本人の9割以上は大陸系の先祖をもつそうだ。
そのため日本人の心には仏教の世界観が刷り込まれている。
その仏教を知ると言うことは日本人の心を知ると言うことなので、
多くの日本人やアジア人のフォローができるようになる。
「無意識をコントロールする」
憧れを願いとし、願いを本音とするならば、望みはすべて叶えられる。
自分の潜在意識に刷り込まれた既成概念が
どのようなものかを知る努力をし、願いは叶うということを知る。
強くそれを望めるようになれば、
引き寄せの法則で夢は実現に向かう。
○実践すること
12/6までに決めた目標で来年の気が決まるので、
将来の目標を決め、強く意識する。
○全体の感想
今回の授業は文章に起こすと、少し怪しい。
こういったことは啓発セミナーに多いように思うが、
今回の授業で仕事に対する意識が変わり、
迷ったときに道標にするものが見つかったと感じた。
社会人になってからもメンター講座に通い、社会でしっかりと活躍したい。
From:河本将治(広島大学4年)@JVU広島校1期生

●気付き
講義のタイトルとしては「日本人脳学」となっていたが、
枠に囚われない幅広い分野にわたる内容を話して頂けました。
漠然と「当たり前」「仕方のない事」と思いこんでいた事に対する、
そう思ってしまう理由や解決策を提示して頂き、
目から鱗が落ちるとはまさにこの事だと感じました。
また、人生全般における行動選択や目標の据え方など、
「生きる」事に直結した内容が多く、だからこそ
普段の生活の中で直ぐに実践できる事が多くありました。
行動選択について、これまでの自分の人生を振り返ると、
多くの部分で当てはまっており、漠然と「運が回ってきた」
「流れに乗れた」と表現していたモノに説明が出来てしまいました。
その事から、大きな人生の流れは漠然と存在するのではなく、
自ら作りだすモノだと改めて感じました。
●実行する事
・将来の目標を上方修正する。
・自分の直感を信じ、これだと感じたモノはまず実行する。
●全体の感想
突然、広島校の講義に参加させて頂くことになり、
学生の皆さんには事前の連絡が無かったにも関わらず、
温かく迎えて下さり有難う御座います。
お陰さまでただの休日では無く、
非常に有意義で楽しい時間を過ごさせて頂きました。
講義で長谷川先生が仰っていた様に
「やりたいと思った事はやった方が良い」というのは本当だと、
計らずとも証明する形になりました。
木曜日の朝に広島校での講義へのお誘いを頂き、
自分の感覚の思うままに即決したのは間違っていませんでした。
やはり、自分が求めているモノを得る為の情報は、
無意識に自分が見分けて教えてくれているようです。
これからも自分の感覚を信じ、大きな目標に向かって突き進んで行きます。
また機会が有れば広島校の講義に参加させて頂きたいです。
From:新城早人(大阪電気通信大学4年)@JVU大阪校2期生
【平成24年11月17日(土)】 『営業学』 渡辺一智先生(セコム株式会社 広島統括支社 営業開発担当部長)

●1日の流れ
・朝礼
・渡辺一智先生(セコム株式会社 広島統括支社 営業開発担当部長)による講義
●気づき
・営業職の心得
営業をしていて50軒に1軒程度しか
いい話がないということが多い。
営業活動の中で失敗を何度も経験することはつきものであるが、
とにかく前を向いて行動することが重要で、
逃げ道を作ったり、そっぽを向くようなことをしてはならない。
自分の中の「やる気」というものは誰からも
盗まれることはないので、「やる気」だけは
保持し続けることができる。
「不正はいつか必ず暴かれる」という心構えを持ち、
常に正しいことをしていくことによって、
成功のチャンスが巡ってくるようになる。
「お客様のために○○する」、
「社会貢献のために○○をする」というのはきれいごとで、
実際は営業の実績を上げていけば、
自分にとって有利にはたらくという考え方を大切にしていくことが重要。
お客様に断られてから本当の営業が始まる。
一旦は断られるかもしれないが、定期的に、
継続して訪問すれば契約を結んでくださることが多い。
つまり、お客様とのタイミングが合いさえすれば、
契約が高い確率で結ばれるのである。
営業マンは会社のフロントラインに立つ存在であるので、
様々な情報を得られるポジションであり、
ある意味で社長のような役割を担っているということを
意識しなければならない。
そして、営業マンは外に対して営業活動をするだけではなく、
内に対して、つまり、社内に対しても改良点、企画提案を行わなければならない。
・「時は金なり(Time is money)」
自分の時間を大切にすることで、人の時間も大切にできるようになる。
気づいたらすぐ行動に移すということが
「自分の時間を大切にする=人の時間を大切にする」ということに繋がる。
例えば、お客様からメールが送られて来ているのを
知っているにもかかわらず、「後でいいや」と
先延ばしにすることで、お客様の時間を無駄にすることになる。
つまり、どんなことに対しても、
先手必勝の気持ちを持つことが大切なのである。
ビジネスの場では「忙しい奴に仕事を任せろ」とよく言われる。
仕事をするときには「スピード感」が重要なのである。
スピード感を持って仕事をしていれば、
他の人を振り切って物事を進めることができる。
一方で、スピード感のない人は他の人に取り残され、
どんどん仕事を取られていく。
私も前者のようにスピード感を持って
仕事ができる社会人になりたい。
●全体の感想
渡辺一智先生はトップクラスの営業成績を残した実績のある方だったので、
話に説得力があり、多くの成功体験談や失敗体験談から
得られるものがたくさんありました。
今まで講義してくださった方々もおっしゃっていたように、
仕事をする上で大切なことは失敗しても下を向かないということである。
前向きな姿勢を保ち続けることが、
経営者になる一つの条件ではないかと感じた。
From:山本健勝(広島修道大学4年)@JVU広島校1期生

○気づき
・「念ずれば花開く」
仕事は自分が向いている方向に進む。
同じ境遇に置かれた人でも、
人や環境のせいにしていては成長しない。
どんな状況下でも目標を見据え、
それに向けてたゆまずアプローチを続けなければ成功はない。
また成果が上がらないときに、
せっかく手をさしのべてもらっても気づけなくなる。
心のベクトルを会社の意向に合わせる必要がある。
そのためには会社のこと、経営者のこと、社会の出来事などを
しっかり勉強し、会社の「こうしたい」を捕らえなければならない。
そして会社の「こうしたい」の実現に向かって努力すればよい。
・「to do good」ではなく「to be good」
自分の努力や人間性などの総合力が氷山だとすると、
売り上げなど目に見える結果として現れるのは、
海面上に出ている部分だけだ。
氷山のおよそ8割が海面下にあり、見える部分だけ大きくしようとしても、
大きくなったぶん沈むし、海面上の面積は小さいのでたいした効果はない。
上に盛るやりかたが「to do good」で、基礎を大きくして、
全体を浮かび上がらせていくのは「to be good」だ。
「to do good」はごまかしのやり方で、営業の本質ではない。
本当にすばらしい営業力とは、
「この人にならだまされてもいい」とまで相手に思わせる人間性だ。
・「断られてから営業が始まる」
どんな商談にもタイミングというものがある。
営業がいくらがんばっても、タイミングの壁を越えるのは難しい。
よい顧客になると判断したなら、継続して訪問する。
そういった地道さで相手に対して誠意を伝え、信頼関係を築く。
本当に相手のことを思い、しっかりとしたビジョンを提案できる
「オールO.K.」な営業を目指さねばならない。
そうした営業をしていれば、相手にニーズや余裕が生まれたときに仕事をいただける。
・「時間を制する」
忙しい人に仕事は回ってくる。
忙しいほうが、仕事にスピードが生まれる。
時は金なりで、仕事を早く注文どおりに仕上げられる人というのは
会社からすると費用対効果が高く、
相手にとってもすぐに対応することが信頼につながる。
するとより多くの契約が取れるようになり、
仕事のスピードも上がっていく。良い循環が起こる。
・「誠意」
商品を購入してくださったお客様は、
支払った金額に関係なく、自分を信頼して契約してくださっている。
あまねく感謝の意を伝え、アフターフォローも
抜かりなくやらなければならない。
クレームは絶対に起こしてはいけないが、
万が一クレームがあった場合には、
自分の落ち度に関係なく、雨の中でも
土下座して謝罪するくらいの誠意が必要だ。
自分を信頼してくださったお客様に
「裏切られた」と思わせてはいけない。
お客様がほかのお客様を紹介してくださることがあるが、
「裏切られた」と思われればそれまでだ。
○実行すること
気づいたときに、すぐやる
○感想
「今日の授業は理解できないかもしれないし、
毒にもなりえる」と渡辺先生はおっしゃった。
渡辺先生が授業中にさまざまな質問を
投げかけてくださったのは、どういう話し方をすれば
意図する内容が、間違わず伝わるのかを探っておられたのではないか。
私も相手に合わせた話し方について、
もっと勉強しなければならないと感じた。
From:河本将治(広島大学4年)@JVU広島校1期生
【平成24年11月10日(土)】 『経営参謀学』 村上弘基先生 (税理士法人 長谷川会計 常務)

【1日の流れ】
10:00~11:00 朝礼/新聞アウトプット
12:00~15:15 村上弘基先生(税理士法人長谷川会計 常務)による『経営参謀学』
終礼
○講義の気づき
≪数字に強くなろう!≫
スーパーで 「本日は5%引き」と「100人中5人はタダ」というのは、
よく考えてみると同じ意味になるのである。
また、「○○1000mg配合」と書いてあると、
とてつもなく入っているように感じるが、
実際、考えてみると、たいして入ってないのである。
数字に対して何の疑問も持たず、受け入れてしまえば、
ときに失敗したり勘違いしたりすることがあるので、
冷静に数字を見ていく必要があると感じた。
≪「変えられるもの」と「変えられないもの」≫
「変えられないもの」は過去と他人で、「変えられるもの」は未来と自分である。
他人にいくら口だけで言っても行動や考え方は変わらないことが多い。
過去にいくら言及しても何も始まらない。
未来に対して行動、発言をしていくことで今を変えることができるし、
自分というものは意識次第で変われる可能性が残されており、
自分が良い方向へ変われば、自然と周りの人もついてきてくれる。
自分を変えていくためには、本を読むということだけではなく、
様々な人と出会い、話をすることが重要であるということが理解でき、
ベンチャー大學を通して実践していきます。
≪お金とは…≫
お金とは「目的」ではなく「手段」であるという言葉を教わった。
また、「健康になること」を目的にする人が多いが、
実際は、「健康だから○○をしたい」というように
○○の部分が重要であると理解した。
お金に関しても同じで、お金を稼いで
何がしたいのかを考えないと意味がないのである。
私は今までお金をできるだけ貯めることが大切であると考えていたが、
お金を貯めて何がしたいのかをあまり考えていなかった。
自己投資に使うお金は惜しまず、積極的に使った方がいいと教わったので、
今後は自己投資のためにお金を貯め、使っていきたい。
○全体の感想
村上弘基先生の話から、常に目的意識を持ち、
人と積極的に関わる行動力が大事であると痛感した。
簿記にしても税理士や銀行員になる人しかやらないというのではなく、
全ての働く人が勉強し、数字に強くなることが大切なのではないか。
様々な人と積極的に関わることのできる
ベンチャー大學の重要性を再確認する機会となった。
From:山本健勝(広島修道大学4年)@JVU広島校1期生

●本日の気づき
◇「数字」に強くなれ!
本日の講義の初めから終わりまで
ずっと仰っていたキーワードのひとつ。
講義冒頭の、「本日は5%引き」と「100人中5人はタダ」が
ほぼ一緒だということにすら気づかなかった私にとって、
正直、自分一人に向かって言われているのではないか、と思うほどだった。
何かを説明するとき、論文を書くときも、
「少し」「けっこう」などの表現は曖昧で、
各人の判断基準によって変わってしまうため、
嫌われるし、数字を使う方が分かりやすい。
私は、そのような曖昧表現を日頃から多用しているため、
これを機に治さなければと、強く感じた。
これまでは、分からなくても「学生だから」と許容されていたが、社会人はそうはいかない。
分からないことで、人格を評価されたり仕事にも影響が出てくる。
それらの観点からも、「数字」を知らねば生きていけない、と考えさせられる。
海外の学生は、経営者を目指す前に参謀(CFO)を目指すという。
経済や政治、貿易や技術でも、数字は巨大な情報力を有し、
大きな決定根拠でもある。それを知り尽くせば恐いものはないだろう。
「数字」は万国共通なので、 「数字」が読める人は世界でも強いだろうと、
とてつもなく数字に弱い私には思える。
複式簿記を発明してくれたダヴィンチさんに感謝と敬意を表し、
絶対に「数字」に強くなってみせる!
◇「お金」とは・・・?
先生が仰っていたのは、
①モノではなく情報 ②目的ではなく手段 ③色をつける(≒役目を与える)
なかでも、特に印象的だったのは、
「お金を増やして、あなたは何がやりたいのか?」ということ。
経営者の中には、お金を増やすことが目的になっていて、その先、どう使う/何に使う、という明確な答えがない方がいる。
所詮、お金(日本円)は、日本が破綻してしまえば価値がなくなる。
死んでしまっても、使い道がない。
だからこそ、お金は絶対的なものではなく、
お金で人生を棒に振ってはいけない。というお言葉が際立って聞こえた。
これを聞いて思うのは、お金は使われるものではなく、
使ってやるもの、だということ。(お酒と一緒だ)
価値を持った情報なら、その価値があるときに使って、
それを使って、お金という価値(情報)に頼ったり
左右されずに生きていける人間性を培いたい。
また、こういった話は、お金に限ったことではない。
「ダイエットしたい」から「○○に入社したい」に至るまで、
目的が手段になってしまうことは間々ある。
そのため、いつでも「自分は何がしたいのか、
どうしてそれをしたいと思ったのか」を明確にしておかねばならないと感じた。
◇失敗で自分を責めない
講義前の余談でお話されていたことだが、
失敗は、成功への気づきを与えてくれるもので、学ぶことは多く、
「人生で失敗はない」と、仰っていた。
確かに、失敗を「失敗」と思わなければ「失敗」ではないし、
一度も失敗せずに生きていける人などいない。
また、「失敗した」と思うことで、脳が拒絶するようになり、
逆に成長が止まってしまうことのことだ。
これまで、失敗することはいけないことなのだと、
頭のどこかで思っていた自分がいた。
私が頑固なのは、もしかしたらこれに起因しているのかもしれない。
「失敗を恐れない=素直に心を開く」ことで、
もっと自分を成長させたいと、今は素直に思える。
これからは、失敗しても素直に謝ったり、意見を受け入れられる人でありたい。
●今後実践すること
・会計、簿記について学ぶ
→『もっと右脳でわかる!会計力トレーニング2010-2011』を読んで勉強!
「数字に強く」なる!
卒業するまでに、「数字」を聞いて、
会社の各事業規模の概要を把握できるようにする。
・人生設計を、今日からもう一度考え直す
たちまち、「自分のしたいこと」を、
いつまでに・どんなかたちで実現させたいかを挙げ、
それを実行できるよう、行動する!
●全体の感想
村上先生にお会いするのは二度目だったが、前回(出版記念パーティ)よりも、
本日の方が身近に感じられ、気さくで素直でお優しい方だと知った。
またお一人、素敵な方と知り合うことができ、とても嬉しくなった。
お話の内容は、銀行の役割だけでなく、経理や簿記(複式簿記)など、
初めて聞くことが多く、「?」が沢山出てきたが、
村上先生が丁寧にご説明してくださり、分かりやすく「イメージ」もしやすかった。
これまで、あえて「数字」を遠ざけて生きてきたが、
本日のお話を聞いて、「数字からは逃れられない」と危機感を感じた。
今からでも、正面から向き合って、「数字」に舐められないように生きたい。
・・・それが、私の中に「普通」を生むことも期待する。
From:横澤彩子(広島大学大学院2年)@JVU広島校1期生

□本日の気づき
村上先生は出向で税理士事務所にいらっしゃるが、
広島銀行の行員とのことだった。
私も来年から銀行員として働くので、
入行前に村上先生からお話を聞かせていただけたことは
たいへん良い勉強になった。
また今までの授業では様々な経営者の方々から
経営哲学などについてお話をしていただき、
そこから勉強させていただくことが多かった。
今回の授業では現場での実務や、村上先生が
私たちに知っておいてほしいことに重点をおいて
お話をしてくださったので、具体的に
今後していかなければいけないことが分かりやすかった。
村上先生は「直感ほど鋭いものはない」とおっしゃっていたが、
授業は論理的で、数字や理由をつけて丁寧に説明してくださった。
多くの経営者の方々とお話をされるなかで、
ロジカルシンキングと、それを超えた
直感の大切さを感じられたのだろう。
仕事で「この人は素晴らしい」と感じられる人に出会ったとき、
その人の参謀として活躍できるよう、
学生時代からさまざまな事に興味を持ち、
多くの人に出会い、自分のゴールを早く見つけたいと思う。
□実行すること
山田真哉さんの本を読む
□感想
岡崎社長と依田さんにどんな講義を受けたいかと
以前、聞かれた際に、金融系の先生に
現場のお話が聞きたいと言ったことがあった。
そのことをこんなに早く実現してくださり、本当に嬉しかった。
社会人になって仕事をしていく中で、
こういう仕事ができる人間になりたいと思った。
From:河本将治(広島大学4年)@JVU広島校1期生
【平成24年10月27日(土)】 『リアル経営学』 前田政登己先生(マエダハウジング 社長)

・講義の気づき
≪松下幸之助の本から≫
松下氏は、企業成功の法則3カ条を掲げている。
1つ目が「経営理念の確立」
2つ目が「働きやすい環境づくり」
3つ目が「戦略・戦術」
大抵の企業が1つ目、2つ目の法則を怠りがちで、
3つ目の「戦略・戦術」などの、テクニックに
重点を置きすぎる傾向がある。
これら3つの法則を全て満たしてこそ、
本当の意味で強い会社となるのである。
≪「他責」→「自責」への転換≫
前田社長は従業員に、お客様からのリフォーム代金を横領され、
ギャンブルなどに使われたということがあった。
しかし、そのときに横領した従業員のことばかりを
悪者扱いするのではなく、
自分にも従業員に対する管理能力がなかったと反省をしている。
横領をした従業員を100%悪者としてもいいところを、
「自責」として捉えたという部分に私は感銘を受けた。
そして、何事も「自責」として捉えていくことで、
自分自身の成長に繋がっていくということも理解できた。
・実行すること
何か失敗をしたときに、「他責」だけでなく「自責」もするようにし、
自分の成長の糧にしていきます。
来年から勤める会社の経営理念をきちんと頭に入れ、
実行できるよう努力します。
失敗したり、心が折れそうなことがあったとしても、
前田社長のように、常に前を向いて困難を乗り切っていきます。
・全体の感想
前田社長は何か失敗しても決して絶望しなかったことが
成功へと繋がっていったのだと思った。
前田社長から「食べるためだけに仕事をしているのなら、
一生その仕事を続けていけない」という言葉を頂き、
自分なりの目的意識を持って、働かなければならないと感じた。
From:山本健勝(広島修道大学4年)@JVU広島校1期生

〇講義の気づき
[自分が感じる逆境に直面した時]
日頃の夢や生活して行くために会社にて仕事をしていたのにも関わらず、
ある日を境に窮地に追い詰められた時、
または突然の出来事に対して悲観的になった時の気持ちも
モチベーションによって2種類あるんだと話を聴いて感じました。
「なにもかもだめで、負の思いが強くなる」ネガティブ思考
「これは、チャンスで、まずは自分にできることから挑戦しよう」ポジティブ思考。
2つの思考は同じ局面なのに対して、考え方1つでこうも違うのかと
改めて感じることができました。
こんな局面になったのは相手のせいと考えるのではなくて
自分も非があると感じたら、また同じ局面になった時には
自分の判断が正しかったと感じると思います。
すべての物事がそうではないが私と誰かがが関わっているから
そこに互いの信頼が生まれて新たな事業ができるんだと感じ、
仲間が増えれば心強いと思います。
[付加価値の創造]
住宅に関するお金は高価になる場合が存在する。
もちろん住宅不動産業だけではなく、
お金に関するすべての事業は互いの信頼性、ブランド性、使いやすさ、
そして商品をわかりやすく説明できるかの
プレゼン能力によって大きく左右されると感じます。
いくら作品が良くても、プレゼン能力が低ければ、
買ってくれないかもしれない。
また、営業をしていく中でおのずとして企業内の1人と消費者1人の
対話になっていく場合が多いから、どうして自分なのか、
他の人との差別化はなんなのかを
身に着けたいと感じると共に、自分にしかない価値を探します。
〇全体の感想
住宅という大きな買い物は、とてもコミュニュケーションが
大切であると感じることができました。
また、家をリノベーションやリフォ―ムすることは
家族円満のための手段であり、
目的が家が古くなったからではなくて、
改装した後に家族がどう変わったなど、
感謝から本当の達成感が味わえるんだと感じることができました。
From:金山竹伯(広島工業大学4年)@JVU広島校1期生

□講義の気づき
「計画は悲観的、行動は楽観的に」
ポジティブシンキングという考え方が流行っているが、
嫌なものやマイナスな事を何でも肯定して生きている人は
実際にはいない。その反対に、全てを否定すれば
その人は生きる意義や力を失ってしまう。
ものごとを極端に見ることなく、プログレッシブな
対応をすることで人は成長する。
何かが起きたときに「どんな対応をすればよいか」
「自分が成長するにはどうすればよいか」という姿勢で
ものごとに取り組む。ポジティブシンキングでは
嫌な事を受け入れず、強引に否定するが、
プログレッシブな姿勢でいれば物事の良し悪しは関係なく、
良かろうと悪かろうとそれを踏まえて、
いかに自分を成長させ、いい方向へ発展させられるかを考えるようになる。
「逆境を受け入れれば順境」
生きていれば逆境と感じてしまうことがいろいろあるが、
そもそも、その大半は自分の不始末や、
期待したのにそうならなかったことによるものだ。
中には、自分の力ではどうしようもできなかった、ということもある。
どちらにせよ、逆境のときは「太刀打ちできない」という思いにとらわれる。
自分なりに努力はしているものの、上手くいかない状態だ。
しかしどんな問題が起きても、それに対応できる場合は、
誰も逆境だとは思わない。
それどころか「上手く問題を解決した」と喜んでいる。
すなわち、逆境のときは、
自分に対応する能力がないことが問題なんだと理解したほうが良い。
逆境という言葉を使うと、自分以外にも
問題や責任があるように感じてしまいがちだ。
そうなると、世界の経済、国の政治、周囲の人たちの
態度が悪い、と悩むようになる。
しかしそれらのようなものがだけが悪いのではなく、
それ以前に逆境に太刀打ちできない自分がいるはずである。
なので逆境に陥ったときは、あくまでもそれを
自分の問題としてとらえるべきだ。
刻々と変わる社会に対しては、さまざまな方法を考え出して
対応しなくてはならない。そうしていくうちに、
逆境は自分を破壊する敵ではなくなる。
□実行すること
ストレス耐性向上のため、感情の線を1本切る
□感想
今回ははじめて午前中に授業があった。
いつもの授業よりも少し声が小さかったことが反省点だった。
今まではおあしも運動や新聞アウトプットが
ウォーミングアップの役割を果たしてくれていたのだと思う。
次回は朝の挨拶からもっと元気よくすることを心がける。
From:河本将治(広島大学4年)@JVU広島校1期生
