平成24年(2012)【7月14日(土)】 藤田育美先生(藤田商事株式会社 代表取締役) 『リアル経営学』

①議事録
・朝会
・日経新聞アウトプット
・藤田育美先生『ボランティアと会社経営』
・事業案を出す
②気付き
・共に生きる社会を目指すノーマライゼーション、
「一人の百歩より百人の一歩が大切」、企業でも社会でも、1番に連携!
・「子育て」は人生で一番してよかったこと、一番楽しかったこと。
子育ても人生にも答えはない。
・社会に地球に恩返しすることは人間として当然のこと。
やらなきゃいけないって思うことは続かない。
・社会に出たら「普通」にならなきゃいけない。
とんでもないことが出来るのは学生時代。
間接的に社会を見ることができる時代。今を大切に。
・今の私たちに必要なこと「色んな経験をすること(○経験×体験)」
「数字で表せることができないことを考える」「視点を変える」
③実行すること
・1日1エコ!マーチ&エンジョイ!
・残りの学生時代にとんでもないことをするための計画を立てる!
・自分で歩いてきた道は正しかったのだと思う!過去をプラスに!
④感想
ボランティア精神を身につける、というよりも本能的に生まれたときから身に付いていた藤田さん。
自分の好きなこと、やりたいことを実行できてしまう行動力に驚きました。
今日の講義では、自分らしく生きることの大切さを教えてもらいました。
また、子育ての楽しさを教えていただき、これからの将来の楽しみが増えました!
慌てなくてもいい、結果は後からついてくる、今を楽しもう!
「自分の人生に無駄はなかった!」藤田社長がおっしゃったこの言葉を私も言えるように生きていきます!
From:香川奈央(徳島大学4年)@JVU徳島校第1期生

■講義での気づき
・藤田さんがボランティアを行なっている理由は楽しいから。
楽しいから、ボランティアを行う理由は?と聞いた時に
「DNAに刻まれているから」とまで言える。
自分が好きでやっていることはなんでも継続できる。
そんな藤田さんは「共に生きる社会を目指す!」
というテーマを持っていらっしゃった。
自分の好きな事とテーマが被っている、
もしくは似ているとお話を聞いていてとても感じた。
好きな事をテーマにしている人で失敗している方を見た事がない。
途中の過程で多くの失敗や挫折を経験されていると思うが、
結果的に成功してその苦労話を笑い話に変えている。
こんな人たちは輝いて見える。
・三方良しは経営の基本である。
売り手も、買い手も、世間も幸福に!
社会全体の幸福につながるものでなければならないという考え方である。
経営はお客様を始め、社員の方も自社も
全員満足いくような経営を目指すべきである。
会社としての志を目指していると
おのずと社会全体の幸福に繋がり、利益が後からついてくる。
・「人生に答えはない。自分で見出す。」
多くの人が生活していて、色んな考えの人がいます。
仕事の考え方一つ取って見ても、仕事が人生という人もいれば、
家族の幸せのために働くと言う人もいます。
自分がこれだと思った考えを貫き生活している。
成功している人には多くの共通点があります。
・起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半。
人はどんなに偉かろうとも、起きている時は半畳、寝そべっても、
せいぜい一畳分の存在しかなく、たとえ天下人になっても
一食に食べられる飯は二合半が限度といった意味で
あくせくと富ばかりを追い求めるものではない。
■全体の感想
絶対に譲れない強い気持ちを今日は感じました。
ボランティアにかける気持ちはもちろん、原子力発電所の問題でも
その熱い気持ちを瀧口君と討論を行い、伝えようとしていました。
自分は熱く話すといったようなテラーではないと思っていますが、
正直憧れではあります。
話を聞く力も必要だけど、話をする力も重要だと思います。
一つ一つの発言に重みがあり、人を納得させるような
理論展開を行なえる人になろう。
経験から学び自分に吸収。そしてアウトプット。
常に自分に疑問を投げかける。そしていろんな人を観察する。
日々の積み重ねが大事だなと思いました。
From:島本将成(愛媛大学4年)@JVU徳島校1期生
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●気づき
・あわてない
人生80年、90年生きるんだから 1・2年あせんない方がいい
大学生は "間接的"に社会を知れる時
いろんな経験をしておこう
・人生で一番よかったことは 子どもが生まれたこと
・ボランティアをすることは 義務ではなく 当たり前 普通のこと
人生は 地球にお礼を言わなければならない 社会貢献の結果 楽しむことができている
~しなければならない、~させられる という意志では続かない
・悩んで解決するのなら 悩みましょう 解決しないなら 前に進め
前進することは楽しい たのしいから続けられる
●実行すること
・やさしさの貯金をすること
柴田トヨさん
「貯金」
私ね 人から やさしさを貰ったら 心に貯金しておくの
さびしくなった時は それを引き出して 元気になる
あなたも 今から積んでおきなさい
年金より いいわよ
・楽しいことを探す 経験する!
・悩まない、あせらない
●感想
人生の中に 「答えが出ません」という答え』
が数多くあることが よくわかりました。
育美さんは 人一倍 自分自身のことを、よくおわかりになっており、
そのため 自分がしたいこと 残したいことも
明確にわかっていて 行動に移されていることが、
とても魅力的だなあと 思います。
30までは 顔 を作る年代 と言ってもらえたことは とてもありがたかったです。
わからないことが沢山あって当然なのに
焦って焦って いろんなことに手を出しすぎて 空回りしている自分に気づきました。
80年というスパンで 自分のしたいことを もう1度 ゆっくりゆっくり考えて行きます。
From:上田恵子(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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【気づき】
・1人の100歩より100人の1歩の方が大切!
・学生時代は、いろんな経験をすること
・マーチ&エンジョイ!
・視点を変えてみることで、新しい気づきがある
・人生には無駄がない!たとえ騙されえも肥やしになる
【実行すること】
・失敗した過去をよかったものとし、前に進むこと!
・学生生活の間に様々な経験を積む!(特にとんでもないことを中心に!)
【感想】
人生には無駄がない!騙されたことが肥やしになる!
と言われたように今私に必要なのは経験だと感じました。
いいことも、とんでもないことやり、
失敗や成功した経験を積み上げて私をつくっていきます!
また、私は確固たる根拠がなくので周りの意見に流されることが多いので、
しっかりと論理を組み立てて意見を述べることが私には必要だと感じました。
なので、意見を述べる前になんでなんでと繰り返し自問自答していきます!
From:瀧口和也(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
平成24年(2012)【7月7日(土)】 『徳島城資料館見学』

①議事録
朝礼、徳島城博物館見学(ボランティアのガイドさんが案内)
徳島の街を練り歩く
②気付き
・日本史で見ると縦の関係がわかりやすい
現在の政治も縦の関係がはっきりわかるように研究してほしいと感じた
・ビジネスは戦い
・歴代、蜂須賀藩主は代々釣り好き、現在のふかせ釣りの元祖
(徳島で釣りが人気な理由?)
・トレンドの波(人口分布図を見ると予測しやすい)に乗れば、誰でも成功できる
・徳島は一度無くなっている、四国が三国になっていたかもしれない
・観光地で買うラムネは高い(1本200円)リアル購入学
③感想
今日の講義で学んだ事は過去の歴史から学び現在のビジネスに取り入れることです。
これを実行しトレンドの波を予測できる人になります。
From:井上透@JVU徳島校1期生

■気づき
・蜂須賀
徳島の大名は蜂須賀家である。
しかし、この蜂須賀家には様々な血筋がある。
その血筋には高松の松平のものや、徳川のものもある。
・家紋が4つ
蜂須賀の家紋は4つある。
基本は【卍】のマークだが、徳川の血筋があることなどもあり、
三つ葉葵のマークである時もあった。
それぞれ4つの家紋を使い分けていたようだ。
・鷲の門以外解体
明治8年鷲の門を除く全ての城の建物が解体された。
その理由は、明治3年に法律ができ、解体に向かったようだ。
国は城を拠点とし、力が集まるのを恐れていた。
・参勤交代
二年に一回行われ、江戸に向かうため多くの費用がかかった。
この制度には経済的に圧迫し、大名の力を弱める意図があった。
徳島は参勤交代の時に「御成状」という旗を持って行くなど、
忠誠を誓う行動をとっていた。
■実行する事
・歴史をもっと知る
私が歴史に興味を持ったのは最近である。
そのため、基礎的な知識が不足している。
今回も歴史の知識がもっとある状態で見ていたらもっと面白かっただろう。
コツコツと本を読み知識をためる。
現地に行きもっと歴史に触れる。
学んだ歴史を経済やビジネスと結びつけて考える。
■全体の感想
徳島県で22年間過ごしてきたのに、
徳島の歴史は蜂須賀の名前ぐらいしか知らなかった。
また、徳島城の博物館に行ったのも今回が初めてだった。
歴史を勉強できるところが身近にあったのに利用していなかった。
これはとてももったいないことだ。
まだまだ、私は徳島のことを知らない。
徳島に歴史のことを学べるところがどこにあるのかも知らない。
もっと自分で調べ、自ら足を運びまずは地元のことを知り、
自分の県に誇りを持って歴史を話せる人間になる。
From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生

●気づき
・徳島の歴史
→蜂須賀家は東軍・西軍どっちつかずのポジションを取った
武士道的には反するが、変化対応で生き延びる 戦略だった
・参勤交代のわな→経済的に負担をかけ、城の発展を防ぐ戦略
・明治維新と同じ時の流れが繰り返されている。
→時流は繰り返す70(60)年サイクルで時代は繰り返している
日本は2015年前後(第二次戦争から70年)リセットがくるのではと予想されている
・今の自分、社会に当てはめて物事を見ると指標をもらえることがあること
→右から左へと情報を通過させず、つねに自分に、当てはめる 「賢者は歴史から学ぶ」
・時流を見誤らないこと→「波にのる」は最大の成功法則
●実践すること
・ベンチャー大學徳島校の名刺を作って持ち歩く
・高校レベルの日本史復習
・神田昌典さんの本を読む
●感想
ベンチャー大學に参加していてよかったと思うことは、
一人では気がつけない多くの視点で物事を見れることです。
今日の何よりの収穫は資料館見学のあと
鈴江社長、居木事務局長とアウトプットをしたことです。
自主的に見に行った時では見るだけで終わったことが、
ビジネス戦略や社会の風潮と結び付けて
徳島の歴史を学ぶことができました。
明治維新のときと同じことが日本で起こっている。
とても気になることだったので神田さんの本をぜひ読んでみます。
From:上田恵子(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
平成24年(2012)【6月30日(土)】 『野田一夫先生のDVD鑑賞』
■気づき
・リスクとは「勇気を持って行う」こと。
今の時代は伝統的価値観や伝統的権力などによって
新しいものを生み出すことが拒まれている風潮がある。
しかし、時代の変換期にはベンチャーが必要だ。
価値観を壊して新しいものを生み出そう。
・自分を知る
自分の個性や好きなことを見つめ探し、
それらを生かせる職業について考える。
仕事はお金の儲けだけのためを考えるとつまらない。
自分の好きなことや個性を生かせるものをするのが大切。
やろうとする奴は伸びて、やろうとしない奴は伸びない。
必至で自分のやりたいことを考え、物事に興味を持ち
アンテナを広げていたら、必然的偶然がおきる。
・グローバルに考える
たった一回しかない人生を「よい人生だな」と思えるようにするには、
自分の才能が伸びるもの、好きなものを選択するべきだ。
それがどこの国では花を咲かせるか考える。
グローバルに考え、海外に住むことなども考える。
■実行する事
・自分がやりたいことを考える
自分のことをもっと深く知るために、自分が好きなこと、自分の長所をもっと考える。
友達などに自分の良い点はどこなのか話を聞く。
■全体の感想
自分を知る。これが大切だと感じた。
自分がやりたいことを明確にもっているかいないかで、
これからの人生が大きく変わってくるだろう。
就職活動でも自分を知っているかどうかは大きな要素だ。
自分を知ると言っても簡単にできるというわけではない。
毎日を必死に頑張り、アンテナを常に広くもっていくことが大切だと感じた。
From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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・ こつこつやるべきことをしている人は結果を出す。後回しにしない。
・ 今の日本は中途半端で、良いもの新しいもの<ベンチャー>が生まれない。
それは古い伝統、価値観が、権力が邪魔をしている。
それを打破するにはリスクを伴う。
「勇気をもって行う」ことが大切。
・「心ここにあらざれば見れども見えず聞けども聞こえず」
いつも色んなことを疑問にもち、探求していれば、
歯車が噛み合うように運気やその問題を解決できる機会がまわってくる。
自分中心に情報がまわり始める。
必然的偶然は成功者が多く経験している。
・「日本の将来を大学生のお前が悩んだってしょうがない。
自分のことで悩め」自分のことだからといって一人で悩まないこと!
人に話して聞いて話題にして自分のものにするスパイラルを作る。
また、自分を知る方法として、行動すること、
何かをすることで見えてくることがほとんど。
・「好きこそものの上手なれ」
自分の好きなことを仕事にできれば、人生が楽しいだろう?
自分の力を認めてくれて大事にしてくれるところをみつけよう。
それは日本以外のところかもしれない。
・今の日本の危機を理解し変えてくれる人材を
一人でも多く増やすことこそ日本ベンチャー大学の真の存在意義。
・やるべきことは後に残さない!
・自分の好きなこと、得意なことを探す!
・色んな人と話す!一日1人以上、話したことのない他人と会話する。
・自分と会話する。俺は何がしたいんだろう!
物事がうまくいくとき、それは目に見えない力が働くとき。
でも人生の成功者たちは何も自分から動かなかったわけではない。
ただ、純粋に、自分の関心事を突き詰めてアンテナを張り、考えていたから。
自分が何に向いているなんてことは、すぐに分かることではないかもしれない。
何年もかかる人もいる。
だから色んな経験を積んで、行動して、
たくさんの人と出会って、自分を見つけていけばいい。
いつか、ふと後ろに振り返ったとき、自分の歩いてきた道に
誇りが持てれば、私の人生はいい人生だったと言える。
今日の野田先生の講義を聞いて一番思ったこと、
それは、「手探りでいいから勇気を持って人生を歩め」
From:香川奈央(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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■気づき
・リスクの語源は、リジカレージで意味は、「勇気を持って行う」こと
危険というネガティブな意味ではなく、ポジティブな意味である。
・時代の変革期は、ベンチャーの時代
昔の価値観、伝統的価値が存在し続けると、新しいものは生まれない。
何を残し、何を変えるのかというを「選択」が大切である。
・自分の好きなこと、得意なことは何かを知ることは、
人生を豊かにする上で大切。
たとえ、給料がよくても自分にあっておらず、
好きでない仕事は辛く続けることが難しい。
逆に自分が好きなこと、得意なことを行うことは、続けても苦にならない。
また自分の好きなこと、得意なことを見つけるためも、
様々のことを経験することが必要だと感じた。
・様々なことに、アンテナをはることが大切である。
仕事をしている際にも、お金の動きはどうなっているのか、
物流はどうなっているのか、興味関心を持つ。
そうすることにより、「必然的偶然」が起きる。
■実践すること
・自分が何が好きで、得意なのかを探るために、様々なことに挑戦する!
・どのような事業を起こすかを考える。
また、事業を考えるために必要なことも探す
■全体の感想
まず、自分の好きなこと、得意なことはなんだろうかを見つけることが
人生を豊かなものにするためには大切であると思いました。
私が知らない自分についてはまだたくさんあるはずなので、
様々なことを経験しながら見つけていきます。
From:瀧口和也(徳島大学4年)@JVU徳島校一期生
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平成24年(2012)【6月23日(土)】 『松下村塾DVD鑑賞』
①講事録
朝礼
掃除
新聞アウトプット
松下村塾DVD観賞
昼食
リアル歴史学について考察
②気づき
・本→現場→考えを深める→人に教える
吉田松陰はこの1つ1つのアクションを極めていた人。
同じことをしても影響力が少ない私はまだ本気になれてない、
本気でやってない証拠だと思います。
・日本に誇りを持てない若者が多いのは、歴史がごまかされているから。
・吉田松陰先生は、「人として、どう生きるか」を常に考え、
教えを説いた人物。
③実践すること
・最後の忠臣蔵、八日目の蝉、を観る
④感想
今日は朝、新聞アウトプットで1面の日本にくる留学生が
少なくなっているという記事について話し合いました。
私は最近、留学生友達が増えました。
彼らは日本の文化や言語に興味を持ってきてくれています。
しかし、それに対する日本の学生の母国についての知識のなさや
英語力のなさ自分自身に落胆してしまうことが多く
グローバル化対応の必要性を強く考えています。
そのあとDVDを観賞し、特に難しく感じたことは
愛国心とグローバル化のバランスです。
武士道、愛国心など 日本に昔からあるもの
根付いてきているものは 誇れるものであると同時に
強い影響力が あり"すぎる"のかもとも思いました。
鎖国をしていたころなど、愛国心や生まれたサダメとして
母国愛は自然に生まれていました。
私は日本に誇れる多くのことをまだまだ知りません。
時代の流れとともにグローバル化も進み
それが薄れてきてしまうことは 仕方ないことでもあります。
グローバル化のなか 素晴らしい日本の文化をどう保つか
ここは考えるべきポイントであり
絶対に上手くバランスを保たなければ。
まずは海外へ出向いても大好きな日本から来ましたと
誇りをもって言えるように自国に対する知識を深めようと思います。
From:上田恵子(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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① 今日の議事録
・松下村塾のDVD、山近社長の歴史と教科書問題のDVD
② 気づき
●松下村塾
松下村塾からは高杉晋作や久坂玄瑞、
伊藤博文など日本を変えた多くの偉人が生まれていった。
なぜ、松下村塾からそれほど多くの偉人が生まれたのか?
それは吉田松陰先生のすごさや、
松下村塾の学びの考え方や方法が大きいのではないか。
勉強の骨組みを「人としてどう生きるべきか」
「日本人としてどう生きるべきか」とし、
議論が主体の講義で実践的な学びの場であった。
●吉田松陰先生
松下村塾の塾生は92人と言われえている。
松陰先生が塾を開いていた期間は1年そこそこであった。
なぜ松下村塾にそれほどの人が集まったのか?
それには吉田松陰先生の魅力と人柄が大きいのではないか。
松陰先生は兵学を学びの基本とし兵学の知識を向上させるため、
本を読み内容をまとめ、各地を実際に見て周り、
実践的リーダーに会い教えを請うていた。
かなりの勉強家である。
それほどまでに学ぶのは「人としてどう生きるか」
「日本人としてどう生きるか」といった、
日本人としての誇りや、愛国心があったからだと思う。
そして、松陰先生は人の長所を見抜くのがうまかった。
「個人尊重の教育」、「心を通わせ共に励まし合う教育」をした。
志を持ち、実践的に学んで、それぞれの塾生が長所を伸ばしていった。
●歴史の教科書
今の歴史の教科書は大きく変わってきている。
日本人として知っておかなければならない出来事が消え、人が消えている。
今の教科書では日本人として日本に誇りがもてないような教育である。
これでいいいのか!?良いわけがない。
我々日本人は"真実"を知らなければならない。
日本の歴史には日本人として誇りをもてるような
素晴らしい歴史や偉人がたくさんいる。
それを学ばずに育つ子どもは愛国心などもてないだろう。
③実行する事
・・・・本を読む
歴史を知り、日本についてもっと知る。
さらに歴史から経済などと絡めた考え方ができるような人間になる。
・・・・現地に訪れる
私は一ヶ月前に松下村塾に行ってきたが、現地だからこそ学べることがある。
また、モチベーションがあがり頑張ろうという気持ちにもなる。
本で学び、現地で学ぶ。そのようにして知識を高めていく。
④全体の感想
私自身歴史の知識はまだまだである。
松陰先生にしても二宮尊徳にしても知らないことがたくさんあるし、
それは日本人として知っておかねばならないことだと考えている。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉がある。
日本の歴史を学び、それを普段の生活や社会人になった時に
生かせるような人間にベンチャー大學で成長していく。
From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
平成24年(2012)【6月16日(土)】 『歴史現地講義~阿波踊り会館』
●阿波踊りは徳島城の築城を起源とし、その祝賀行事として、
築城に携わった人や城下の人達が踊ったのが始まり。
●現在までに社会状況の変化により何度も踊る事を禁じられてきたが
阿波踊りを今まで残した、この熱い思いを知れたのが嬉しい。
●ビジネス視点で阿波踊りを見る
当時利用者が多かったラジオで阿波踊りの実況中継を流した。
耳に残る掛け声、踊る阿呆にみる阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々。
デザインの良い阿波踊りポスターを全国各駅に掲示。
この三点が県外観光客誘致に繋がった。
私は徳島に生まれ育ち今まで生きてきたのですが、
自分はあまりにも無知だと実感しました。
何故なら私の阿波踊りについての知識は他県から来た学生と変わらず、
自分の生まれ育った街の伝統芸能を説明することすらできなかったのです。
しかし同時にこれを説明できれば
自分に大きくプラスになるということも実感しました。
今回、知識不足で感じた悔しさをバネにベンチャー大學の建学の精神である
「歴史」「文化」「伝統」
これらを次の世代に伝えられる人間になります。
From:井上透@JVU徳島校1期生
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■気づき
・阿波踊りの時期じゃなくても沢山の人が阿波踊り会館に来る
・念仏、世直し、盆踊り、観光と踊る目的がシフトしているにも関わらず
なお大衆を惹きつける阿波踊りの魅力
・盆踊りとしての阿波踊りから100年 今日まで急激に華美に発展した阿波踊り、戦後の反動か
・抑制されると物事が発展・爆発する威力が増す(EX.ええじゃないか)
■実行すること
・自分のフィルターで物事を見れる人間の特性を活かす
インプットをそのままアウトプットしても意味がない。それは機会でもできる。
せっかく自分の中に入って自分のフィルターを通してアウトプットするのだから
人間にしかできない掘り下げること、疑問を持つこともっと意識をしなければ
・なぜ、人は念仏・神様など見えない力に固執してしまうのか を調べる
■感想
【念仏、世直し、盆踊り、観光と踊る目的がシフトしているにも関わらず
なお大衆を惹きつける阿波踊りの魅力】がわからなかった。調べます。
徳島に住んでいるにも関わらず見えてないものがたくさんある。
阿波踊りだけにとどまらず、多くのことに共通して言えるが、
「見よう」としなければ何も『見えない』。
疑問を持とうとしなければ見える世界で満足して終わってしまう。
いかに人は もったいない 生き方をしているのか、考えさせられた。
先週の講義で取り上げた「生き方」のなかで
有意注意という言葉があります(75項)。
目的を持って真剣に意識や神経を対象に注ぐこと。
物事の核心や本質を見極める力、物事を判断する力は
この有意注意の少なさもあるのかなーと今日実感しました。
From:上田恵子@JVU徳島校1期生
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気づき
●阿波踊りの起源
阿波踊りの元となったのは祖霊踊りや死者供養の盆踊りなどが挙げられるが、
一番、起源として有力なのは、徳島城築城を起源に踊ったことである。
●変化、吸収する阿波踊り
その後も阿波踊りは「ぞめき」という誰でも自由に飛び入り参加できるやり方が主流になる。
九州のハイヤ節など多くの外来要素を吸収しながら発展していった。
●盆踊りから阿波踊りへ
明治時代に日清戦争の勝利を祝って踊る。
その後も戦争での勝利の喜びを表現するものとして踊られる。
が、1929年の世界恐慌のあおりを受け、阿波踊りを観光向けにシフトする。
「阿波踊り」というネーミングは1929年に林鼓浪さんによってつけられる。
●阿波踊り禁止から復活
日中戦争中に阿波踊りは禁止になる。
敗戦で自粛することになったが、民衆の阿波踊りを続けたい。
中止に絶対させないとの熱い気持ちから復活し、今に至るまで発展を続ける。
●なぜ、阿波踊りが広まったか?
観光事業として成功している。
「阿波踊り」というネーミングをつけたこと、ラジオで宣伝したこと、手軽に参加でき、
多くの人を巻き込めるものであったこと。
それらの要素から地元を巻き込み、多くbのファンを作ることで広まっていった。
実行する事
●「なぜ?」を考える
物を見るときは「なぜ?」を考えながら見る。
普段の生活から疑問を持ち考えながら行動することで、物事の本質を考えていき調べる。
●アンテナを広く、周りをみる
なぜを考えるため、アンテナを広げ、多くの物を見ていく。
看板などにも注意を向け、「なぜあんな形をしているのだろう?」
「なぜあんな色をしているのだろう?」と考える。
●阿波踊りで感じた「なぜ?」を調べる
なぜ、女性は夏でも暑い格好をして踊るのか?
そもそも人はなぜ踊るのか?自分で調べ、疑問点から勉強していく。
全体の感想
●阿波踊りがいろいろな踊りを取り入れながら発展していったと知り驚いた。
私は徳島県独自に発展していったものと考えていた。
それでは、他の踊りよりも阿波踊りがこれだけ有名になったのはなぜなのだろう?
観光事業としての成功もあるが、阿波踊りだからこその魅力があるのではないか。
その魅力をもっと調べ、もっと深く阿波踊りについて考える。
From:安藝崇文(徳島大学)JVU徳島校1期生
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■気づき
阿波おどりは、死者供養が目的で旧暦7月14日に踊られていたものが最初だという説、
徳島城が築城されたときに踊られたものが最初とういう説があった。
現在の阿波おどりには商業目的のため、踊り自体も見世物のためにテンポが早く、
派手な踊りに変わってきたようだ。
その時代に求めているものや目的によって、変化することが大切だと感じた。
阿波おどりが広がった理由は、娯楽が少ないのでその時代が求めていたからかもしれないし、
当時の最新の媒体であったラジオを使ったからかもしれない、
精神的な要因があるかもしれない。
私が気付かなかった魅力があるかもしれない。
今回だけではわからなかったので、調べていこうと思う。
■実行すること
・今回疑問におもったこと、なぜ阿波おどりが広がったのか、
なぜ女性はあのような服装で踊るのか、
今と昔の楽器の違いなどを調べる。
・生活していくなかで疑問を持ち続ける。
なぜできたのだろうか、なぜ広がったのだろるか。
④感想
徳島といえば阿波おどり。ただ、徳島に住んで4年目の私ですが、
阿波おどりについて、
数多くの連がお盆時期にやっていることしか知りませんでした。
今回私たちが行ったときには、
東京から来た人や、岡山から来た人と県外の方が多く来られていて、
お盆時期でもないのにと思いつつ、
それでも見に来られた人を惹きつける阿波おどりの魅力に、興味が湧きました。
それを調べて、何らかの形でアウトプットしていきたいです。
From:瀧口和也(徳島大学4年)@JVU徳島校一期生