平成25年(2013)【5月18日(土)】 特別講義「経済・株について/鈴江 崇文校長」
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●1日の流れ
■講義:『経済・株について』
■講師:鈴江校長
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●学んだこと
・株式会社の仕組み
株を発行してお金を集めて会社を運営する
・株価
会社の価値
・日経平均
日本の主要な225社の株価の平均
・円高
輸入企業が儲かる
ガス、化石燃料を輸入している企業が潤う
・円安
輸出企業が儲かる
トヨタなど、国内で製造し海外に輸出している会社が潤う
・アベノミクス3本の矢
1.金融政策
2.財政政策
3.成長戦略
1と2で既存の事業を潤し、3で新たなビジネス(バイオ。ECO)を作り海外に向けて展開していく。
●実行すること
・アベノミクスと関連し今後伸びる銘柄を決める
●考察
本日の講義で経済・株について学びました。
特にアベノミクスとはなんなのかを腹落ちするとこまで落としこめたのが一番の学びでした。
今後は鈴江社長のように、経済の話をわかりやすく人に伝えられるようにアウトプット力を高めます。
From:井上透(徳島文理大学4年)徳島校1期生
●今日学んだこと
・株式会社とは、株を発行し、お金を集めて仕事をする会社である
・株価とは、会社の価値である
・株は市場(東証、大証など)で売り買いされており、上場企業の株価は公開されているが、非上場企業の株価は非公開である。
・日経平均株価とは、日本の主要企業225社の株価の平均である
・日本とアメリカの経済の関連性
は深い(ニューヨーク市場は重要)
・円安→輸出をしている企業が得をする
・円高→輸入をしている企業が損をする、いずれは海外からの輸入品も値段が高くなる
・アベノミクスの3つの矢→金融政策、財政政策、成長戦略
●感想
株について全く知識が無かったのですが、鈴江社長が私のレベルに合わせて講義をしてくださったので、株と経済について
よく理解できました。今後は実際に徳島校生で株を購入し、投資をしていくので、株の勉強をすることは勿論、時事にもしっかり目を向けていきたいと思います。
●実行すること
・株と経済の関連性を意識しつつ新聞やニュースをみる、会社四季報等を読む
・円安でメリットのある企業はどこか、インフレに強い企業はどこか、成長戦略で上場する企業はどこか…等、
大きな視点で考えて、今後株を購入して投資する会社を理由付きで考えてくる。
From:石井志奈(香川県出身、徳島大学4年)JVU徳島校2期生
平成25年(2013)【5月11日(土)】 ホームルーム/年間スケジュールの見直し、株の銘柄選定ほか
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞アウトプット
3、通年スケジュール見直し
4、合宿のスケジュール作り
5、株の銘柄選定
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●学び
日系新聞からアウトプット
3面「円安でも海外生産拡大」
円安により、輸出産業を中心とした企業業績がプラスに働きそうだが、海外で生産を拡大する姿勢は変わらない。
↓↓↓
新聞、ニュースで円安の恩恵の話を最近よく聞くが、実際は良いことばかりではない。長く続いた円高により、為替変動に左右されにくい企業体質へ変化した企業も多い。円安が続いても収益には関係なし。
LNG等の輸入産業にとっては赤字。
円安による景気回復や所得増は期待できないと思う。むしろマイナスの面がこれから影響するように思う。
また、本日初めて新聞アウトプットをベンチャー大学のメンバーでやりました。意見交換することで新たな知識や考え方を得ることができました。1人で納得するのではなく、周りの意見を取り入れる重要性を学びました。
●実践すること
新聞アウトプットを皆でやるのは良いなと思いました。今は週1でやってますが、毎日できる環境があればなと思いました。
そこで、その環境を作ります!
仲間を集めて毎日アウトプットします!
●考察
本日、自転車でベンチャー大学に行きました。今までタクシーで10分でしたが自転車でも20分程度と意外と近いことに気付きました!
これから自転車にしようかと思います。
また本日は2人欠席だったので意味があるのかと疑問だったのですが、井上さんと2人でいろいろ話ができ、お互いに新しい一面を発見できたと思います。
さらに仲良くなれた1日でした。
From:西脇杜直(徳島大学4年)JVU徳島校2期生
●学び
・【3面】円安でも海外生産拡大『拡大』
円相場が10日、対ドルで節目の100円を超えて下落し、
輸出産業を中心とした企業業績にプラスに働きそうだ。
ただ、成長が見込める新興国など海外で生産を
拡大する姿勢を変えない企業が多い。
円安・株高が景気の本格回復に結びつくか。
賃上げや国内投資に波及するかが焦点になる。
・【9面】円安経営者アンケート
自社の取り組みや影響
▽吉村章太郎・三菱ケミカルホールディングス社長
円安が素材販売に影響を与えるには時間が、4月以降は効果が出始めた。
▽中村豊明・日立製作所副社長
対ドル1円の円安で営業利益が60億円増える。
原材料値上げもあり、全体でプラスになるかはわからない。
▽太田克彦・新日鉄住金副社長
輸入鋼材への価格競争力が高まる一方で、
原材料分の値上げはお願いしなくてはいけない。
政府日銀に望むこと
▽和田勇・積水ハウス会長
アベノミクスは住宅や不動産投資の活況につながっている。
為替は維持し、成長戦略を実行してほしい。
▽鈴木修・会長兼社長
自動車メーカーは中長期的に設備投資計画を進めているため、
為替の安定を何より期待する。
●実践すること
・株を選定する
・合宿スケジュールを決める
・経済面を追う
●考察
本日の新聞アウトプットで、西脇君と親睦を深めた。
また新聞からの学びで、日本を拠点とし世界に輸出するビジネスは
今後良い業績をあげると予測できた。
そして徳島校の株についてですが、市場関係者の見方では、
日経平均が年内に1万6000円に到達すると予測されている。
このことから去年ほどの上昇は見込めないが今年も株で
プラスの成績を出すチャンスはある、なので経済を勉強し
今年も去年に引き続きプラス収支になるよう学び自分を磨きます。
From:井上透(徳島文理大学4年)徳島校1期生
平成25年(2013)【4月27日(土)】 「マニアック講義/学生によるプレゼン」
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●1日の流れ
1、朝礼、清掃、新聞アウトプット
2、徳島校2期生による「マニアック学」
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●学んだこと
プレゼン方法の多様性。個性の引きだし方。色彩学、スウェーデン学、ソーシャル学。
2.感想
プレゼンは場数を踏まなければならない!失敗を恐れるな、なにもしないことを恐れろ!!
営業職を希望しているので、プレゼンスキルは特に重要。分かりやすくおもしろく、
を念頭に置いてやってみて、これまでのプレゼン経験値不足を思い知った。
3.実行すること
プレゼン内容をもう少し緻密に。映像で魅せる。チームをまとめたいときは、ピンク色を身に付ける。
From:薬師寺瞳(愛媛県出身、徳島大学4年)JVU徳島校2期生
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●今日学んだこと
プレゼンの多様な方法。
韓国語学、色彩学、ソーシャル学。
●感想
今日はマニアック学ということで、それぞれが好きなテーマで自由にプレゼン発表しました。
特に薬師寺さんのプレゼンはメモを持たずにパワーポイントだけを用い、
聞き手の人たちとコミュニケーションを取りながらプレゼンを進行していく
というもので、ライブ感のあるものでした。こういった形のプレゼンは聞いていて
すごく楽しかったので、今度自分もやってみたいと思いました。
●今後実行すること
プレゼンの際は、聞き手の人たちとやり取りをする。
聞き手の人たちの反応を見ながら臨機応変にプレゼンをする。
From:石井志奈(香川県出身、徳島大学4年)JVU徳島校2期生
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●薬師寺さん「ひとみんの韓国語講座」
ください=チュセヨ
石井さん「スウェーデン学」
スウェーデン人口:925万人
面積:日本の面積+北海道を追加したぐらい
9割の人ががアメリカ英語を話せる
●気付き
・プレゼンする際は事前に誰に話すかを想定し内容を決める
・自信を取り戻す
・ソーシャルの不安感を取り除く
●感想
今回の講義で、自分に何が足りないかわかった。
事前に準備をし熱意を持ちとりくみ、たった一度のチャンスを掴む覚悟が必要だと思いました。
なので今後はやると決めたら本気でやっていきます。
From:井上透(徳島文理大学4年)@徳島校1期生
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平成25年(2013)【4月21日(日)】 2期生 入学オリエンテーション
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●1日の流れ
1、鈴江社長による入学式オリエンテーション
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●学んだこと
「夢」は自分のために見るもの。「志」は、誰かのために抱くもの。
「いけ!やれ!あえ!」で、経験値アップ、そして自分らしさが見つかる。
理論だけじゃだめ。実践することで、説得力も増す。
名刺交換後は自分から質問!共通点を見つける。お礼メールは習慣化、奇数の法則。
名刺は複数枚もらったら重ねない。
●感想
今はまさに、拒食の人生から脱出している最中だ。私は好奇心旺盛の肉食系なので、
物事が続かない。だから、ベンチャー大學では、物事を続ける努力をしてみたい。リアルビジネスをど
んどん体験して、
一年間でも5年分の成長をするつもりでいこうと思った。
「報告、連絡、相談」これはよく聞くが、意識できていなかったので、これからは意識していきたい。
●実行すること
昨日、県庁に行き、正しい名刺交換を実践してみた。意外と慣れるのに時間がかかりそうだ。でも、
以前よりは礼儀正しく交換できた。
どんどん実践していかなければならない。お礼メールの習慣化、ホウレンソウは、実行していく。
From:薬師寺瞳(愛媛県出身、徳島大学4年)JVU徳島校2期生
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●今日学んだこと
ベンチャー大學は日本の男子学生を鍛える事を目的に、松下村塾をモデルに創られたアウトプット中
心の
講義形態の私塾である。今の学生に欠けていることは「続、関、裸」であり、ベンチャー大學はこれら
を充実させ、
日本人としての誇り、自覚を持った、志の高い世の中のリーダーを育成することを目標としている。
そのためには、生徒一人一人が自発的に学ぶことや人間力を磨くことが必要である。
徳島校のゴールは「自分らしさを見つけること」であり、「いけ、やれ、会え」をテーマとしている。
このテーマを実行することで経験値を上げ、ゴールに近づくことができる。また、講義は
「理論、ノウハウ」「実践」「歴史」の三本柱から成る内容である。
ところで、人間力とは営業力であり、それを高めるためにはお辞儀の仕方や名刺交換のマナー、
お礼のメール、ホウレンソウ(報告、連絡、相談)等、基本的な社会人としてのルールやマナーを
徹底することがまず大切である。行動は早い方が良い。
●感想
日本の歴史や伝統を学び、感謝や節礼を大切にする等、自分が日本人であることに誇りを持った
産業人になりたいと思った。また、ベンチャー大學での活動を通して、「自分にとっての志とは何か」
「自分の核は何か」を考えていきたい。名刺交換の後に会話をする事やお礼のメールを今まで
出来ていなかったので、今後は社会人としてのマナーを知り、気を付けようと思った。
●実行すること
名刺交換の正しい仕方、「よろしくお願いします!!→お辞儀」等の言葉と動作を分ける、お礼メール、
ホウレンソウ、「続、関、裸」を意識して行動する
From:石井志奈(香川県出身、徳島大学4年)JVU徳島校2期生
【平成25年3月19日(火)・20日(水)】 『知覧・卒業合宿&卒業式』
【2日間の流れ】
1日目
・知覧特攻平和会見学
・勉強会(特攻にいたるまでの歴史)
・中條高徳学長による講義
・夕食
・懇親会
2日目
・早朝散策(三角兵舎跡→ 戦闘指揮所跡→ 特攻平和観音堂→復 元三角兵舎 )
・朝食
・女将さんによる講話
・DVD「俺は君のためにこそ死ににいく」鑑賞
・ホタル館見学
・分校卒業証書授与式
・バスの中でアウトプット
○気づき
・特攻隊員の想い
家族のため、くにのため、想う人のため
自らが特攻することで日本が平和になると信じ
日本の未来のために散っていった。
・人間らしく生きる
感性を持ち、喜怒哀楽を持つ。
・使命(自分の命をどう使うか)
自分が何をしたいのか、何をしている時が幸せなのか。
それを選べる自由に感謝し、当たり前のことからやる。
・民族が消される3つの要因
・本気
本気でやれば,大抵のことができる。
本気ですれば何でもおもしろい。
本気でしていると誰かが助けてくれる。
・世のため人のため
世のため、人のために生きる。
このとき若者の眼が輝くということ。
これは今も昔も変わらない。
・二つの感動体験
-バスの運転手さん
雨で塗れた傘を開いて外に干していた。
何故ですかと聞くと、借り物だからと
当たり前の答えを返してくれました。
-女将の気遣い
バスで移動中、外は雨だったので財布をバスに置いて行った時の話。
御賽銭の際に、私が財布を持って無い事を知っていて、
誰よりも先に、外に導いてくれました。
・しつけ、自分の子供に伝えること
人様に迷惑をかけない。
うそをいわない。
人の役に立ちなさい。
弱き者を助けなさい。
・卒業について
一年間お世話になりました。
出会った方々に感謝です。
○実行すること
・親に感謝、友人に感謝、ご先祖様、すべての人に感謝する
・WEBマーケティングを本気でやる、結果が出るまで絶対逃げない
・好きなことをやり続ける
○感想
知覧研修を終えて、歴史を知り、思いを知り
今後自分が何をすればいいのか、少し明確になりました。
そして現在の自分をベンチャー大學に入学した当初と比べると、
驚くほど変わっていて、本当にベンチャー大學に入ってよかったと思える。
同世代の仲間達と共に学びあい、行動できるベンチャー大學に感謝しています。
出会った学生、事務局の方、経営者の方、
日本ベンチャー大學徳島校一期生は最高です。
一年間本当にお世話になりました。
またお会いする日を楽しみにしております。
From:井上透(徳島文理大学4年)@徳島校1期生
●気づき
1.「知覧特攻平和会館」
・特攻の思い
自分と年齢が変わらない20代前後の若者たちが
どんな思いでこの知覧から飛び立って行ったのか。
残された書物には母親にむけてのものや、
家族に向けてのものなど、自分にとって大切な人への想いが綴られていた。
その言葉はダイレクトに伝わってきた。
本心が伝わってきた。想いが伝わってきた。
特攻平和記念館に入る前に植えられていた桜には、
特攻で飛び立った人たちの名前が添えられており、
その一本一本にも大切な意味があるのだと感じた。
この知覧には先人の方が残してくださった、
大切な思いや覚悟、歴史が詰まっているのだと感じた。
2.中條学長の話
・国家の役割
領土を守る、国民の命を守る、資産を守る。
この3つが国家の役割。
ケロッグ・ブレアン協定による不戦条約にもそう記載されている。
この3つの内一つでも破られてたら、
自衛戦争をしても認められる。
今の竹島や尖閣諸島の領土問題もそれだけ大きな問題。
国民は絶対に関心を持っておかなければならないほどのもの。
・日本民族とは
自分の命を人のために国家のために捧げることができる。
とても立派は民族。
・滅びる民族
‐夢を失った民族。
今の日本人は大きな夢を持っている人は少ない。
豊かな環境になるのと逆走し、夢が小さくなってきている。
豊かになるのは良いこと。
だがその分、躾や教育に力を入れなければならない。
そこを変えていかなければならない。
‐心の価値を見失った民族。
金目の物は瞬間的なもの。
心が貧弱ではダメになる。
‐自国の歴史を学ばなかった民族。
日本はワシントン条約によって、歴史、地理、修身を禁止された。
戦争では負けると不正義にあつかわれ、
勝てば正義にあつかわれる。
日本を弱くした教育や躾。
これを見直さなければならないと感じた。
また、正しい教育を学ぶ場として、ベンチャー大學徳島校も、
歴史の重要性を第2期生にも伝えねばと思った。
3.知覧の「戦争遺跡」めぐり
女将さん、北尾さんとともに戦争遺跡めぐり。
女将さんから、感じることの大切さを教えていただいた。
感謝すること。先を読むこと。
当たり前とは何なのか。
大雨でまわれなかったところもあった。
このような大雨は始めてだとおっしゃっていた。
そのような天候になったのにも意味がある。
その意味を自分で考えなくては。
私の解釈では、ベンチャー大學生に喝を入れていたのではないかと感じた。
朝早いということもあってか
みんなの行動はキビキビしていなかった。
全員が本当に命をかけて散っていった
先人の方々と心を通わせていただろうか。
ど真剣に向き合っていただろうか。
そのような思いが天候にも影響したのではないか。
4.富屋旅館女将・鳥濱初代さんからの講話
相手を思う心、自分がこれからどう生きていくのか。
いろいろと考えさせられた。
自分が認める自分の良さ。これを人のためにどのように使っているだろう。
家族のために何をしているだろう。友達に何をしているだろう。
学校に、地域に、国に、世界に、地球に・・・
私は何もしていないように感じた。
私は命という限られた時間を使って、どれだけの人を幸せにできるのか。
自分が精一杯生きた先に何が残るのか、何を残せるのか。
そんな人間になるにはどんな生き方をするのか。
自分が親になったとき、子どもにどんなことを伝えられるのか。
自分の使命を考え、ど必死に毎日を過ごす。
考えて、考えて、考えて、自分の中にしっかり落とし込み、行動しなければ。
●実行すること
・両親に感謝を伝えてから上京する。
・自分がして欲しいことを人にもする。
・朝、輝いた目で鏡を見る。
●全体の感想
始めての知覧。中條先生と女将さんの話をきける環境に本当に感謝です。
いろいろと考えさせられた2日間でした。
普段私が当たり前と思っていることで、どれだけ思考が停止していたか。
感性、感じる心がどれだけ貧しかったか。
本当に、知覧というこの場所で
ベンチャー大學の卒業式を行えたことに感謝です。
もっと成長したい。
今の私たちという未来を作ってくれた
先人の方々の思いを大切に胸に刻み、社会人になります。
From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生