平成24年(2012)【8月25日(土)】 JVU徳島校1期生 『マニアック講義&アウトプット大会』
①気付き
・身の回りにありふれてるものの当り前さ
・夢はfor me 志はfor you
・利他
プレゼンの内容を作る際に自分の利益を考えるのではなく、
来てくれる人の笑顔を見る事を目標にすると良いものが作れる。
・自分の経験+先人の知恵を引用すると説得力がぐーんとUP
・京都研修総合優勝
徳島校の学生達の共通目標が一致し、
それぞれの考えが合わさり成し遂げられていた。
②実行宣言
・事前準備
・行動を素早く失敗を教訓に
・スピーチ、プレゼン
スタートからゴールまで一貫性のある話、時間の使い方を改善する
③感想
この夏の研修について徳島校の学生の意見を聞き、他の人から見た自分(チワワ)、
他の人の長所など自分ひとりでは気づけない事に気づきました。
そして徳島校にはやる気のスイッチを押してくれる人がいて、
自分自身も人のやる気を出せる人になります。
徳島校は最高です。
From:井上透@JVU徳島校1期生
①気づき
・自分の失敗から学び、それを教訓として次に生かすこと
・良いと思ったことを素直に行動できるこのと大切さ
・目標設定の難しさ
・師、友、書は、人を成長させる
・徳島校のチームワークの良さの理由
天然が多く、争いはすぐに自然消滅する
鈴江社長の「ありのままでええよ」「好きなことをするべき」などの教育方針のおかげ
ツッコミ不在のために、否定から入ることがない
・夢は、for me 志は、for you
自分の志は、「誰かのため」を見つけること
②実行すること
・欠点なども含めて、まずは自分を好きになること!
・インプット量を増やす
各個人の知識量によって話の理解度が変わるので、今以上に本を読む!
③感想
京都研修では、徳島校各メンバーの個性がボケ担当であったり、
雰囲気を明るくする人、話を纏める人、修正する人などなどと上手く分かれており、
無事に、また楽しく過ごせることができたのだと実感しました!
このメンバーで研修を受け、またこれからも講義を受け、共に成長できることがすごく幸せです!!
From:瀧口和也(徳島大学4年)@JVU徳島校一期生
①気付き
・ 徳島校の皆は個性がばらばら→考え方が違う、意見がかぶらない!
・ 井上くんの成長した姿に居木さんが感動!
・ 自分を愛してくれた方をふさわしい人物に育てる!これが女のあり方!
・ 「欠点」→それはその人の「かわいい」ところ!自分を愛せ!
・ 人に何かを伝えるとき、自分の「体験」と「知識」を重ねられる人になろう!
・ 徳島校の仲の良さ、団結力の秘密は「争いが肥大化することのない天然抑止力」
「鈴江社長ののびのび教育」「ツッコミ不在ゆえ言いたいこと言い放題」の環境のためだった!
②実行すること
・ その人の良さや得たものを引き出してあげるように質問をする!
・ 男を育てるのは女の仕事!まずは自分磨きから始めます!
・ 身の回りの人やものに対する感謝を忘れずに!
④感想
今日の講義で私は、徳島校のメンバーのポジション、性格など、
徳島校のみんなとこれまで付き合ってきてわかったことをプレゼンしました。
題して「徳島校とは?徹底解剖・攻略スペシャル」!
誰がボケ担当なのかとかツッコミがいない現状、喧嘩が少ない理由でしたり、
素でいれる理由、編集した京都研修のムービー上映など、盛りだくさんにお送りしました!
改めて分析してみて、みんなは私が持っていないものを持っていると感じました。
アキ君の懸命さ、シマモトクンの器の広さ、井上くんのひょうきんさ、上田さんの素直さ、
瀧口君のポジティブシンキング、國村くんの適応力。
それぞれが知らないうちに周りを巻き込んで、影響しあっているんです。
私が持っていてみんなが持っていないものってあるのかな?聞くには勇気がいります・・・
今日の発表のための資料を作っているときに、
本当に私は今のメンバーが大好きなんだなと思いました。
この夏学んだことや得たことはなにより、
今のメンバーと一緒だったから育まれたものだと一番わかっていました。
すてきな思い出を共有した仲間に、私からのささやかな恩返しのつもりです。
徳島校のみんなは、もう、親友であり同志であり家族です!みんな、どんどん甘えていいよ!
ええじゃないか!何でも言って!全部受け止めて抱きしめてやる!!
リーダーシップって難しい・・・。9月もリーダー頑張ります!
From:香川奈央(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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①気づき
・準備の大切さ
それぞれがプレゼンを行ったが、自分のプレゼンの準備不足を痛感した。
資料の用意やパワーポイントを使ってのプレゼンなど
ほかのメンバーは自分より時間をかけて準備していた。
資料があるのとないのでは、プレゼンの説得力が全然違うとわかった。
プレゼンがうまいジョブズでさえ、プレゼンの準備をみっちりとし、
タイミングやデモンストレーションまで計算した上でプレゼン発表に臨んだと本で読んだ。
私のような技術も経験も少ない人間はなおさら練習をしっかりやらないといけないと感じた。
・それぞれのメンバーの気づきや学び
井上君は宿交渉など、たくさんの経験から失敗や間違いを教訓にして
自分の成長、次の行動につなげていっていた。
瀧口くんは「数をこなす」ことを大切に考え、まずは行動。
宿交渉でもとにかくやってみることから学んでいた。
上田さんは京都研修だけではなく、かばん持ちの目線から学んだこと、
なでしこベンチャー大學の講義から学んだこと。
香川さんはメンバーそれぞれの良いところを分析し、
徳島校ならではのチームワークについてプレゼンしてくれた。
・質問
メンバーのプレゼンを聞いた後の質問。
感想にならないように「なぜ?」や「どうやって?」を考えながら聞いた。
5W2Hを意識して質問を考えたがうまく質問内容が頭の中でまとまらなかった。
特にノートにメモをあまりとらず、話を聞いていたメンバーのときは質問が考えにくかった。
メモをうまくとることも質問力につながるのではと感じた。
話し手の目をしっかりと見るのも重要だが、メモも考えてバランスを取りながら
インプットしていくことが大切だと感じた。
②実行する事
・準備をしっかりとする
物事をするには何事も準備が大切だと感じた。
上田さんの鞄持ちの経験についての配布資料でも、
鞄持ち体験者10人に話を聞いていたことがとても重要で役に立ったと書いてあった。
学びにおいても準備をしっかりするのとしないのでは大きく差がでると思う。
今回の準備不足の失敗を教訓にする。
・メモの取り方を学ぶ
私はノートを取るのが苦手だ。後から見直してもよくわからないノートになっている。
周りの人でノートを取るのがうまい人のを真似る。
ノートの取り方の本を読む。
自分の苦手を克服していく。
③全体の感想
京都研修でそれぞれの人が感じたものの違いを知ることができた。
モチベーションを上げるために自分を追い込んだり、
メンバーの表情を見て、自分の役割を考える。
元気がなかったら盛り上げ役に周るなど、
徳島校のメンバーが工夫をしながら研修を行っていたことがわかった。
私はそのようなことをしていただろうか。
徳島校のすばらしいメンバーから学ぶことは本当にたくさんある。
このすばらしいメンバーとの出会いを大切に。
これからもベンチャー大學でともに学び励ましあって成長していきます。
From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
平成24年(2012)【8月18日(土)】 鈴江崇文先生(株式会社フィット 代表取締役) 『家作り体験~MOVACOの作成』
<実際にみんなで家を作ろう!>
・大内先生からMOVACO(動く箱)の説明
・MOVACO Mタイプを実際に作る
◆気付き
・一人でやる仕事なんてほとんどない。
チームワークは社会では必須。
・普段、そこにあって当たり前のものを「自ら作る」こと。
触れてみて初めてわかるものづくりの偉大さ。
・MOVACOは日本の住宅に新しい風を巻き起こし、住宅法が変わる!
そしてそれは日本のあらゆる法律を変えることにつながる!
・直角の出し方「345」。しかし人が作るものであるから多少、誤差は出る。
その誤差を修正するためのミクロン単位(言い過ぎでしょうか)の精神、集中力の持続。
職人のこだわりとプライドと完璧さは、
完成したものしか見たことのないものには分からない。
◆実行項目
・今、住んでいる家を大切に使う!
・大工さん、道路工事のおじさんに
「いつもありがとうございます!頑張って下さい!」等
感謝の声をかける!
◆感想
今日はFIT内定者の方々も参加して下さいました。
チームワークを大切にする、という目的も兼ねていた今日の講義でしたが、
初めて会った人とチームワークをとることが本当に難しかったです。
社交性を身につけます!
「家」は「手作り」なんだなぁ。そう思うことが多かった一日です。
パーツを組み立てるだけですぐできるだろうと思っていました・・・。
電動ドライバーはうまく扱えないし、力が出ないし、汗がハンパないし・・・。
本当に大工さんってすごいです。
私が住んでいるあの家も、私がよく行くあの建物も、いつも通るあの橋も、
職人さんたちが頑張って作ってくれたものだったんだ!
そう身をもって感じました。
私たちが作ったMOVACOは完璧なものではなかったし、
お客さんに出せるようなクオリティもありません。
でも、私たちの心の成長を信じてこの講義を私たちに用意して下さった
大内さん、八木さん、今川さん、そして鈴江社長に感謝します。
本当にありがとうございました!
京都研修では、いつもは気づかないもののありがたさを、失うことで体感しました。
でも、今日の講義では、いつもは気づかないもののありがたさを、
自分たちで作ることで体感しました。
From:香川奈央(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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■気付き
ラミネート・バイネール・ランバーの強度は、
ベニヤ板のお化けであるにも関わらず強度が強い。
さしご(3、4、5)の比率は90度測るための黄金比率!
基礎をしっかり作っておかないと、後々ずれる。
始めが2、3ミリでも1センチずれ、扉がずれたり、壁がスカスカになってしまう。
基礎がすべての始まりで大前提!
チームワークを発揮させるにも、かけ声が重要。
■実行項目
家に住み、雨風をしのいで生活できることに感謝する
movacoから発想を得て事業のイメージを持ち、ヒットする事業を考える
■感想
初めて家を作りました。
講義前は、ミニチュアサイズ、プラモデル的なものを作るものだと思っていたので、
概要を聞いたとき驚きと、ワクワクがとまりませんでした。
実際に作業に入ると1ミリ2ミリの誤差に指摘をもらいました。
おおざっぱな性格なので、それくらいの誤差問題ないと考えてました。
その考えが甘いと感じたのは2時間後の建物横壁を取り付ける時でした。
始めの小さな誤差がこんなところに出てきて、
それの修正に力を割き時間を取られ、身を持って基礎の大切さを学びました。
今回作ったものは、6畳ほどのプレハブほどの大きさのものでしたが、
ズレや誤差の厳しさを認識しました。
家に帰って感じたことは、こんな建物よく作ったなと、
2階建てなんて今日の誤差があったら、家が潰れてるなと。
大工さんの凄さ、設計士の方の凄さに驚き、感謝です。
また、今回作るという経験をさせてくれた鈴江社長、
また温かく指導くださった大内さん始め、
今川さん、秦さん、友國さん、本当にありがとうございました!
From:島本将成(愛媛大学4年)@JVU徳島校1期生
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①気づき
・日本は、北欧に比べて20年遅れている
→建築基準法などの法律のためである
・基礎の大事さ
基礎が水平でなかったり、直角でなかったり、また数ミリのズレが
後々の壁であったり、天井の製作の際、大きなズレが起きる。
基礎の大切さを実感した。
・家づくりの難しさ
数ミリのズレも許されないし、また家を作る木材はとても重い、
そして何より作業は外で行うのでとても暑い。
当たり前のように住んでいる家や大学、その他の施設は
大工さんなどの人たちの仕事のおかげで存在しているのだなと実感し、
尊敬と感謝をしなければならない。
・チームワーク
人数が多く、またどのように作業を割り振ればいいか分からず
うまく役割分担ができなかった。
その原因としては、声かけや引継ぎが上手くできず、
また個人個人で行動したためだと思う。
また、電動ドリルでネジを止めるのであれば、開ける場所を測り印をつける人、
止めやすいように先に穴を開ける人など、
先を考えてまた自発的に行動することの大切さを気づいた。
②実行すること
・声をかけあう!
・次の仕事を考えて、どうすればいいか考えて行動する!
③感想
家を実際に製作して、まず思ったことは家づくりの難しさと大変さです。
当たり前のように住んでいる家は、設計の方、木材を加工する方、
そしてなりより暑い中、大作さんが重たい材料を運んだり、
数ミリのズレがないように組み立てて仕事をおかげだな、と実感しました。
今回の家作りの組立を経験することによって、日ごろ住んでいる家が
多くの方が汗水流しながら作っていたのだと、学びました。
今まで家作りの大変さも知らないのに、工事の音がうるさいなー、など
文句ばかり思っていた自分が恥ずかしいです。
このような経験をさせていただけた、また気付かさせていただいた
大内さん、八木さん、今川さん、鈴江社長、本当にありがとうございます!!
From:瀧口和也(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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①気づき
・完璧に作る
movacoという小さな家つくりをし、その中で基礎の大切さを感じた。
基礎が水平でなかったり、ズレがあると、その後に作っていく横壁や天井が
設計図通りにうまく組み合わさらなかった。
プロの人の助けがありなんとか修復できたが、
基礎や小さなこと一つ一つの積み重ねが大切で、
それらを完璧にする必要があると知った
・家つくりは大変
家を作る木材は重かった…。さらに作業中はとても暑かった…。
家ができるまで本当に大変だと身をもって知りました。
正直電動ドライバーでビスを打つことだけでも難しかった。
今自分が住んでいる家、またバイト先や大学なども
大工さんや設計士の方たちが熱い中頑張って作ったものなのだと、気づきました。
大切に使わなければならないし、感謝の気持ちをもたなければならないと感じた。
・チームワーク、役割
今回はベン大生だけではなくFITの内定者と合同で行った。
人数が多く、初めはうまく役割分担ができなかった。
その原因はチームワークがうまくとれていなかったからではないか、と思う。
初めは掛け声などもなく、相手の行動と自分の行動がバラバラで
一つ一つの作業もうまくいかなかった。
しかし、声をかけあい仕事を伝達していくことで、
それぞれが役割をこなしていき、段々と作業が回るようになっていった。
②実行する事
・声をかけ合う
作業をするときに声をかけあうことはとても大切だと知った。
特に初めて一緒に作業をする人だからこそ、
声を掛け合ってやらないとけがにもつながりかけない。
何事をするにも、誰とするにも声の掛け合いはしっかりとやっていく。
③全体の感想
実際に家を作ってみて大変さが身をもって分かりました。
腕は明日筋肉痛になるんじゃないかなぁ…。
また、プロの人たちのすごさも感じました。
動きの速さや対応の早さ。
学生の作業の動きの遅さや効率の悪さにイライラしたと思うが
見守ってくれて本当に感謝です。
おかげで家つくりの大変さを感じることができたし、
作業をしていくなかで役割分担などを考えることができました。
目標時間までに完成できず、
プロの方に残りは任せることになったのが残念です。
家を作る経験は、もしかしたら、
これからも経験できないのではないか?と考えると、
今日は本当に良い一日でした。
From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
平成24年(2012)【8月6日(月)】 『広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式』 『JVU全国会議』
①今日の議事録
・広島平和記念式典
・JVU全国会議
②全体の感想
私は生まれて初めて広島平和記念式典に参加しました。
テレビのニュースなどで黙祷のシーンを何度か見たことはありますが、
現地に訪れて、黙祷を行うということはありませんでした。
平和記念式典が始まり、原爆が落とされた8:15に黙祷を行いました。
この黙祷が僕の中で一番印象に残っています。
あれだけ多くの人が一つの場所に集まり黙祷を行うということに感動でした。
みんな考えていることは供養や、祈りや、誓いなど様々ですが、
平和への願いはどの方も強く持っているんだろうと考えます。
福島の事故から原子力発電が問題視され、
この平和記念式典にも多くの方がデモを行っていました。
デモを行うこと自体は悪くないと思いますが、
せめて記念式典の時間帯だけでも黙祷の時間だけでも供養に力を注いでほしいです。
中には「野田反対」などという全く関係のないことまで言っていました。
本当に疑問でした。
こども代表の言葉に「私たちは平和を創り続けます。
仲間とともに行動していくことを誓います」という言葉がありました。
平和とは違いを認め合い、相手の立場になって考えること。
思いを伝え合い、力を合わせ支え合うこと。
若い世代の僕らが平和について考え、どう行動するかが本当に大事だなと、
こども代表の言葉を聴いて気づきました。
過去を変えることはできませんが、未来を創ることはできます。
今日一日平和について改めて考えられたことがよかった。
■JVU全体会議
始めて本校、分校が集まり現状を報告・共有・改善を話した。
京都研修、回天研修と行ってきたが、全ての学び舎が集まることは、初めてであり、
また詳しく聞く時間も少なかったので、始めて知ることもあった。
それぞれに良いところ、特色があり他校に学ぶべきところがある。
それを共有できたこの時間はとても有意義だと感じる。
また改めて、徳島校の強みを理解する事が出来た点もよかったところだと思う。
(他校と比べて行動している点や、教え合う姿勢等)
山内会長がおっしゃっていたように、今の現状に満足せず、
自分たちがどんどん新しい形に変化させていく。
次の全体会議では、また違った取り組みや
成長したところをお互いが見せれるように必死になる!
From:島本将成(愛媛大学4年)@JVU徳島校1期生
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気づき
●平和慰霊祭
「私は反戦運動に参加しません。
しかし、平和運動があったら呼んでください」 (マザーテレサ)
【反戦】というのは「戦争がある前提の言葉」
【平和】とは「戦争」を認めていない、1元化しかない言葉
今日は初めて8月6日に広島に訪れて、
何より反原発のことが心に止まりました。
デモをする人びとの多さ、圧力、反対すればするほど
対立する勢力は増してしまうのではないでしょうか。
●パール判事 記念碑
なぜ、広島なのか、 山近社長、宮下社長じきじきにご説明いただく。
慰霊碑にある「もう二度と過ちは犯しません」
回天のときにも思いましたが【知るための訓練】
これをもっと自発的にしていく必要性を感じます。
●全国会議
・灯したのは自分、大きくするのは他の人
・すべてはベンチャーから始まった
・本来あるべきベンチャー大学生の姿
・学ぶ、をどう実践していくか
・ベンチャー大学生が無料で授業を受けさせてもらっているせめてもの恩返し
→成長した姿を見せること、日報をすぐに出すこと、掃除、模範になること
●アウトプット大会
私たち分校生と本校生の大きな違いは、
自分たち自身に対する問題意識と覚悟の大きさ
確かに徳島校は、週に一度しかなく、手探り状態ではじめました。
本校の方たちは言わばエリート軍団。
少なくとも私たちは分校であるため本校の本来の姿を
もっと前から知っておいた方が良かったです。
実行すること
・愛とはなんでしょう?(山内会長からの宿題)
・人の名前を呼ぶ
<感想>
●見る、知る、行く、会う
今回で得た 会った人、話した人、出た意見、
吸収したいこととインプットの量が追いつきません。
しかし、何より思ったのは「会う」ことの大切さ。
行く・実践も大事ですが、人の分だけ成長材料が増えると分かりました。
●全国
私は週1のベンチャー大學がとても楽しみです。
当たり前と思っていたのに他校と比べて出席も高いところが驚きました。
恵まれた環境にいることは 客観視しなければ気付かずこのような「全国」という場は
とても重要なエッセンスになると思いました。
●鈴江校長
人生を先に歩む大人の先輩として、我々若ものに
伝えたいことを "すべて" ではなく "ヒント" だけうまく与えてくださる方です。
スイッチが入っている人間の中でも "周りのスイッチを押してくれる人" です。
●徳島校
決しておごらず、されど怠らず、
このメンバーで、この環境で、灯火をつけたことに
1期生であることを、いつか、尊敬されるような時代が来ればいいな、と思いました。
From:上田恵子(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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<広島慰霊祭>
今までテレビでしか見たことのなかった慰霊祭。
しかしテレビではわからない人の多さ、そしてなんといっても、デモの存在に驚きました。
今日は平和を祈る日であるのに、人々は慰霊祭の意図をはき違えています。
平和について考えている人の行動ではないように思います。
どうしてもっと静かにしていられないのだろう?
どうして戦争と関係のないデモまで便乗して行われているのだろう?
野田総理のあいさつのときのデモの激しさ、空席の目立つ席。
これが先人達の望んだ平和の形なのでしょうか。
慰霊祭に来て感じたことは、平和への想いどころか、
全く逆の、失望にも似たむなしさでした。
<パール判事の記念碑>
日本の戦いが、アジアの独立への後押しとなっていたことを、失念していました。
敗戦にだけ目を向けていて、戦争が生み出した成果など深く考えませんでした。
また、戦争はどちらが悪いとかはないはずです。
過ちを繰り返さないのは双方とも。
悪いのは戦争であって人ではないと、今なら言えるかもしれない。
当時、簡単に人の命が散っていた世の中では、発言の一言一言が
明日の自分を脅かすこともあるのに、
パール判事は「日本は無罪だ」とおっしゃって下さいました。
同情ではなく、自分の信念による勇気ある発言。
誰もが言いたかった、言って欲しかったその言葉は、
今も日本に残っている。
<第一回JVU全国会議>
徳島校では当たり前だと思っていたことが、
他のJVUにとっては、珍しいことだった。またその逆も然り。
それぞれの大學の特色がよく見えた会議でした。
同じJVUであるのに、地域でここまで違うのかと驚くとともに、
みんな色んな悩みを抱えていることを知ることができました。
まだまだ始まったばかりのJVU。
分校たちも、今は創成期。
私たちがJVUの形を作る基盤となる。
だから、「今ある形を変えていこう、そのほうがずっと楽しい」
山内会長が言われたように、
今の大學のあり方、朝会、講義はどんどんアレンジを加えていっても構わないのです。
第二回JVU全国会議ではそれぞれの成長した姿を見せましょう!
私たちがベンチャーです!
From:香川奈央(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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① 気づき
・慰霊祭
初めて広島の慰霊祭に参加したが、人の多さに驚いた。
また、半日を投げかける過激なグループ集団に驚いた。
慰霊祭では子どもがパンフレットを配ったり、子どもの平和への誓いがあった。
私たちも平和とは何かを考え、
未来へ平和の思いをつなげていかなければならないと感じた。
・全国会議
本校や分校が行っている取り組みや、考え方を知ることができた。
掃除については、私は入学してからトイレ掃除は一度もしていない。
手でトイレ掃除をする、感謝の気持ちを込めてトイレ掃除をする。
そのような行動を心がける。
②実行する事
・本日全国会議で学んだことを、休んでいたベン大生に伝える。
・この研修の期間で学んだ歴史について、友達や両親に話をする。
③全体の感想
本校や分校の学生とかかわることができて本当に楽しかった。
全く会ったことも話したこともなく、名前だけ聞いたことがある学生の人が多かったが、
今回の研修で話をしたり協力したりして、
本校とのつながり、分校同士のつながりができた。
すべての人との出会い、学びに感謝。
From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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・広島平和祈念式典
私は初めて参加させていただき人の多さに驚愕しました。
しかしこれでも全盛期の頃に比べると人が減っているということにも驚きました。
これが正しい歴史の教育が行われていなかった結果なのかと感じ、
将来の日本の為に歴史を学び先人達が命をかけて守った日本を
より良いものにしていきたいという気持ちが芽生えた。
・パール判事慰霊牌
世界で唯一日本の無罪を主張してくれたパール判事の事を忘れず、次の世代に伝えていきたい。
そして正しい事は正しいと言える、自信と知識を身につけなくてはならないと感じた。
・全国会議
全国の学生の話を聞き、モチベーションが上がった。
なぜなら、各校ごとに特色があり真似るべきところが多くあるからです。
例を挙げると新聞アウトップットの際に時間を20秒と決めて記事を紹介するなど
細かい所までルールがあり、これを徳島校でも実践していきたいと感じた。
また、これからの広島校の行方が気になります。
なぜかというと、ハイスペックな学生が揃い、
誠実な校長がいて文句なしの環境です。
次に知覧で会う時が楽しみです。
その時は、お互い切磋琢磨できることを願います。
From:井上透@JVU徳島校1期生
平成24年(2012)【8月4日(土)~5日(日)】 『大津島・回天研修』
①研修内容
講師:山近義幸理事長「歴史学」
大津島DVD観賞
懇親会
講師:池田先生のお話 潜水艦乗組員
②気づき
・回天:天を回し、戦局を逆転させる人間魚雷
・回天に乗る隊員は死ぬことが分かっているが、普段と変わらない生活をしていた
・出口のない海と出口のないトンネルが存在していた
③実行すること
・ドラマ平清盛を観る
・回天のことを友達や家族と話す
④感想
回天を生で見たとき意外とでかい!と思いました。
また人を乗せる魚雷、人間魚雷である点から黒い棺桶、とも思いました。
自分なら絶対乗りたくない。なんとか生きる道を探すだろうと思います。
外国と日本の戦争の考え方の一番の違いは、「絶対に生きて帰る」というものか、
「絶対に生きて帰るな」という違いに集約されると思います。
この日本の考え方から生みだされた兵器が、回天や特攻隊といった兵器です。
回天では、火薬を約1トン載せるらしく、
運転する人はどんな気持ちだったのだろうかと終始考えていました。
普段と変わらない生活なんてできないとだろう、と。
ただ祖国を守りたいという気持ちが、家族を守りたいという気持ちが
僕と同い年くらいの若者を動かせていたと思うと尊敬します。
彼らの行動があったからこそ、今の自分は存在していると思うし、
彼らの出陣が、今の日本を創っていると思います。
そんな彼らは、今の日本を見たらどう思うのだろうか。
池田さんは、がんを患っていて、体調もすぐれない中、
体験した内容を伝えようと大津島までおいでくださりました。
その気持ち、熱意に感動しました。
話の途中途中で、涙ながらに話されている姿が印象的で、
それほどの体験だと、ひしひしと伝わってきました。
回天に乗る人の気持ちは、その人でしか分からないですが、
池田さんの話や現場に行き僕たちは想像することができます。
「出口のない海」という映画を見て、雰囲気は掴むことができましたが、
やはり実際に経験された方がお話してくださる力強さ、生々しさは
直接お話しを聞くことでしか得られないと思います。
この得た知識、経験を僕は周りの人に伝えていくことが大事だと感じています。
現場に行かないとやはり分からない面がありますが、
この2日間の間に体験した大津島の回天の訓練場、出口のないトンネル、
池田さんの話を自分たちが伝えていくことが、僕の役割と感じました。
From:島本将成(愛媛大学4年)@JVU徳島校1期生
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◆気づき
・歴史の教科書
歴史の教科書が変わってきている。
日本を作ってきた人たちが教科書から消える。
悪い人のように書かれる。
これを学ぶ若い人たちは日本に誇りを持てるのだろうか。
本当の歴史を現地に行き学ぶ必要がある。
・「覚悟」
自分の国を守るため、大切な人を守るために、
死を覚悟し回天に乗り込むその覚悟。
今の私たち若者にはない、熱い気持ちと強い気持ちがあるように感じた。
・回天
人間魚雷、回天が実際にどのくらいの大きさなのかを知ることができた。
実物を見ると大きいなという印象を受けた。
これに爆薬を乗せ相手艦隊に突っ込んでいくのかと考えると、
どれだけ勇気のいることだろうと感じた。
また回天の操縦の難しさなども知ることができた。
◆実行する事
・現地に行き歴史を学ぶ
・歴史の真実を学ぶ
◆全体の感想
特攻として相手に突っ込み、日本の未来のため必死で戦った人達の気持ちを考えた。
私たちの今の生活は、彼ら先人たちに堂々と胸を張れるような生活をしているだろうか。
今の日本を誇れるだろうか。
私たちは知らなければならないこと、伝えなければならないことがたくさんある。
歴史を深く見つめ、今日感じたことを多くの人に伝えていかなければならない。
From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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<気づき>
「賢者は歴史から学ぶ」
・明治天皇は、決断力があった、だからファンが多い、
・感即動・知行合一。「動く」ことを中心とした考え方→陽明学
二宮尊徳、菅原道真、が教科書にいない。
いくつものバリエーションの異なる状況下で
それぞれその時代の勢力者が越えてきた突破口というのは
多くのヒントを現代の我々に教えてくれるものだと
山近理事長のお話を通して改めて気付いた。
それを、国家同士の対立や体裁をつくろうために
教科書に書かない、子どもたちに真実を伝えて行かないという
利己的な考え方に疑問符を置き、
正直の教科書をつくった勇気や正義感を私は学ぶことができた。
織田信長が国語の教科書に姿を現すようになったというお話は興味深かった。
●回天→天をひっくり返す 「覚悟」
「出口のない海」
5機の回天のうち、発進した3機 残された2機の悔い、池田さんの心の跡、
上西さんの メッセージは悲しさの中に覚悟を感じた。
この、事実を知らなかったことはもちろん、知るだけで終わってしまうことに
なにも危機感を持たないこと自体に危機を感じる。
なにかしらアクションに持っていけるよう落とし込まなければ
●SAMURAI 「野」
1週間ほど無銭生活を体験していた日本男児たちに
この日、初めて会った私は「SAMURAI」を感じた。
みんな悟っていた。
あの、京都研修を耐え抜いたにもかかわらず、律儀で謙虚な利他的な態度に
山近社長がよくおっしゃっている
「日本男児」再生の時代の意味と魅力がようやくわかった。
みんなの夜のテンションの上げ具合や
その状況下の睡眠量の少なさも「野(ワイルド)」を感じた。
あの姿をもっと多くの女子がみれば ぜったい全員彼女できます!
●見る 知る 落とし込む
高邑さんのお話で、見て、知っただけでは終わってはならないことに気づきました、
落とし込まなければならない。覚悟を持たなければならない。
やみくもに動くのも1つの手ですが、考える・掘り下げる・覚悟がいる。
私にはない見解だったため、新たな 道しるべをいただけました。
③実行すること
・陽明学を調べる
・「出口のない海」を見る
④感想
今回は山近社長のカバン持ちとして参加させていただき、
比較的、客観的な目でこの研修を見れました。
今回一番感じたキーワードは「覚悟」です。
全国のベンチャー大学生を目の当たりにし、本校生の決意の大きさ
分校のそれぞれの良さや特徴を感じ取ることができました。
同じ建学の精神に興味を持ち、入学し、この大津島で研修を受け
集まったベンチャー大學の同志たちは住んでいる場所は違えど、
感じ方や自分自身への問題意識を持っている人ばかりで
共通項を感じ取ることができ とても 刺激をいただけた場となりました。
回天に乗った搭乗員というのは、私より若い人もいて
まだ、人生の4分の1も生きておらず
ほぼ世の中のことを知らないでしんでいった勇者たちです。
意識のたかい仲間が 現地で 同じ時を共有し感じたことというのに
何かしらの使命感もいただけました。
ここからのステップ次第で、沢山の方向に動く原点が
ベンチャー大学生で本当によかった!
From:上田恵子(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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・回天
祖国を守りたいとの一心から特攻兵器回天が誕生した。
乗組員は自分の命を賭けて祖国を守ろうと全国から集まってきた。
国難を救うには、青年の熱情による肉弾的な活動以外方法はなかった。
背景には軍需品の生産により生活必需品や食料の生産を圧迫、、
人々は耐貧生活を余儀なくされ
そんな家族を見て戦争を早く終わらせたい、という気持ちがあったのだと思う。
・池田さんの話
実際に回天を知っている池田さんの話を聞き、記念館で得た知識とは別物の
考えが生まれた。回天の乗組員は自分の命を賭け国の為に特攻した。
そこには僅かな悔いも無い、日本国民の生活を守るために回天に乗り込んだ。
・山近社長講義
今使われてる歴史の教科書のほとんどが嘘の歴史を教えている。
なぜ、より良い日本を作ろうとしてきた人達が教科書に載らないのか…悔しい。
いま私にできる事は正しい歴史を現地で学び人に伝えるこれにつきると思う。
その中で偏った情報ばかりを集めず、バランスをとる事も大事だと感じた。
・夜中にスズキを釣る
日本の海を代表するポピュラーな魚。
回天合宿の夜、エブリシング水村さん、
ラブリークイーン池田さんに協力していただき、無事、捕獲。
翌日の皆の朝食になった!
From:井上透@JVU徳島校
平成24年(2012)【8月2日(木)】 『京都研修』 中條高徳学長(アサヒビール名誉顧問) &JVU学生(東京校、大阪校、熊本校、徳島校) 『最後のサムライ×脱・草食男児たち』
今回の京都研修での気付きは三点あります。
・1点目は、人に何かを与えてもらうには、自分も何かを与えなければならない。
これはお金を払って物を購入している時には気付けない
今回の研修で一番考えさせられたものでした。
・次に2点目は、人の優しさ
普段生活しているときには気付けない人の優しさに気付けた。
私のようなどこの誰かもわからない人間に
食料や宿を提供してくれた人に感謝。
話を聞いてくれた人に感謝。
・最後に3点目は、仲間の大切さ
過酷な研修でストレスを感じ、喧嘩する事もあったがそれも良き経験だと思う。
自分の価値観だけを主張するのではなく、
相手の考えを聞く事が大事、これを忘れず実行する。
そして私は京都研修で仲間に支えられ、最後まで参加する事ができた。
仲間がいなければ、交渉もせず野宿を続け、その場凌ぎで満足していたと思う。
頑張って交渉し続ける仲間の姿を見て、私も最後まであきらめずに宿交渉ができた。
自分ひとりでは達成できない事も
仲間がいれば達成できる事に気付いた6日間でした。
From:井上透@徳島校1期生
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①講義事録
・京都で1週間お金を使わず、歴史について学び、最後に発表
②気づき
・毎日のご飯のありがたさ、おいしさ
今回の京都研修では「お金を使わず」がキーワードとなっていた。
なのでパッとコンビニで弁当!や牛丼!とかファストフード!と
3食を食べていたら、あっという間にお金がなくなってしまう。
そこで僕たちのチームでの主食は、パンの耳が主食であった。
店の方に「パンの耳をください」と交渉に入る。
苦労して手に入れたパン耳は、本当においしくて、
「頑張ってね」と頂いたメロンパンには、感謝してもしきれなかった。
いつもは簡単にご飯が手に入るが、お金を使わない、という
極限のルールで、食に対する意識が変わった。
ちょうど2日目に、捨てられているおにぎりを見た。
その時、腹から沸いてくる怒りが、体中を包んだ。
「なんで捨てるんだ!」と。
普段、何気なく食事をして過ごしていた自分が見たら、
こんな怒りは絶対に沸いてこない。
この京都研修で、食に対する感謝が増えたと感じている。
一食一食を食べることができる不自由のない暮らしの中で
一度、自分の食を見つめなおす必要がある。
これから食事の際には、感謝の気持ちを忘れない。
・仲間の存在
仲間がいなかったら、研修を乗り越えられたかどうか定かではない。
それほど周りに支えられ、助けてもらった。
苦しい時には大丈夫?休む?の一言で体の疲れが和らいだ。
仲間が宿交渉を必死で頑張っていたからこそ自分もやらんといかんと思えた。
仲間の姿を見てこれは真似した方がいいと思えることがとてもあり、
京都からも仲間からも学ぶことがあった研修だった。
例えば、人への感謝等。
この研修で僕が必死に本気を出せたのは仲間の存在がとても大きい。
そんな仲間でもやはり毎日一緒にいると良いところはもちろん悪いところも見えてくる。
また意見の違いもでてくる。
それをまとめる大変さを感じた研修でもあった。
喧嘩しても最後は笑って握手ができるこの仲間の存在は
これからの自分にとってとても大きな存在となると思う。
・本気、必死(熱意)の大切さ
宿交渉の際、自分は逃げていたと思う。
初日は直接会わないと泊めてもらえないだろう、と考えて
インターフォンは押さず、宿交渉を早期にあきらめていた。
単にインターフォンを押すことから逃げていたと今なら振り返ることができる。
顔を直接見ることができないし、恐い人ならどうしようとか、
断られたら嫌だなとか、マイナスな面を考えていて無理と初めから決めつけていた。
理由づけして物事から逃げることは簡単にできるけど
たった10秒間だけの勇気を持つことで、多くの可能性が広がることを痛感した。
実際に4日目に宿が決まったのも、夜8時を超えてのことだった。
本気、必死になれたからこそ4日目の宿交渉を成功することができたし、
本気、必死になったからこそ宿が見つかるまで悔しくて、
負けたくなくて、絶対に交渉してやるという気持ちも生まれた。
何事も逃げずに、本気でやる!そんな当たり前のことに気づくことができた。
・ご縁の素晴らしさ
研修初日に、全日程で宿交渉を決めてやる!と宣言した。
困っている人がいたらきっと泊めてくれるはずだろう、と考えていたし、
話をしたらきっと分かってくれるはずだ、と思っていたからだ。
しかし、甘かった・・・。
実際は研修1日目、2日目、3日目と全滅し野宿が決定した。
お寺の方はセキュリティの面や総本山である面から
許可することが難しいとおっしゃていた。
4日目に、ようやく泊めていただけたお寺の方も
初めはセキュリティ、総本山ということで、断られていた。
しかし、流れが変わったのは
「地元はどこ?」という住職の方の何気ない質問からだった。
住職の両親は徳島で、お寺を構えており、その住職も月に何度か徳島に行くらしい。
住職は、徳島にゆかりのある方だった。
こんな遠方の地、京都でまさか徳島にゆかりのある方と出会えるとは思いもしなかった。
これは何かの縁だなと、ご縁って素晴らしいなと、
出会いって素晴らしいなと、強く感じました。
徳島というキーワードからなんとか宿交渉成功しました。
僕は、このお寺の方と出会うべくして出会ったのではないかと思います。
何か見えないもので繋がっている気がします。
住職はもちろん、パン屋の方、優しくしてくださったお寺の方々、
今回出会ったすべての人に感謝したいです。
③実行すること
・食事をとれることに心から感謝する。
・何事も本気で行動する。
From:島本将成(愛媛大学4年)@徳島校1期生
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気づき
・泊まるところがあることのありがたさ
私は、初めて野宿をしました。
そこで感じたのは、泊まる場所があることのありがたさ、です。
泊まるところがあるというのは、当然のことのように感じていましたが、
それはとてもありがたいことだと感じました。
野宿は、寒かったです。虫にも何か所もかまれました。
野宿で苦しさを感じ、当たり前と思っていることにも
感謝がたくさんあるのだと感じました。
・人々の温かさ
パン屋さんでパンの耳をいただいたときや
宿を交渉するときに人々の温かさや冷たさ、両方を感じました。
京都研修のことを説明した、見ず知らずの私たちを心配しながら食べ物をくれた方。
宿は貸せないけど、情報や励ましの言葉をくれた方。本当にありがたかったです。
私たちのようなわけのわからないクループ。
なかなか受け入れようという気持ちにはなれないと思います。
実際に何度も交渉では断られました。
しかし、そのような断られた経験があるからこそ、
逆に受け入れてくれた人の心の温かさを、強く感じられることができました。
・お金の大切さ
お金を使わないようにと考えることで、お金の重要大切さを改めて感じました。
お金があるからできることがたくさんあります。
そのお金をどのように使うか、自分の欲を抑え
どのようなものに出費をするかを考えさせられました。
実行する事
・食べ物を残さない
・お金の無駄使いはしない
全体の感想
一番感じたのは、「感謝」の意持ちをもつことです。
当たり前のことにも感謝がたくさん詰まっていると分かりました。
今日もでき事ごとに感謝、出会った方に感謝。
そのような気持ちを大切にしていきます。
From:安藝崇文(徳島大学4年)JVU徳島校1期生
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<京都研修で得た気づき>
*仲間の凄さ、もろさ、あたたかさ*
JVU徳島校が始まってまだ4ヶ月ではありますが、
仲間のことは分かっているつもりでした。
京都での日々に嫌気がさし、ぎくしゃくすることもありました。
徳島校のメンバーはいつも仲良しこよしでやってきていたので、
こんな雰囲気は初めてでした。
仲間の今まで見たことのない一面が見え隠れした日々でした。
しかし京都の見知らぬ土地で不安を抱えつつも、
いつも以上に頼りになる仲間の姿もありました。
井上くんは足にタコができても一生懸命歩き続け、
島本くんはリーダーとして皆を大きく引っぱり、
瀧口くんは場をなごませ、アキくんはバスの時間ギリギリまで
一緒に宿を探してくれました。
改めて仲間一人一人の良さに、
ともに歩んでくれているあたたかさに気づくことができました。
これからも一緒に頑張ろうね。徳島校の仲間たち、本当にありがとう。
私、徳島校でよかった!みんなに会えてよかった!
From:香川奈央(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
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・ご飯のありがたさ
普段、お腹が空いたらすぐに食べれる環境にいるため、
食事に本当に困ったことはなかったのですが、
今回の京都研修では、買ってしまうとすぐにお金を使ってしまうので、
初めて食事で困るという経験をしました。
そんな中で私たちが生き延びたのは、パン屋さんで頂いたパンの耳であったり、
天性寺の皆様にいただいたドライフルーツ、どら焼き、レーズンなど
様々な食べ物のおかげです。
また天性寺では、私たちを心配して蚊取り線香や虫除けスプレーなどまでいただいて、
本当に私たちを助けていただいた皆様方に感謝の気持ちでいっぱいです。
いつもなら、パンの耳だけの食事などすごく貧しいと思うだろうが、
この京都研修では食べ物がある!というだけで幸せを感じて、
普段の食生活がどれほど恵まれていたのかを実感した。
食事だけでなく、今の私たちの周りにある、あって当たり前のものや
状況に対するありがたさを今一度考えていく。
・仲間の支え
1人だけであったらこの京都研修は乗り切れなかったと思う。
徳島校のメンバーであったからこそ、宿交渉で失敗しても「次こそ!」と励まし合ったり、
辛い時もみんなでふざけ合ったり、和んだり、して乗り越えることができた。
また、宿交渉に成功したときや、食べ物をもらうことができたときには、
みんなで喜び、みんなで食べて、大きいことでも、小さいことでも
喜びを分かち合う仲間がいる大切や嬉しさを実感した。
・実行すること
身近にある恵まれたもの、状況に対して感謝する
・全体の感想
今回の研修でパン屋さんや天性寺の方々、泊めさせていただいた方々など
多くの人の支えのおかげで生きていることを実感しました。
普段の生活に関しては、この研修以上の人によって、
今を生きているということを意識して、
助けていただいた人はもちろんのこと、外食したとき、
バスに乗った時など、助けてくれてありがとうと、
ごちそうさまなど、どんなときでも感謝の気持ちを
言葉や行動にできる人になります。
From:瀧口和也(徳島大学4年)JVU徳島校1期生