【平成25年3月19日(火)・20日(水)】 『知覧・卒業合宿&合同卒業式』』
2013/03/19
【2日間の流れ】
1日目
・知覧特攻平和会見学
・勉強会(特攻にいたるまでの歴史)
・中條高徳学長による講義
・夕食
・懇親会
2日目
・早朝散策(三角兵舎跡→ 戦闘指揮所跡→ 特攻平和観音堂→復 元三角兵舎 )
・朝食
・女将さんによる講話
・DVD「俺は君のためにこそ死ににいく」鑑賞
・ホタル館見学
・分校卒業証書授与式
・バスの中でアウトプット
○気づき
・伍井中佐の「人生の総決算 何も謂ふこと無し」という言葉
→特攻隊員さんの方々の遺書は覚悟が
ひしひしと伝わるものばかりだった。
中でも、以前お会いした、伍井さんのお孫さんから、
なぜ祖父は死ななければならなかったのか?とおっしゃっていた。
生きたくとも生きれなかった先輩方に恥じないよう生きていこう。
・感性に言葉はいらない
→今回の知覧での意気込みの中で多くの人が「感じる」ことを大切にしたいとあった。
私も今回、感じることを大切にしたいと思い参加した。
その中で中條先生がドクターストップがかかっているにも関わらず、
講演を依頼された方のために、無理を承知で講演されたという。
その時に会った瞬間、その方が涙を流されたという。
その涙をみて、中條先生は来てよかったと思われた。
このように感性というのは言葉がなくても伝わるものだと学んだ。
・自分の命を捧げてまで人のため、国のために命をかけた
→女将さんは終始、
「ここは死にかたを学ぶのではない、生きる力を学ぶのだ」とおっしゃっていた。
一瞬一瞬を生き抜くように、何事も一所懸命生きようと改めて感じた。
・夢を失った民族は滅びる
・心の価値を見失った民族は滅びる
・自国の歴史を学ばなかった民族は滅びる
→この3つを肝に銘じてしっかり勉強していこうと思った。
いかに、歴史が大切か、誇りやアイデンティティをなくすことがいかに恐ろしいか、わかった。
・教育は大切
→最も大切なこと。
躾をし、日本人として大切な心を育むことが大切。
・相手を思う心
→今、相手のために、手を差し伸べるのか、
見守るときか、耐えるべきときか、見極めなければならない。
それが本当の思いやり。
・自分の認める良さが人様からも同じか
→自分の良さを知ること、自分の掲げる良さで、
家族、友人、学校、地域、国、地球に何を差し上げられるか、今一度考えよう。
・徳を積み重ねることの大切さ
→このことが、人様の役に立ち、志にも通じる。
「自分の命だぞ 粗末にするな 他人も同じ」
→命を頂いているという感覚を大切に生きる。
○実行すること
・家族に感謝の気持ちを込めてハガキを出す。
○全体の感想
今回の知覧はベンチャー大學生と一緒に学べ、
中條学長までいらっしゃって頂き、とても特別な2日間でした。
ようやく社会人になる私に今回来て、
一番響いたことは人様の役に立てるよう、一所懸命働くことです。
毎日、鏡をみて、輝いた目をしてるか自分に問いかけ、誠を捧げていきます。
「ありがとう」の言葉からたくさん学び、これからも感性を日々磨いていきます!!
ベンチャー大學生としての誇りを胸にこれからもがんばります!!
From:J∨∪熊本校1期生 内山瑛美(熊本県立大学在学)
●気づき
・ 覚悟
覚悟や心意気なんかは、一日二日で身に付くものではない。
一 日一日、一瞬一瞬を本気で生きることで
積み重なり、自分のものになる。
・ 伝える
伝 えるということは、
わからない人にわかりやすく伝えること。
・ おれについてこい
人の上に立つ人間がブレると、下はついていかない。
トッ プの責任力、影響力の強さ。
・ 大切な人のために自分の命を犠牲にする
自 分の命を何のために使うのかを常に考える。
自分の使命を考える。
ま ずは、目の前にいる人に
自分が何をしてあげられるのかを考える。
・ 後に続く人たちの為
私 は、後に続く人たちの為に何ができるのか。
何を残すことができるのか。
ま ずは先人から歴史を学ぶ。
・ 先を読む力
次 に何が起こるのか、何をしておかなければならないのかを考えて行動する。
常に準備する。備える。
そ のために、タイムスケジュールがある。
・ 伝えていくこと
人 様に迷惑をかけるな
人様の役に立つ人間になれ
ウ ソをつくな
弱 き者を助けよ
・ まなざし
一生懸命やれば、目は輝く。
自 分に、相手にどんなまなざしを差し出すか。
● 実行すること
御 先祖様のお墓参り・御墓掃除をする。
● 全体の感想
今回で知覧に来たのは2回目で、一回目よりも変わったのは、
特攻隊員(先人)との距離が少し縮まったと感じました。
私は、2月に卒業旅行で新潟県の長岡に行き、
ホタルになって帰って来た
宮川少尉の母校にある記念碑に手を合わせに行きました。
そして、今回知覧で宮川少尉に再度お会いし、
今までほとんど実感のなかった戦争、知覧、特攻というものが少しだけ、
実態を掴めるようになりました。
自分の足で現地に行って感じること、このことに何の偽りもありません。
現実現場現物(人物)にすべてがあります。
知覧研修に参加させて頂き、誠にありがとうございます。
これからも『常に球拾い、常に泥まみれ』で一歩一歩愚直に進んでいきます。
From:J∨∪ 熊本校1期生 坂田匡平(立命館アジア太平洋大学在学)
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