【平成25年1月7・8日】 『松下村塾合宿』
2013/01/07
1.合宿の流れ
1日目
・松陰神社参拝
・玉木文之進旧宅
・団子岩
・至誠館鑑賞
・萩城下町【円政寺、桂小五郎生 家、高杉晋作生家】
・講義(梅地先生、山近理事長代行)
・懇親会
2日目
・ラジオ体操
・野山獄跡
・岩倉獄跡
・塾生の生家めぐり
・松下村塾で上田宮司による講義
・山近理事長と梅地先生によるアウトプット大会
・JVU全国会議
2.気づき
・至誠を貫く
→松陰先生は人間と何か、人間として
どう生き抜くかが生きていくことで重要だと伝えていた。
誰かのために、志を持って、日本のあるべき姿、
あるべき道を塾生と一緒に学び、行動された。
私も周りの人を大切にし、志を持ってこれからも進んでいこうと改めて感じた。
・人間的な魅力
→松陰先生の開いた松下村塾でなぜこれほどまで偉人が生まれ、
今もなお、萩市の皆さんが松陰先生と呼ばれるのか。
それは器の広さ。優しさだと感じた。
松陰先生は身分の差別をなくし、人は皆平等だと考えられ、
学びたいものには無償で学びを分かちあった。
多くの私塾や寺子屋、藩校があったが、
萩の松下村塾で松陰先生と学ぶことを皆、塾生たちは楽しみ、尊敬しあった。
人間としての魅力がどれだけ凄いのか、改めて学んだ。
・吾れ今国の為に死す
→大和魂とは、自分の周りの大切な方を守りたいと思い、
何事も一所懸命行うことだと感じる。
松陰先生は、死ぬまで国のため、
家族や塾生のために生き抜いた方だと感じた。
・武士道
→武士は人々の鑑(かがみ)であるべきとし、
常に自分を律していた。
剣術を磨き、志を持つことで日本を守ったと感じた。
・惻隠の情
→中今【なかいま】を精一杯生き抜くことで、
自分の思いを同志が継いで、その種が実っていく。
松陰先生の留魂録にもあるように、
自分が達成できなかった志や思いを生き残った方々が引き継ぎ、実行する。
これこそが、いつまでも繁栄する原点だと感じる。
3.実行すること
士規七則を模写する。
新渡戸稲造の「武士道」を読む。
4.全体の感想
ベンチャー大學が松下村塾をお手本にしているように、
人間力をこれこらもしっかり磨いていこうと改めて感じました。
学び合える環境、同志に感謝し、知行合一をモットーにこれからも進みます。
松陰先生の弟子として、私も2日間学んだことを一人でも多くの方に伝えます。
梅地先生も体調が優れないにもかかわらず、
私たちのため、教えてくださったこと、本当に感謝します。
これからもお互いを尊敬しあいながら、
話し合い、ぶつかり合うエネルギーで日本を元気にします!!
From:J∨∪熊本校1期生 内山瑛美(熊本県立大学在学)
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