熊本校ブログ

日本ベンチャー大學熊本校の講義の様子をお伝えします。

平成24年(2012)【8月25日(土)】 藤本将行校長(協電機工株式会社 代表取締役) 『リアル経営学』

2012/08/25
①1日の流れ
・ラジオ体操、環境整備、朝礼
・新聞アウトプット
・「未来創造型組織プロフィール」の宿題説明
・歴史散策日程変更
・「感性・コミュニケーション学」藤本将行 校長
・終礼
・熊本校懇親会

②気づき
・1位以外誰も知らない
アイスで1位は?「ハーゲンダッツ」
では2位は?「・・・・」
誰も2位には興味はない。

・「忙しくてありがとうございます」
仕事があること、忙しいことに感謝する。

・理由なんてない、気分で選ぶ
お客様から選ばれる基準には絶対にこれだ!というものはない。
常日頃の環境整備の積み重ね。

・何もない時こそ行け(銀行様に対するお話)
足で稼ぐ、人に直接会いに行く。
今の熊本校は質より量。

・慣れ
良くも悪くも慣れ。
慣れると勘違いする。
調子にのる。

・常に球拾い、泥まみれ
チャレンジして失敗して、リベンジして、成功して、
調子に乗って、打ちのめされての繰り返し。

・JVUの学生が怒られている時は、自分が怒られているのと一緒。
それを見てただ座って、ヘラヘラしとかない。
仲間だろ。助ける。すべてを共有する。

③実行すること
「大奥」の映画を観る。

④全体の感想
私は協電機工様で補講を受け、JVU熊本校に来られた先生から講義を受けれることが
当たり前だと思い、ちょっと社会が分かったような気で調子に乗っていました。
藤本校長が最後に「常に球拾い、泥まみれ」と言われてドキッとしました。
ザコはザコなりに一生懸命、愚直に一歩一歩進んでいきます。
まずは、9月15日の慰労会の企画運営をさせて頂けるチャンスを得たので、
それに向けて熊本校学生一同一致団結して進んでいきます。
この9月が大きな分岐点だと確信しています。

JVU熊本校実行宣言チェックシート
・JVU熊本校学生に各自1日1回は連絡をする。

From:坂田匡平(立命館アジア太平洋大学4年)@JVU熊本校1期生
■講義の気づき
・わからないこと、疑問に思ったことを聞ける環境づくり
⇒朝から内定者の八十島くんがインターンとして参加してくれた。
 内定者だから知っているは、違う。
 いきなり朝礼でアウトプットして、コメントして、むちゃぶりされてとても戸惑ったはず。
 もっと相手の立場にたって伝えることが大切であり、
 質問がいつでもできる環境、雰囲気をつくるべきだった。
 次回は初めての人が疑問に思ったことを聞き出せる雰囲気、
 余裕、フォローシップを心掛ける。

・JVU熊本校2期生へつなぐ
⇒ここで沢山の学び、考え方のヒントをいただけ、
入学当初から気持ちも心も前向きになれた。
 そのバトンを繋ぐためにも、今の熊本校、課題、変化を整理する。

・自分の気持ち次第で未来を明るくすることができる。
⇒藤本社長の師匠である小山さんの言葉で
「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来」
 という言葉を取り上げ、会社が変わっていくお話をして下さった。
 頭ではわかっていたつもりでしたが、変革をするためにすごい覚悟と
 どうしたら人の心を動かせるか、学ばれてきたことを知った。
 協電機工さまがお金と時間をかけて学ばれてきたことを、
 私たちに提供して下さる環境に改めて感謝の気持ちが深まった。
 
・銀行、クレーム対応すべてトップまでわかる仕組みづくり
⇒悪い情報は隠してしまいがちだが、それは悪循環でしかならない。
 どうしたら納得してくれるか、どうしたら、好かれるか、
その原因をしっかり追求することが大事。
・学ぶ、真似ぶ
⇒身近にあるいいとこ、課題点を知るためにベンチマークすることは本当に大事。
 そこから自分たちのオリジナルにしていけばいい。

・自分自身に課題⇒評価⇒課題⇒評価を重ね、成長していく。
⇒セルフイメージを持ち、前向きに進むことが自分の気持ちを安定するためには大切と
 社会人コースの岡本さんが教えてくださる。
 本当にたくさんの生き方のヒントがつまっていた。
・支えてくださる皆さんの愛情
⇒学びあえる仲間、環境が本当にありがたいと感じた1日だった。
 これをしっかり行動で実行する!

■実行すること
・そのときどきで感じたことをJVU熊本校のボイスメールに流す。

■全体の感想
本日は1本早いバスに乗り、余裕を持っていくと教室の窓が開き、
電気が点いているのを横断歩道から見て、
もう準備しているのだと、気持ちが入りました。
坂田くんが準備してくれていて、これが本当の私たちの行動だと学びました。
宴まで開催してくださり、楽しませて頂きました。
よく藤本社長が「楽しくなければ仕事じゃない」
とおっしゃる意味が少しずつ理解できました。
なぜ環境整備にこだわられるのか、協電さんの名前を呼び合う社内環境、
きちんとした挨拶、徹底したコミュニケーションのしくみから
多くの私たち1期生が学ぶヒントを頂きました。
これからの行動で恩が返していけるよう、
毎日を大切にバランスを持って過ごしていきます。
牛島くんが東京帰りで疲れていた分をもっとみんなでフォローしていきます。
森田さんにも伝わるようにしっかりメモを書いたので、伝えていきます。

【実行宣言】
毎日8時までに起床、日経新聞を読み、エグゼに投稿する。

From:内山瑛美(熊本県立大学)@JVU熊本校1期生
<講義の気付き>
・過去と自分は変えられない。変えられるのは未来と他人だけ
→他人に自分の都合のいいように変わってほしいなと思う面が多少あるだろう。
 そうではなく、自分が変わっていくことが大事だと気づいた。
・環境整備には物的環境整備、人的環境整備、情報の環境整備の
 3つの段階があり、変えるものには順序がある。
→自分は自分に人的環境整備を進めようとしていた。
 まずは身の回りをきれいにすることから入る。

・同じことを同じ人で同じ考え方でやっても変わらない。
→色々な人と交流して気づきを集めて考え方を変えることで
人は変わるのかなと感じた。
 もっと色々な話を色々な人から聞きたい。

・楽しくなければ仕事ではないとの信念で会社を変えられた。
→"諦めない"口で言うのはたやすくとも、反対反発も多くあったようで、
 その中で工夫しやり遂げられたのは本当にすごい。
 諦めてしまうことが多い私としては見習わねば。志を見つける。

・お金を借りていない時でも銀行を訪問されているというお話
→信頼関係を築くためにはやはり会うこと、話すことが重要なのだなと知る。
 何もない時期にこそ本性が出るのかなと感じる。

・初めは形から入ればいい。いずれ心に至る。
→いいなと思ったら不純な動機でも気にせずしてみる。
 不純な動機じゃいけないのかなとか考えていたが、やればいいと知る。

・クレームを出してしまった時、全員で共有し、どうすればプラスに出来るか考える。
→失敗は人に話しにくい。多くの人の目にさらされるとなればなおさら。
 それでも出すことは必要なことだ。
 相手に迷惑をかけないこともそうだが、
もう失敗しないよう自身が成長するためにもしっかり話す。

・基本月一で講師の方をお招きするのは意味がある。
→本当は非常にありがたいことなのに、
その状況に慣れてしまってしまうことのないように、とのことだった。
 確かに現状に慣れてきている自分がいる。恵まれすぎているのだなと感じた。
 心に至るまでまずは形から入る。

実行宣言シート:相手の目を見て挨拶する。

実行すること
・自分の机の上の片付け
・右目で相手の右目を見て挨拶する。

前回の実行することができているか。
・右目で相手の右目を見ながら挨拶する。
→1週間で2,3度しか出来ていなかった。まだまだ今から
・エグゼを毎日する
→出来ていた。

<全体の感想>
講義について、熊本学生道で読んでいて多少は知っていたが、
知らない詳しいお話を聞かせていただいて、
本当にたった5年でよくここまで変えられたなと感動した。
現状はお聞きした話とまるで違っていて、明るく楽しい雰囲気である。
初めに真似たことをお聞きすると覚えていないとのことで、
たくさんのことを変えてこられたんだなとしみじみ思った。
また、改善されたことは多くとも、その一つ一つは決して大げさなものではなく、
小さく具体的なものばかりだった。
変えようと思っても数日しか持たず、
変えられないのは、具体性のなさと仕組みのないことだなと気づく。
本当に小さなことから少しずつ。
ここが今の自分の変革において重要だなと考えた。
 
From:牛島知之(熊本県立大学4年)@JVU熊本校1期生

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