平成24年(2012)【8月18日(土)】 倉しげとおる先生(熊本市議会議員) 『経営・営業学~社交術』
2012/08/18
①1日の流れ
・ラジオ体操
・環境整備
・朝礼
・新聞アウトプット
・ディスカッション テーマ「戦争」
・経営・営業学、熊本市議会議員 倉しげとおる先生の講義
・終礼
②気づき
・言葉の遣い方
自分が使う言葉で相手も自分もテンションが変わる。
状況・場に合わせて遣い分ける。
ネガティブな発言は何の生産性もない。
むしろマイナス。
・伝え方
相手にどうしたら自分の体験・気持ちを伝えることができるのかを考える。
話し方、姿勢、目、構成などパフォーマンスの仕方はいろいろある。
・現実・現場・現物に役立つことをする
自分のレベルに合ったテーマで議論する。
身の程を知る。
・人間性は顔にでる
どんな人間かは顔の表情に表れる。
面魂。
・ものが言いたいなら偉くなれ
今は我慢するとき、我慢ができないやつは偉くなれない
・自分の右目で相手の右目を射抜く
一瞬で相手の感性に自分を叩き込む
③実行すること
・映画「ひめゆりの塔」を観る
④全体の感想
私のイメージでは、政治家は固いと思っていましたが、
倉しげ先生はざっくばらんにさまざまなことを話して下さいました。
午前中の「戦争」に関するディスカッションと午後の倉しげ先生の講義で、
私の歴史認識の甘さを痛感しました。
歴史の一貫性から切り離されないためにも、
次の世代にもしっかり繋げるようにも、今から学んでいきます。
また、自分の役割を見つけ、できることを貫徹し、
できないことは任せて自分一人で何でも背負い込まないようにしていきます。
From:坂田匡平(立命館アジア太平洋大学)@JVU徳島校1期生
■講義の気付き
・相手の感性に訴える時は、握手に力を入れ右目をみる
→相手の印象に残りやすいとのこと。第一印象で9割決まる。握手際は実戦していきたい
・日本が置かれている立場を知ってニュースを見る
→前提知識が多ければ、ニュースを見たときの気づきも多くなるはず。
多角的な視点で物事を見る。
・物が言える立場になるまで我慢すること
→いやな人と人間関係を良好にするために我慢する事が重要。
仕事のみの関係と割り切る
・紙幣の左上にあるマークがユダヤの太陽神のマークであるということ
→終戦後の日本について知識が少なかった、この時代について独学する
・今後の熊本
→熊本は人工透析日本一ということで、医療で人を呼び込みついでに観光してもらう
・熊本の人は愛想がよくない
→数年前関西から熊本に引越してきた母方の祖父が、熊本人の印象を初めは気難しいが、
長く付き合うと温かい人が多いといっていたことを思い出し、
やはり無愛想な人が多いのかと改めて感じた。
道を聞かれたら丁寧な対応を心がる
・「考えておきます」という言葉、関東と関西で異なる
関東:また来てください、関西:もう来るな
→地域によって文化や習慣が異なる。
営業の前には事前に準備することで成績も異なってくると思う
■実行すること
戦後の日本について学ぶ
■感想
本日は市議会議員の倉重徹先生にご講義頂きました。
内容は主に戦争の歴史、議会の実態や取り組まれている政策についてでした。
情報が盛りだくさんで、どのお話も興味深く
日常では聞けないようなお話もあり、学びがたくさんありました。
本日学んだことを生かし将来はどこで働くことになっても、
その会社と地域社会に貢献できるような人間になります。
From:森田耕司@JVU徳島校1期生
■新聞アウトプット
→選んだ記事について盛り上げきれなかった。
知識が足りない。あと話題の持って行き方もよくなかった。
・平和についてディスカッション
→沈黙が多く、ディスカッションになっていなかった。知識が足りていない。
皆が話せる話題にシフトするなり工夫もしていなかったのは課題。
・藤本校長にも戦争についてお話をいただく。
→歴史について学校で教わっていない部分のお話が面白かった。
自分は右も左もないほど知識がないと気付かせていただいた。
■倉重先生の講義
→政令市移行した熊本についてを中心にお話をしていただいた。
自分が住んでいる地区のことなのに知らないことも多く、反省。
倉重先生は熊本の枠に限らず県外のことにもしっかりとした知識を持ち、
それについての自分の意見を持たれていた。すごい。
・沖縄の子供病院は奄美大島の前までの全ての子どもの命を
助けると宣言し、日々訓練されているとのこと。
→大きく目標を建て、そのために必要な努力をされている。
かっこいい。自分もそうなる!
・関東と関西での「考えておきましょう」に対する対応の違い
→同じ国内でもここまで変わるのかと驚いた。いいことを知ったので注意しておく。
・自分を信じるとなんとかなる。不安に思い、
自信が持てないでいると立ち行かなくなると言われた。
→自分を信じきることというのは案外難しい。
それでももう少し自分に自信を持って信じてやる。
・天皇陛下が自分の命と引き換えに国民を助けてくれと伝えた。
国のトップがそんなことを言ったのは日本だけ。
→誇るべき歴史だが、知らない人も多そうだなと感じた。
自国を好きになるにはもっと勉強しないとなと感じる。
・爆発する時期を間違えないこと。耐えることも大事
→時期を見計らうことは難しい。
いいタイミングとは本当に刹那の瞬間だということを学んだ。
・性格は顔に出る。
→隠れて悪いことをしても人にはばれるということ。
逆に人知れず善行をつめばいい顔になる。
・右目で右目を見つめると感性が伝わる。
→試してみる。
■実行すること
・右目で右目を見ながら挨拶する。
・エグゼを毎日やる。
前回の実行することができているか。
・寝ない!
→ダメだった。反省。カメラ係り試してみる。
・挨拶を大きな声でラ音でする。
→出来ていたと思う。
・自分が最後の発信者になる
→出来ていない。今後も意識していく。
■全体の感想
新聞アウトプットや平和についてのディスカッションで、
話題が途切れがちになっていた部分は、
考えていたつもりで思考が停止していた。反省。
倉重先生は政治に携わっているためか、知識が深くとても面白いお話をしてくださった。
自分がよく分からず託したことであるから、政治家に対して自分が期待したこと、
約束したことをやったかどうかだけ気にかける役割分担だというお話が印象的だった。
自分たちがあまり知らないのに口を出すのは混乱を起こすだけなのかなと感じた。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
From:牛島知之(熊本県立大学4年)@JVU熊本校1期生
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