平成24年(2012)【6月9日(土)】 鈴江崇文校長(株式会社フィット 代表取締役) 『経営とは②』
2012/06/09
①気づき
・顕在意識と潜在意識の違い。
自分の潜在意識、自分の根底にあるものを知ることによってぶれない。
・人生観、倫理観、理念というものは、迷った時に立ち返るべき原点となる
・人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
掛け算であること。
熱意、能力がどれほどあっても、考え方がマイナスであったら、
全体がマイナスになってしまう。
・一日一日を「ど」真剣に生きる
・自燃型になるには、仕事を好きになる
まずは、与えられた仕事を一生懸命に行う!
効率的行えるように創意工夫を行なって見る!
→そうして、結果が出たら面白く感じてくる!
②実行すること
・自分の根底にあるものを探していく。
・与えられた仕事、課題を好きになるように工夫する
・本を読む
ただ、読み方としては、その本から自分が何を学びたいか、
を最初に決めてから、その部分だけを読む。
③全体の感想
今の私には軸と言うものが存在していないので、周りに流されてばかりだと
今回の講義を受けて改めて実感しました。
なので、20代のうちは仕事、課題、人、本など通して、
私の根底にあるもの、を探していきます!
また、今与えられている仕事、課題を好きになるようになります!
今大学の研究室が毎日毎日同じようなことを繰り返して、
あまり好きではありませんでしたが、効率的に行えるように、工夫したり、
自分の研究内容が実際どのようなことに使われるのかなどを考えていきます!
From:瀧口和也(徳島大学4回生)@JVU徳島校1期生
----------------------------------------------------------
① 気づき
・経営の判断基準は「人として正しいこと」
‐軸がブレなくなった
「人として正しいこと」というのは会社、お客様、社員の全員に対して正しいと思うことをする。
「人として正しいこと」という考え方は否定のしようがない。
しかし、これを実行するのは難しい。
だが、実行できれば強く、自分の軸がブレない。
・潜在意識と顕在意識
‐根っこの潜在意識を固めるのが大切
氷山で表現すれば、氷山の一角の見えている部分が顕在意識、
見えず水の中にある部分が潜在意識。
人間の顕在意識は10%で潜在意識は90%。
この見えない90%の潜在意識が大切。
根っこの深いところが人として正しく、しっかりしていると、ブレないし長期的に強い人間になる。
・自分の軸
‐自分の現在の価値観をしろう
自分なりの人生観、倫理観、あるいは理念や道徳というものが生きる基軸になり、
迷ったときに立ち返るべき原点として機能する。
そのような自分の軸は考えいくことで見つかる、
今は見つかっていなくても考え続けていくことが大切。
自分の価値観は?大切にしていることは?それらを掘り下げていき、自分の軸を考える。
そして、自分が正しいと考える軸にそって自分を律して行動し、貫く。
・自ら燃える「自燃性」の人間
‐仕事を好きになる
自ら燃える体質を獲得するには「仕事を好きになる」こと。
仕事を好きになるには、まずは与えられたことを一生懸命する。
好きなことを見つけるために一生懸命、一心不乱に打ち込み、一日一日をド真剣に生きる。
③実行する事
・自分の価値観や大切にしていることを考える
‐私は自分の軸が定まってなく、ブレてばかりだ。
自分の根っこの深いところ、大切にすることは何なのかを常に考え、
自分の軸や価値観を作っていく。
・本を読む(1週間で2冊以上)
‐自分の価値観を考えるにあたって、
本を読み様々な考え方や価値観に触れることが大切だと思う。
多くの価値観に触れ、インプットした中から自分の価値観、
自分が本当に大切にしたいものを見つけていく。
④全体の感想
「人間として何が正しいのか」シンプルなようで難しい言葉だと感じました。
自分が正しいと思うことを貫く。
今の私は自分の軸が定まってなく、正しいことが相手の言ったことのようになっている。
軸がブレない人間、目先の優劣に左右されず、自分が思う正しいことを貫ける人間、私の目標です。
そのような人間になるためには、もっと一日一日をド真剣に生きなければならない。
毎日毎日、今日一日でやるべきことを決めて行動をしているが、
いつもやるべきことが全部は実行できていない(本を読む、エグゼの投稿、卒論制作など)。
途中で妥協してしまっている。それらの一つ一つの行動をもっと真剣に、
時間を大切にして行動していかなければならない。
From:安藝崇文(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
----------------------------------------------------------
●気づき
鈴江崇文校長による
解読書籍 「生き方」 稲盛和夫 著
・原理原則は力強い→ぶれないから
・迷った時の立ち返るべき原点が価値観である
・哲学に律し生き、己を縛ることは、短期的には苦かもしれないが、
長期的には必ず「利」となる。
・本当の「好き」はなかなか見つからない。 自ら好きに【なる】難しさ
・成功する人は、自分のやっていることに惚れ込んでいる。
●実行すること
・原理原則の追及
・自分の課題に 徹する!
・利他、布施を意識した生き方
④感想
ベンチャー大學に入って一番楽しみな講義であり、
一番吸収量の多かった講義です。
「人生の成果=熱意×能力×考え方
熱意と能力は0から100まで 考え方は-100から+100まで」
私が稲盛和夫さんの著書を見るきっかけとなった言葉です。
私が「生き方」を読んだとき、人生の迷いの答えを頂いたような気がしました。
しかし今回の講義では私が一人で読んだときには気付けなかった
その哲学に生きる難しさを実感しました。
人間として正しい道を歩むために
原理原則を掘り下げ探っていけば出てくる答えは同じ。
しかし、同じだからこそ正しいと胸を張って言えるのだと思います。
鈴江校長がこうして会社を経営している理念は
これらの原理原則に基づいていると気付けました。
成功者に学び、それを意識できたことにとても感謝してます。
From:上田恵子(徳島大学4年)@JVU徳島校1期生
コメント
コメントはありません