徳島校ブログ

日本ベンチャー大學徳島校の講義の様子をお伝えします。

平成24年(2012)【5月12日(土)】 源純夏先生(競泳選手、シドニーオリンピック銀メダリスト)

2012/05/12
・勝負に携わる人間は正しい行いをし、運を掴む。
 勝負の世界には目に見えない力が働く。
・目標は違っても、それに向かって頑張るという価値は等しい。
 一つの目標に向かって頑張ったことで色んな可能性が広がる。
 ゴールが別の物になっても満足できる。
・常に視線を上に向ける。横ではない。
・遠い未来を考えて卑屈になるよりも、目の前のことをクリアしていく。
・連絡はちゃんと受け取ること!見逃さない!
・物事をシンプルに考える!(『理由はいつだって単純なのよ』)
・運を味方につけるため、日頃の行いを良くする!(信号を守る!ゴミを拾う!)


オリンピックのメダリスト!と聞いて、どんなスペシャルエリートの方が来るのだろうと身構えていましたが、
源純夏さんはとってもパワフルで明るく、気軽に学生とお話して下さる、親しみやすいお姉さんでした!
お話を聞いていても、時には熱く、時には面白く、ずっと聞いていたい講義でした!
好きなことは苦しくったって努力と感じない源純夏さんの生き方!
自分もそんなキラキラした生き方をしたいです!します!

From:香川奈央@JVU徳島校第1期生(徳島大学4年)
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◆気づき
・「理由はいつも単純」
‐なぜオリンピックに出たいと思ったのか?
①鈴木大地選手がソウルオリンピックで金メダル
  →源さんの母が感動して涙・・・人を感動させられるってすばらしい!!
②自分もオリンピックで金メダルを取りたい!!
③自分と一歳しか変わらない、岩崎恭子選手が金メダル
④だったら自分にもできる!!

 とてもポジティブでシンプルな考え方だと思いました。
僕は行動や夢を決める時、出来ない理由を考えて「でも、あーだし。こーだし」と逃げ道を作っていました。
出来ない理由を考えていては何も踏み出せない!
シンプルに単純な理由で、「出来る」と思い行動することが大切だと思いました。
行動して結果が出なければ、いつまで経っても机上の空論で進歩できないと思います。

・挫折から立ち直ったきっかけ
‐「周囲の支え」と「ヒーローの存在」
 選考会で自分の力が発揮できず、「頑張っても報われないことが世の中にはある」と思うようになり、水に入るのも怖いと思うようになった。
そんな時に立ち直るきっかけとなったのが、「周囲の支え」と「ヒーローの存在」だった。
「周囲の支え」→「4年後ばかりを考えるな。まず目の前の目標をクリアしろ」
「ヒーローの存在」→「イチローと結婚したい!!」

「まず目の前の目標をクリアしろ」この言葉は僕の胸にズシンと来ました。
僕は居酒屋のアルバイトをしているのですが、目の前の当たり前の事が出来ていないのに、+αのことをしようとして、結局空回りしてお客様にも迷惑をかけてしまうという現状です。
目の前の大切なことをおろそかにして、+αの行動なんてできるはずがないです。
まずは目の前の行動に全力を尽くす。
それがあれこれ考えるよりも一番大切なんだと感じました。

・運を掴む!!
‐落ちてるものはみんな拾う
 落ちてるものはゴミだと拾わない人が多い。
 しかし、それは本当にゴミなの?
 みんながゴミと思っているものは「運」かもしれないよ?
 「ラッキー」かもしれないよ?それの判断はわからない。
 じゃあ、みんな拾おうよ。
 みんな拾えばいつか運は掴める。常に正しいことをしよう。

・最後にメッセージ
‐勝者のメンタリティー
 「運が強いと信じること」

 運とは自分の捉え方次第で変わると思います。例えば、大学に行く前に靴紐が切れたとしたら、捉え方によっては運が良いとも悪いとも捉えられます。「大学に行く途中に靴紐が切れなくて運がよかった。今なら
違う靴で大学に行ける」など、プラスに考えることが大切なのかなと思いました。

◆実行する事
・正しいことをする
‐道に落ちているゴミは拾う。交通ルールを守る。
そのような正しいことの積み重ねが大切だと感じました。
何事も正しいことを日頃から行い、自分の人間性や基本の軸をしっかりと固める。
そのような、人として正しい行いができる人間に成長していきたいです。

◆全体の感想
 今日の講義は目からウロコが落ちるような発見がたくさんありました。
まず、自分の考え方を変えること、単純にシンプルに、そしてポジティブに。
そして、目の前の物事に全力で取り組む。
その積み重ねが 自分を成長させていくのだと感じました。
シドニーオリンピックの銅メダルも触らせてもらったり、かけさせてもらったりなどを快く承諾してくれた、源純夏さんには本当に感謝です。すばらしいお話だけではなく、貴重な経験もさせて頂きました。
意外にメダルって重いんだなぁと触ってみて感じました。

From:安藝崇文@JVU徳島校1期生(徳島大学4年)
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★気づき
・自分の中にある劣等感との戦いがモチベーションに繋がっている
→劣等感をネガティブに捉えずに、戦うことでモチベーションに繋げることができること
・頑張る価値は一緒
→ゴールは人それぞれ。着地地点ではなく、プロセスが大事であること
→自分は自分、人は人であること
→自分は自分なりに頑張ればいいのかなと思いました。
・理由はいつだって単純
→理由を考えることは、できないことを捜すこと。
→純粋に理由を捉えて、とにかく行動に移すことが大切なんだと思いました。

★実行する事
・自分の中の劣等感と戦う
・理由を考えずにきっかけがあれば、兎に角行動に移す
・日頃の行いを意識する

★全体の感想
 大変気さくな方で、楽しくお話を聴くことが出来ました。
お話の中で、一番印象に残っているのが「自分の中にある劣等感との戦いがモチベーションに繋がっている」です。
オリンピック選手が劣等感を持っていることに少し驚きました。
また、そのことをネガティブに捉えるだけで終わらずに、モチベーションに繋げていることが凄いなと思いました。自分も劣等感をもっている人間ですが、いつもネガティブに捉えて終わっていることが多いので、そこからモチベーションに繋げることを真似することができるようになれば良いなと思いました。

From:国村一貴@JVU徳島校1期生(徳島大学4年)

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