山口校ブログ

日本ベンチャー大學山口校の講義の様子をお伝えします。

平成26年 1/7(火)・1/8(水) 吉田松陰先生の故郷・萩「第5回 松下村塾合宿」1日目

2014/01/07
●合宿1日目…1月7日(火曜日)
14:00 新山口駅より萩市内へ(校長、北尾さんと一緒に)
    途中、「長州藩・毛利秀就の墓」という看板を2回見つける(秋吉台付近)。
    北尾さんに「長州藩とは、周防の国・長門の国が、後に合併したのですか?
    教えて下さい」と質問すると、
    「周防の国、長門の国の両方、藩主だった毛利氏が治めていたので、
    合わせて長州藩と呼びます」と教えて頂く。

14:40 松陰神社を参拝
    礼を大切に参拝後、おみくじをひく。
    吉田松陰さんのメッセージがあり、興味を持ったところ、それは<孟子>を
    学ばれたの教えだと、北尾さんが教えて下さる。

15:00 至誠松陰先生館見学
    はじめに、年表の幼少期の勉学について、よく読む。
    <儒学>と兵学をよく学ばれたという。
    展示の広い場で、元服(成人の儀式)を迎えた親族の方に贈った、
    人として大切なことを書き述べた、<士規七則>に注目した。
    古からの勉学について書かれていた。
    もう一つ、精米を足で行う機械の椅子の上の方に置き使用していた、
    読書机にも注目した。
    吉田松陰先生の書いた「士規七則」について、ぜひ勉強したかった。

15:45 市内をバスで移動
    皆さんと合流し、バス停で待っている時に、ベン大生の小林さんが
    今回の合宿の教科書「二十一回猛士」を持ってお話されていた。
    私は小林さんの所へ一目散に駆けて行き、
    士規七則について調べさせてもらった(P.63でした!)

16:00 バスを下車、城下町巡り
    城下町をみ、高杉晋作の誕生地など、主要な所を解説して頂いた後、
    東京校の今元校長が、松下村塾の塾生・高杉晋作が通っていた道を歩く、
    と言われる(晋作は、塾に通うのを両親に反対されていた)。

    一列で、無言で歩く。萩往環も歩いた。

    高杉晋作のつもりで歩いて。
    ワクワクして笑顔で歩いてもいい。今元さんより言葉を頂く。

    歩いていて…
    颯爽と腕を振り、歩く。

    他人から何を言われても、思われても、自分の興味に注目すること。
    これを(何を言われても)通すことが、大切だと知っている感覚になった。

    高杉晋作は、父母、兄弟、親戚への感謝を持っていて、この松下村塾で
    立派に成長するぞ、という気持ちが伝わってくる。

    目が不思議な感覚、動体視力が研ぎ清まされてきた。

    他人の言うことと自分の見たことは、違う。自分で実行せねば、
    世界を知ることはできない。
    以上が歩いていて感じたことだ。

17:00 松下村塾、ゴール
    感想を言う場で、まっ先に手が挙がる。「(松下村塾に)引っぱられている
    感じがしました」と一言で話した。
    皆さんと感想を聞き合う。

17:30 夕食
    萩が本店のチェーン店、どんどんで夕食。
    店長さんでお味が違うというどんどん。
    一番美味しいという、御店に行った。

18:30 入浴
19:00 松下村塾のおさらい(東京校の今元校長)
    まずはじめに、松下村塾をよく知っている人、また全然知らずに来た人を挙手で
    確認する。知っている人が、5人代表して15秒説明をして下さった。

    偉人を知るとき、まずはじめに一言でその偉業を説明してあるものに
    触れるものだが、吉田松陰先生は、それが難しいと、今元さんは言われた。

    私は知らずに来たので、他の数名の方と一緒に、吉田松陰先生が
    何をされた方か分かったか?と問われた。
    はじめに当てられた方は「わからない」、私は「何を学んだかがわからない」と
    答えた(この時、私は「吉田松陰先生は何を勉強されたのだろう。
    松下村塾は何を勉強する場だったのだろう」と、沸々と疑問が湧いてきた)。
   「華夷の弁別」という言葉を紹介して頂く。

20:00 梅地先生の講義
    松下村塾での学び
    1、はじめに塾生と松陰先生が、個々が持つテーマを話し、
    2、それを読書し掘り下げる
   3、自分で考え広げる
    4、人と会い、ディスカッション。見聞を広げる。

    吉田松陰は孟子について学ばれたそうだ。
    志の氣についてお話頂く。

20:45 梅地先生への質問タイム
    熊本校の片橋さんの質問「二十一回猛士のP.4に(人を満足させるための学問…
    学者…ではない)自分のために学問することが、志のある人がする学問だ」
    このことについて聞かれていた。
    (私の考え)はじめに自分のテーマから進める吉田松陰先生の塾は、世界を
    知るために踏まねばならぬ道である。必ず、自分のためにする学問であろう。

    私は梅地先生に、華夷弁別について質問させてもらった。
    中国の考え方で、自分の今いる所が世界の中心で、華であると教えて頂く。
    益々、中国の古典に興味が湧く。

21:00 懇親会
    梅地先生に、中国の古典について訊ねる。
    吉田松陰先生が孟子の教えを解釈された、「講孟箚記」という書籍が
    講談社文庫から出ていると教えて頂く。

    台湾人で松江観光大使の陳さんに、「名は体を表すよりも大切な、
    志の氣でなすことがあるのではないでしょうか?」と質問した。
    陳さんは、言霊について言って下さった。
    もっと、もっと成長したいので、現場で成長していく。

0:30 終了

●全体の感想
部屋に帰って士規七則についてテキストを読むと、論語の大切さを説かれていました。
日本ベンチャー大學では、勉学を論語と算盤と言います。
儒学の教え、論語は、人として大切なことです(孔子、孟子)。

私も松陰先生の著書を通して、学びます。

From:梶井友世@山口校1期生(山口芸術短期大学卒)
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