大阪校ブログ

日本ベンチャー大學大阪校の講義の様子をお伝えします。

【5・28(土)】吉川英一郎・植田幹浩W講師 『ご当地版モノポリーから学ぶリアルなビジネス交渉術』

2011/05/28
「掃除」
トイレを掃除しました。
中学校ぶりくらいだと思います。あんなに時間をかけて擦ったのも。
昔は嫌やなぁと思ってたり、デッキブラシと石鹸を使ってホッケーをして遊んだりしてあんまりちゃんとやった記憶がありません。
しかし、これが歳をとるという事なのか、トイレ掃除に対してさほど嫌悪感が湧きませんでした。
昔は単純に汚いとか思ってましたが、今は誰かが綺麗にしないといけない、また自分が掃除している時以外にも頑張って綺麗にしてくれている人達がおられるのだなあと思うとそんな気にもなりませんでした。
普段掃除してくれておられる人達に感謝の気持ちが湧きました。

しゃがんで便器を擦っていたらふと子供の目線はこのくらい低いのかという事に気がつきました。
自分が以前プールでバイトしていた時も小さい子はボタンが押せずに代わりにボタンを押していました。
しかし、流す意味が分からないと掃除する事の意味も分からないまま育っていくのは良くない事だと思いました。

バリアフリーというか、老若問わずにどうすれば水を流せるのだろうかという事を考えてみました。

一つ思い付いたのですが、センサー式の流水システムの位置を足元に付けて立ってまず認識、離れた後に水が流れるといったシステムを作れば誰が使っても綺麗なんじゃないのかと思いました。

後、単調に思える作業にも意外とたくさんの気づきがあって、なかなか面白いと思いました。

「新聞」
リーダーの在り方とは何か?という事について考え、意見を交えさせていただきました。
原発問題からの首相の対応、また見通しが不透明、かつ実現困難な発言について記された記事がありました。
上手く纏めにくいのですが今回強く印象に残った意見、考えを考察も踏まえて記していきたいと思います。

・リーダーの考えについていく
→世間一般はともかく、同じ党にいる人々からも諌められた首相。
実現困難な事でも上が決めた事には従う。リーダーとして存在している以上は、下の人達もチームワークを発揮して動かないと駄目だと思いました。
また、リーダーとしても、下の人が多少文句をつけようが揺らがない強い信念を持つ。
いくら大きい事を言っても具体的な策がないと動けないと思います。
一言一言に自分をそのものを賭けて行動しないと駄目だと感じました。

・出来ない事はしない、見栄なんかはらない
→被災後、直ちに各国から専門家チームが動いていましたが、上手に連携がとれていませんでした。
プロがはいごめんなさい、じゃあまりに頼りないですが出来ない事は出来ないなら素直に頭を下げる誠実さも大切だと思いました。
後々になって問題が大きくなってからでは遅いと思いました。

チャレンジする事と出来ない事の意味を履き違えずに出来ない事は素直に人を頼りたいと思います。
また、自分の力でできる事であればお互い補っていけばいいと思いました。

「モノポリー」
初めて遊びました。非常に燃えました。
植田先生並びに吉川先生、本当に楽しかったです。
ありがとうございました!
見た目に反し、そのシンプルなボードの裏側には凄まじいやりとりがありました。(笑)
まさか2時間以上もゲームが終わらないとは思いませんでした。

独占してはいけないという意味が少しわかった気がします。
ゲームやから楽しくできていましたが、終盤、小田君が物件やインフラをほぼ掌握した時に、これ実際の会社でこんなのあったらえげつないな、と思いました。
新しい会社の入る余地がありません。
ならいっそみんな独占会社で働けばいいなとも思いましたが、戦う相手がいなければより良い物を造ろうという気持ちが湧かない気がします。
競争相手がいなくて消費者がそれを買わざるを得ない状況になればみんな一つの会社のものを買いますもん。

最近よく見ているテレビがありまして、その話の中では自分の未来を担保にして、相手と資産の奪い合いをおこなうといったものなのですが、有数の資産家同士の戦いで片方が破産してしまいます。
すると破産したほうの会社が潰れ、社員一万人が路頭に迷うといったものでした。
双方、同意の上の戦いでしたが会社が大きくなればなるほど背負うものが大きくなる事を、お金を稼ぐ事の意味を考えていかないといけないと思いました。

現在、多くの企業は絶妙なバランスの上で成り立っているのだなあという事に気づきました。
モノポリーで一番楽しかったのも勝ち過ぎず(←勝ててませんけど)負け過ぎずの状態でした。
綺麗事を言うつもりはありませんが、実際問題として一番上手く世の中が機能していくには他社、他者との共存、バランスなのではないかと思いました。

しかし、最近の記事に興味深いものがあったのですが、携帯電話のSIMロックを外す事により、料金プランを気にせずに好きな携帯電話が買えるというものです。これは安いプランで使えるからケータイの機能には目をつむろうとか、そういう事がなくなり、バランスが崩れる事になりかねないと思います。
これが社会全体として考えた時に果たしてプラスとなりうるのか、一社の一人勝ちになるのか目が離せません。

日本ベンチャー大學大阪校1期生 高瀬 翔太郎(関西外国語大学)
■朝礼
⇒1分間スピーチが15秒もオーバーでした。。。
パッと振られた時、すぐ何を言おうか浮かんできたところまでは
良かったのですが、内容も構成もイマイチでした。
普段ボイスメールで1分30秒以内という枠の中でアウトプットしているので、その癖が付いていました。
「なんとなく」ではなく、もっと“時間"を意識した行動を普段からしていきます!

■環境整備
⇒高瀬くんとトイレ掃除でした。
楽しい時間が過ごせましたが、床には髪の毛が落ちていたりなど、
「トイレ」だけでなく、「空間全体」をもっと意識しないと本当のキレイには
ならないと気付きました。
トイレの陶器は元々汚れが付きにくいように作られているので、そこの把握も大切。
一年後のトイレが楽しみだ。

■新聞アウトプット
⇒個人的に人数が多い環境は久々だった。
手を挙げる時に、元気良く「ハイっ!」と言う習慣は大阪校には
出来ているので、そこをもっと伸ばしていきたい。
アウトプットに関しては、欲が先行してしまい、喋りすぎてしまった。。。反省…。
もっとみんなの意見を引き出してあげる役目にもっとなりたい!

■ご講義「モノポリーに学ぶ交渉術」
【学ぶ目的の大切さ】
ただモノポリーをやって遊ぶのではなく、“交渉術を学ぶ"という目的、そして「アンチモノポリー(独禁法)がなぜ必要なのか?」という思考を頂けたので、お陰様で多くの気付きを得る事ができた。

【モノポリーに必要な要素紹介】
運★★★
用心深さ★★★
戦略★★★★
交渉術★★★★★
金融力★★★★★
粘り強さ★★★★★
⇒ご覧の通り、モノポリーにはチャンスカードやサイコロなど「運」の要素が強いと思うが、それ以上に交渉術と粘り強さが求められる。

【やってみての気付き】
■「資産をふやすのか?」「いまある資産を活かすのか?」
ここに人間の欲望を見た気がする。
資産(物件・鉄道・公共料金)も他人が持てば、自分にとっての負債となる。

■資産があると「○○できる」が、資産が無いと「○○しかできない」
知覧で教わった「足るを知る」を想い出した。
(参考)http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100514/214426/?rt=nocnt

自分の志はどちらに向かっているのか???
全く新しい価値を創造するのに違いは無いが、
事業の拡大に伴い、資産を増やすという考えは避けては通れない。
だが、事実、年収200万円から300万円に増えただけで幸せを感じる者もいれば、年収100億円が経済悪化により資産50億円まで下がり自殺するといったケースも少なくはない。
⇒元々お金は目に見えないものである。
心の在り方を鍛え、心を大切に出来る人間になることが大切である。

■「競争を抜け出してからでないと人を助けられない」
大富豪になった小田さんから~。
まさに仰る通りだが、それはまさに格差である。
一党独裁政権が「イイ」という考えにも似た回答である。
国民に「公共料金を払える価格まで下げてくれ」などの要求が過熱すると、自分の地位を守る為にも、資産は守らなければならない。
色々と考えされられる。。。

■“情"の中にも、資産のやり取りが必要なのが世の中の見えないルール。
妬み嫉みが生まれてしまう。
助けてもらった恩があっても、こちらの資産が増えなければ返す事はできない。
株式も返せる見込みが無いと判断されれば、みんな会社から逃げていくのは当然である。
結果を残し続ける事が大切。

――
総括
――
色々と考えを巡らせたが、あらためて振り返ってみても答えは出なかった。
経済活動は人間が生み出した行動である。
現在、スローライフ、など自給自足の生活を始める者もいるが、皆がその生活を始めればいずれは、現在と同じような国家になるだろう。

なんとなく分かるのは、
「人と同じ事をしているといずれは苦しい時期が来る」
「他人に価値を提供できないと自分が苦しむ」
「資産を創れる者は強い」
である。

心を鍛える。

日本ベンチャー大學大阪校1期生 川辺聖弥(大阪商業大学)
◇新聞アウトプット
挙手!元気に上げれたが、わっきー、川辺君に及ばず。
もっと迷いを捨ててとりあえず一番早く元気に上げる!

◇環境整備

◇今後の打ち合わせ

◇講義「モノポリーから学ぶ交渉術」 
  講師:植田幹浩様、吉川栄一郎様、石原健宏様

【モノポリー】
全く知らなかったが、世界で最も遊ばれているボードゲーム。
ご当地版も多く存在している。もうすぐ横浜版が発売されるようです。
老若男女とわず、大会には参加するらしい!
交渉術も大切になってくるゲーム。

【勝利】
有利な状況ではじめさせていただいて、結果勝利できた。
しかし、川辺君の交渉を断り続けるのがなかなか心苦しかった。
勝利の後のちょっとした孤独感と自己嫌悪。勝つことが幸せとも限らない。
しかし、川辺君に同情した高瀬君がそのために最初に破産したり
なかなか奥が深いものだった。

【チャンスとピンチは裏表】
チャンスカードというカードがある。
が、内容は全てラッキーなものではない。
時には大損することも・・・。
チャンスとはピンチでもあり、ピンチとはチャンスでもある。

【戦略】
自分は、アドバイスを頂いて選択と集約と先読み作戦。
相手プレーヤーがこれから通る道に家を建てるのを優先。
(これは、現実にすると時流・流行を読むになるのかもしれません)
その後は、時価が高い土地に家を立て、一挙に巨額を払わせる落とし穴ゾーンを作って勝利した。

林社長も一人勝ちされたそうだが、まず、一列をそろえていく作戦を取られたそうだ。
一列抑えると、サイコロで一度は引っかかる確率が高くなり最終的にL字型に占拠して他を圧倒されたそう。

日本チャンピョンの植田先生曰く、国によって戦略の傾向は異なるそうです。
お金を最初に貯めてから攻める手法、土地を購入して投資していく戦法。
その地域柄もあるようです。

《総括》
自分が何かを運営していくとき、時流を読むこと、ライバルと切磋琢磨してお互いを高めあえるよき関係を気づきます!
そして、相手のニーズと自分のニーズを見極めた交渉術を身に付けます!!

日本ベンチャー大學大阪校1期生 小田祥三(鳥取大学大学院)
リーダーを初めてやってみて色々と思う事がありました。
○○していた「つもり」は本当に「つもり」
でしかない事。
自己満足でしか無いこと。

「他己満足」を意識するべきだと言う事。

じゃぁどうすれば良いのか。そう考えた時に「報連相」が役に立つのかなと思います。
あくまで思索段階なので、ベン大の中で他己満足をどう成して行くのか。探していきます。

「朝礼」
初っ端からグダグダになってしまいました。
それなりにシュミレーションして、スムーズに進むように言葉を考えながら挑んでいたのですが、いざという状況になると頭が真っ白になりました。
どうも出だしが崩れると最後まで引き摺ってしまう様です。
読んで、声に出して練習するべきでした。
次はそうならないように練習を重ねていきます。

1分間スピーチ。
皆色々と気付きを持って着ているのだな。と負けてられないと感じました。

「環境整備」
言語の壁は厚かった。外国人留学生の中国人。
呉浩剣君に床の掃除を教えながらの環境整備。
小田君!教える係に任命されたのは貴方!
どうして岡村君オンリーで教えてるの!
とか思いながら、まぁいいか。コレはコレで一興だよね。と考え教えてました。
やはり、伝わらない。日本語って難しい。

「新聞アウトプット」
自分が表立ってアウトプットせずに、人のアウトプットを聴いてる状況は初めてでした。
アウトプットしない分、最後にコメントを残して総括をしてもらったのですが、考える時間が有っても、纏まらない時は纏まらない。
自分の考えの甘さを突きつけられるような気分でした。
考えの甘さを払拭するにはどうすれば良いのか。
みんなの意見を今度聞いて見たいなと思います。

「モノポリー」
大敗を記す。まさか1400万要求される鬼畜マスに止まることになるとは思ってませんでした。
その前は600万でしたし、よっぽどダイス運が無いとここまで無残に散る事にはならないだろうにと思うくらい打つ手無しでした。
その後、植田先生と特訓に入ったのですが、凄い手早い交渉術と引きの良さで着々と陣地を広げていて、交渉の大切さを思い知りました。
コレが徐々に喧嘩に発展するほどの醜い争いになると思うと、独占禁止法の大切さが身に染みて分かりました。
独占は良くない…

「総括」
反省点・改良点の沢山見つかる授業となりました。
また、自分を見つめなおす機会も有り、それなりに有意義だったのではないかと思いたいです。
「他己満足」で物を見るということの難しさを知れたのは儲けだと考え、次のステップに進めて行きたいと思います。

日本ベンチャー大學大阪校1期生 住田 欣哉(大阪産業大学)
【朝礼】
川辺くんと入学式以来の久しぶりの再会で嬉しいです。
また今回は聴講生が多いので新鮮、にぎやかです。
いつもより朝礼は元気であったのではないかと思います。
川辺くんの存在の大きさを感じました。

【環境整備】
本日も、教室の床を6面磨いて、ワックスがけを行いました。
二度経験したことでもあるので流れは把握済みでした。
しかし、聴講生の呉浩剣くんにうまく掃除の仕方を伝えることができなかったです。
呉くんは日本に来て一ヶ月なので相手の状況に寄り添った考えと行動をすべきでありました。
例えば、実技を見せながら真似をしてもらう、何のためにするかを説明する、道具の名前・使い方を確認するなど


【新聞アウトプット】
先週よりも声が出ていたと思います。
先週田中さんより刺激を受け取り、そして、今回人数が多いこともあり、皆に気合いが入っていたと思います。
アウトプットに関しては川辺くんのアウトプットが大変面白く、分かりやすかったです。
エネルギーを持て余しているかのようなパワーが素敵でした。
呉くんが学んで数ヶ月の日本語であれだけアウトプットできるのが正直凄いと思いました。
やはりハングリー精神の違いでしょうか。
ハングリー精神を持つためには目的とプロセスと危機感を持つことが大事だと思います。

【モノポリーに学ぶビジネス交渉術】
モノポリーとは世界で最も遊ばれているボードゲームでサイコロを振りながらボードを回り、その間に物件や土地などを買ったり、
買った物件に投資していきます。
そして、周りのメンバーが破産したら勝ちとうゲームです。


「交渉術」
一番大事なこと言われているのがこの交渉術。
ボードを回している間にいつでも声をかけることができ、お金同士の交換以外で物件同士の交換や物件とお金を合わせた交換ができます。
そこで、自分の状況、相手の心理や状況など把握してどういった交渉をしかけるがポイントとなります。
自分に有利なことばかり交渉するのではなく、お互いにWin-Winになることや相手が満足を得られるようにすることが大事ではあります。
しかし、ゲームに勝つにはそれだけでなく、時には厳しい交渉をしかけます。
言葉1つ1つがまさに戦略と言えるので最も重要なものが「交渉術」です。


「視野」
交渉を仕掛ける前に自分の状況や相手の心理や状況を捉えることが重要です。
よって、視野を広くして多角的な視点を持っている人が有利といえます。
先を読んで、自分の物件に投資をすることでその物件の賃料を上げることや相手が自分が欲しいものを出しやすくなるような環境を作るために相手に気分良くなってもらうなど視野が広いほど多様なアプローチができます。

「決断」
最終的に決断できるかどうかが重要だと考えます。
交渉をする行動を決断するのは自分自身です。
遅れるとその間に状況はよくなることもあれば悪くなることもあります。
まさに現実の景気のような動きを感じられるのがモノポリーです。
日本の弱点と言われている決断力ですが、このような形で決断することの重要性を学んで社会人として、経営者として活かしていけるのではないかと感じました。
 

【総括】
モノポリーはビジネスに活かせます。
色々な形で活かせると思います。

・人の素を見ることができます。⇒採用活動などの人の分析に
・ビジネスのプロジェクト体験ができます。⇒社会人として体験
・経営者の一端を体験できます。⇒お金、事業をどう経営していくかを体験

よって、自分を、周りの仲間と高めあえるのものです。

今回貴重な体験させていただいたことで
周りと刺激しあう環境や行動をしていきます。

日本ベンチャー大學大阪校1期生 脇坂勇輝(兵庫県立大学)

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