令和4年(2022)【8月18日(木)】夏の出版編集トレーニング1日日 6期生1組
2022/11/13 18:06:22
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令和4年(2022)【8月18日(木)】
夏の出版編集トレーニング1日目
6期生1組
・習慣を変えれば習慣が変わる
本日のお話の中で習慣を変えることを「意識する」という言葉が印象的でした。
習慣は自動的に各々決められているものだと思っていました。
なので、習慣を変えるなんて難しいだろうと思っていたのですが、その後の新聞のお話を聞いて納得しました。まずは1カ月やってみるのとやらないのでは違うという例がありました。
毎朝、新聞を読むという習慣を意識して1カ月やってみる。あこれから1カ月の目標にします。
・まずは言葉から
冒頭に「~しようと思います」や「できません」はNGワード。
「~しようと思います」に関してはほとんど口癖のようなものだったので非常に難しいミッションだなと思ってしまったのですが、これも「習慣を変えることを意識する」ということなのだと思いました。
たかが言葉ですがされど言葉。
口に出すことも意識づけなければなりません。
・コンパクトの難しさ
朝礼の際に1分間スピーチをしました。
普段30秒で喋って、とか2分で自己紹介して、と言われることが全くないので時間制限のあるおしゃべりが多い就活には苦労しそうだと感じています。
実際、本日の1分間スピーチも隣に時計を置いていたのですが気付いたら2分経っていました。
咄嗟だったこともありうまく要点がまとめられずにだらだらと話してしまいました。
コンパクトが大事、初回からその難しさに気付けたことは非常に良い機会だと思いました。
I.A@横浜国立大学
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・「自分のターン」を意識した傾聴
講義内では何度もひとのお話を聴く機会がありましたが、どれにも、それに反応を返すフェーズがありました。
思えば、日常で接するあらゆる会話は必ずそのような形式になっていて、ただ聴くだけで完結することはありません。その次にはいつも、相手に反応を返す「自分のターン」が待っています。
これまで自分は、ひとの話の内容を追うことだけに必死になっていましたが、話を聴くさいには内容の受け取りのみでなく、次に来る「自分のターン」を意識した傾聴が大切だと感じました。
それは難しいことのようにも思えますが、相手の話について自分なら何を言うのか、というように自分に引き付けることによって、むしろ話も聴きやすくなるのではと思います。
・ツマミ食い読書術
この題は、思想家の浅田彰が86年に出した本、『逃走論』の章題から引用したものです。
ESで読んだ本などの数を書くという話のさい、大抵の社長は目次を見ただけの本も自身の読書数にカウントしているということをおっしゃられましたが、実は、浅田彰も『逃走論』のなかでそのような「読書術」を推奨しています。今元さんのお話でそのことを思い出しました。
浅田が説く「読書術」は、本を適当に「ツマミ食い」して、それを「道具箱」や「カード」のように自由に「使う」というやり方です。
読書を神聖視せずにある種の「術」として利用するような姿勢が、ESについてのお話と通じていると感じました。
僕も、ESの読書数は「ツマミ食い」した分を「盛り」ます。
・皆まで言うな!
皆さんの本の紹介を聴いていて、何かを紹介・説明するときには、その全てを語る必要はないのだと気づきました。いやむしろ、全てを語ろうとしても(僕のように)うまく伝えられなくなると分かりました。
例えば、花渕さんによる『最後のトリック』の紹介のように、紹介したいものの最も特徴的でかつキャッチ―な部分を、切り出して持ってくることが最も効果的だと思います(インパクト・コンパクト・コンセプト)。
これから何かを紹介するときには、コピーライターの気持ちで取り組むことにします。その意識が、全てを語らずに「コンパクト」に、「コンセプト」を取りこぼさない「インパクト」を作るようにしま。
N.T@法政大学
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・守るのではなく壊す
既存のものを守るために考えるのではなく、既存のものを無くして新しくするほどの心持ちで考えることは確かに有意義だ。
既存のものが不必要になる、無くなることには理由があり、その意味では必然とも言える。それを無理に守ることは延命になるだけであることも多く、効率が悪い。
その分の時間やリソースで新しくする方がよほどメリットが大きいことは確かだと考えた。
・自分語りは悪か否か
書籍紹介の中で、自分について話す人もおり、それが心に残った。
インターネットなどでは突然自分のことについて話しだす、いわゆる自分語りが忌避される傾向にあり、自分について話すことが苦手だった。
しかし、自分の体験、エピソードを交えることで、解像度の高い内容になる、自分に引き付け、相手に自分のことを知ってもらうことができると考えた。
Y.S@桜美林大学
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・私の持っている視点は、その程度のことである
講義を受けた後、「図書館司書の低賃金が問題に挙がっているが、この問題をどう考えるか」と意見を求めた。すると「そんな問題は議題に挙げる程度のものではない」と返事が返ってきた。
この問題に対する「公務員である司書の給料を上げることに賛同するということは、自分が納める税金から司書の給与に充てられる額が高くなるということ、もしくは増税に賛成するということである」というSNSの投稿を読んだだけで「私ごと」に感じられていると思っていた。しかし頂いた返答は「いくら給与を高くしたとしても、政府がそこに割く額なぞ高が知れている。社会はもっと先の大きなものを見ている」というものだった。
図書館司書について考えるべきはその価値の持続性であると述べる。デジタルの時代、紙媒体を増やせという傾向は無いに等しいだろう。そのため図書館を閉鎖する地方自治体もあるのが現状だ。しかし必要なのは時代の傾向にそぐわない物を消そうという動きではなく「壊そう」という動きである。今ある形態を壊し、どう活用できるか、発展させられるかを考え抜いた先で残ったものこそそのものの価値であり、残すべき物なのだ。
SNSではこの問題がトレンド入りして24時間が経過した今も「司書が非正規雇用で給料が少ないのは誰にでもできる仕事だからだ」「司書を誰にでもできる仕事だと言う人は、司書業務の専門性を知らないのだ。ちゃんと調べてから出直してこい」などと議論が巻き起こっている。しかし議論は、いま起こっている問題に対する意見AB間で行われるものではなく、これからの可能性について問うべき物であることを学んだ。
・全てにおけるコンパクト・コンセプト・インパクト
「コンパクトに話す、コンセプトを伝える、インパクトを与える」これは私の難題クエストである。
講義でまず「今から何について話すか」を述べ、話の中では「どこからが主眼を置く内容か」を伝え、全体を通して日本経済に興味を持つことを習慣としていない私が知らないけれど必要な情報を与えてくださった。
1トークテーマに対して話はコンパクトながらコンセプトが伝わり、インパクトを受けた講義であった。
講義で取り扱った日本経済新聞のみならず新聞は書籍と違って記載範囲の操作が出来ない。つまり新聞は上記の3点を押さえた文章の選集なのである。読者はこれを情報を得る媒体とするだけでなく、作文の教科書にも、スピーチのプロットにも活用することができるのだ。
講義では新聞(報道)は情報を情報として伝える機関であってファンはいらないと学んだ。しかし日本経済新聞は社会人が世界での自分の立ち位置を知るために毎日必ず読む物であるとも学んだ。日本経済を他のどの行動機関よりも見つめてきた日経新聞が経済を担う社会人のニーズに気づかないはずがないだろう。伝える情報のコンセプトをコンパクトにインパクトを持った文章は、読者をファンにする力があると感じた。ファンのニーズに合わせる書籍やテレビなどのコンテンツに対して、日経新聞はその刊行物によって読者をファンにしているのではないだろうか。私がなかなか攻略できない「クエスト名: 効果的な話し方」の鍵は新聞にあるかもしれない。
K.Y@金城大学
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・面白さを伝える
お勧めの本の紹介をしましたが、様々な伝え方があることを学びました。大事なのは、相手(聞き手)に寄り添うこと。相手の興味を引く言葉やトピックを入れる、相手に印象を残すくらいの熱量をもって話すことが「面白さ」を伝えることにつながります。相手をしっかりと考えた話し方ができるよう努力していきます。
・ピンチはチャンス
お話で、「思考を変える」という内容がありました。コロナ禍の影響で多くの会社が危機的な状況に陥りましたが、逆に新しいビジネスで成功している例も見られます。例えば、観客を集めたライブが困難になってしまいましたが、オンラインでのライブ配信を全世界的に、対面よりも多くの人が見られるものとしたものが増えました。マイナスなことが起こったときこそ、それを逆に新たな挑戦への道だと考えることが必要です。そのために「思考を変える」ということを今後意識していきます。
H.N@法政大学
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・思考回路の違いに優劣はない
靴を履く文化のない国で、靴を売らないでおくビジネスマンと靴を売り出そうとするビジネスマンがいた、という話が最も印象に残った。私には前者の考え方しかなかったので、後者の考え方を聞いたときとても魅力的、革新的なものに感じられ、そちらのアイデアの方が優れていると決めつけた。しかし「どちらの考え方が正しくて優れているかという話ではなく、ただリスクだと捉えて避けるかチャンスだと捉えて挑むかの点において異なっているだけだ」と語った。考え方の違いはあくまで違いにしかすぎず、そこに優劣は発生しない。私が劣っていると決めつけた「売らない」という考え方は決して間違っていないし、「売る」という考え方に対して劣っているわけでもないのだ。
前回の1Dayインターンシップの最後に「思考を変える」ことが大事だとお聞きしたときは、「これまでの考え方を捨ててでもどんどん新しい考え方を取り入れていく」ことが大事なのだという意味合いで捉えていた。しかしこの話を通して、「思考を変える」とは、「これまでの考え方をないがしろにするのではなくきちんと認めた上で、さらに違った視点、思考回路からも物事を捉えてみる」という試みを示すのだと気づいた。
・目的ではなく手段
「AIと人間の関係性はこれからどう変わっていくか?」という私の問いかけに、「それは私達がどうAIと共存していくかによって決まる」と回答された。これまでどこか、AIを自分の知らないうちに勝手に発展している存在のように感じるところがあったが、実際にはAIを進化させているのもそのために日々試行錯誤しているのも私達人間なのだと改めて気づかされた。同時に、私達にとってAIひいては技術を発展させること自体が目的なのではなく、あくまでそれは私達の生活をより豊かで快適なものにするための手段にすぎないのだと実感した。
T.Y@同志社大学
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・「守・破・離」
「守破離」は師の教えはまず守り、次にその教えを破り、そしてそこから離れていくのが一人前になるための道であるという教え。私は「守」をろくに実行せずに規則に不満を感じ、「破」に移りたがる悪い癖がある。しかし、一見どんなに不合理な規則であっても何かしらの意味があるはずである。自分の狭い視野で物事を判断してしまってはゼロから1は生まれない。まず守ってみて、その効果を時間してみることも大事なのだと教わった。
・「壊していく」
図書館司書の話も印象的だった。「守る(残す)べきか否か」という議論はゼロか百の対決になってしまい、ブレイクスルーは望めない。「現状を壊して新しい道を探す」という視点こそが大事なのだという意見は、私の中で盲点だった。守破離の教えも、「守ることは目的ではなく手段である」と言い換えることができるかもしれない。
F.M@一橋大学
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令和3年(2021)【8月7日(金)】夏の出版編集トレーニング最終日 5期生1組
2021/11/05 21:56:25
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令和3年(2021)【8月7日(金)】
夏の出版編集トレーニング最終日
5期生1組
「インパクト・コンパクト・コンセプト」
1週間ずっと意識し、学び続けてきたことです。
今回の企画プレゼンにいたっても、どれだけのインパクトを残せるか、どれほどコンパクトにできるか、人を惹きつけられるコンセプトか、この3つを意識しました。
みなさんのプレゼンも、これを意識していることが伝わって、キャッチフレーズの付け方も勉強になりました。
「センスは量」
今までずっと、何かアイデアを考えるときはとにかく頭から捻り出そうとしていました。しかし、机に座っていたら絶対にいいものは出ない、というお言葉を聞いて、自分の身の回りにヒントが隠れているんだ、という気持ちで日常を過ごすようになりました。
苦手意識がありましたが、まずはいいものをたくさん吸収していくことからはじめればいいのだと、1週間を通してわかりました。
■1週間の総括
長期インターンとして同じメンバーで1週間、スタートからゴールまで切磋琢磨できた経験は、とても貴重です。
日を追うごとに、みなそれぞれの視点で吸収した知識を武器にしていき、レベルアップしていることを肌で感じられて刺激になりました。
【新聞アウトプット】「知識量は圧倒的積み重ね」
私自身、最初は記事に対して太刀打ちするのに精いっぱいでしたが、1日経つごとに、前回手に入れた情報が使えるようになっていく感覚が味わえて、とてもワクワクしました。
自分のなかった視点でアプローチしている人もいて、それを自分も真似してみたり、逆に自分を参考にしてくれる人もいて、人と意見交換することの楽しさも経験できました。
【企画会議】「相手を想った意見交換を」
1週間を通して、企画を1から生み出すことの難しさを身をもって経験できました。人から意見をもらうことで、自分の欠陥に気がついたり、より良い方向へ導く意見がもらえることに気がつけたことは、大きな収穫です。
企画会議の時に、感想だけでなく自分の意見や改良案を相手に伝える意識ができたのも、今までの新聞アウトプットや編集業務の中で、その大切さ、楽しさを実感できたからです。
この意識を、今後も常に頭に入れて訓練していきます。
K.H@専修大学
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「指摘→改善点」
今日のコンテンツ発表で、人のコンテンツを褒めるより、「こうしたらいいのではないか」と改善点を言う方が何倍も難しいと感じました。そして、受け取った側も、褒められるより改善点を言ってもらえるほうが、何倍も学びになることが分かりました。ただ、「この部分がよくないと思う」という指摘だけで終わると、お互いが不快な気持ちになり、学びもないので、代替案を提示するということを気を付けました。普段、「指摘をする」ということに対して、マイナスなイメージが持たれがちですが、このチームではお互いが指摘しあえ、お互いに高めあっていけたように思います。
■一週間の総括
「新聞に、自分の色を少し加えて」
日本経済新聞を読んでいて、情報はたくさん入ってきますが、人と会話しているときに「昨日こんな記事が載っていて…」とネタにできる力は別物であるように思います。これには日経新聞を読んだうえで、自分の中に落とし込む力が必要だからです。新聞アウトプットがまさにこの練習で、読んだことを材料に自分の経験や、得意な話題と素早く結び付けて「自分色を出すチカラ」を身に付けられたように思います。
「緊張の殻を打ち破って」
皆さんは気づかなかったかもしれませんが、私は初日の超全力自己紹介の時、声の震えを必死で抑えて話していました。初対面の人の前で話すことに慣れていない私は、たった7人の前でも緊張で声が震えてしまいます。しかし、この一週間、自分の意見を言うという時間が圧倒的に多く、緊張なんてしていられませんでした。そして、今日のコンテンツ発表では自分が緊張しいだったことすら忘れていました。自分の緊張の殻を打ち破り、大きく成長できた1週間だったように思います。
I.C@獨協大学
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「既存×既存=新しい」
コンテンツを考えるときに、2・3歩進んだ先を読むことが求められますが、ある物×ある物=無いものだということに気が付きました。また、今回のコンテンツ発表で、自分のアイディアに意見を貰うことでさらに新しい変化が生まれ、一人でやるより、良い物を作れるのではと思いました。無いもの、新しいものを考えるときに、全くのゼロから生み出そうとするのではなく、組み合わせたり分解したりすることに目を向けるのも大切だと考えました。
「飛べないひよこはただのひよこ」
始めから無理だと決めつけず、ごり推すくらいの気持ちと自信でプレゼンに臨むことが大切だとわかりました。私たちはスタートラインに立つ前のひよこですが、なんでも吸収して興味を持って、自分は飛べるんだといういい意味での勘違いをすることで今後の就活や自分の生活がより輝いたものになると考えました。自信があることで、何度か失敗してもまた立ち上がれるようになると思います。
■1週間の総括
講義を受ける前は、自分の考えやアイディアを人に伝える機会はあまりなく、しかも初対面の人達とということで上手くできるか不安でした。しかし、日を重ねるごとにはっきり自分の意見が言えたり、相手の話を聞いてその場で自分の経験などと結びつけて感想を述べるなど、少しずつ成長できました。新聞アウトプットでは、経済新聞をどう読むのかから始まり、初日はついていくのでやっとでした。普段なら読んでそうなんだと思って終わりのところを、人に意見を伝えなければならないのは本当に難しかったのですが、段々コツを掴み、新聞以外でも深く考えるようになったので、続けていきたいです。また、最後にコンテンツをプレゼンするというのをきっかけに、家の中の物のデザインなどを意識してみるようになってから、こんなにデザインで溢れているのだ、こんなに資料になるものがあるのだと気が付きました。実生活で活用できることを沢山学べたし、考えて発言するという訓練を繰り返したことで知識欲が湧き、もっと色々なことを知りたいと思うようになりました。そして、最後のチーム名を決めるミーティングでは、時間は掛かったものの、皆さん沢山発言してくださって、今までの活動があったからこそ積極的で打ち解けた雰囲気があったのではないかと感じました。
一週間楽しんで取り組むことができました。皆さん本当にありがとうございました。
K.C@和洋女子大学
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「センスは量によったもの」
センスは人それぞれです。新聞のアウトプットの時も、サムネイルを製作する時も、自分のセンスによって、考えていくことです。だから、そのセンスは量によって変わってくるのです。例えば、閲覧した雑誌の表紙や著書の表紙の種類が多い方では、サムネイルをを考える時、より多い案が出ます。新聞のアウトプットもそう考える視野が広げます。
「読むクセをつく」
新聞を読むことで、世の中にどのようなことがあったのかはわかります。ただ新聞を読むことだけではなく、一週間やってきたことで、自分の木になる記事を考えて、自分なりの意見も出すことが大事です。こういう新聞の読むクセをつけるのは今後の就職活動に役に立ちます。
■1週間の総括
初めてのインターンで、一週間という長期インターンで、学ぶことがたくさんありました。学校では学習できない社会に出てからのことをたくさん学ばせていただきました。
新聞のアウトプットをはじめ、校正校閲・エントリーシートーの書き方、サムネイルの作成など編集の仕事や、就活のことを多く学びました。また最後に自分がやりたいコンテンツの発表もいろんな角度からのアドバイスをいただきました。インターンのメンバーたちは、新聞のアウトプットの時も、コンテンツを発表する時も、自分が見ていなかった視点から、感想やアドバイスをしてくださいました。また、エントリーシートーやサムネイルの作成も、自分が思いつけなかったポイントもたくさんありました。
これらの経験を今後の就活や就職した後も活用していきます。
G.K@駒沢大学
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「分野を絞ってそこから発見する」、「刺激的なインパクト」
新企画を考えたり、コンテンツを考え出すには、既存ではなく、その既存のものから先に進んだ発見が求められます。今回のコンテンツ発表において、まだまだ未熟な点が目立ち、他の講義性の皆さんから「こうしてはどうだろうか」というアイデアや意見を貰い、1人で見るのとは違う視点を作り出すことが重要だということを改めて自覚しました。
さらには、そのコンテンツを発表し、どれだけの人にインパクトを残せるかが重要か、それを意識することがとても大切な事だと勉強させて頂きました。
「決めつけはNG」、「センスは降りてくるんじゃない、探すものだ」
クラスの名前において、全く予想していない所からアイデアが出され、そこから一人一人のニュアンスでユニークな発想が次々と浮かびました。自分の家にあるもの、部屋にあるもの、または外に出て偶々見たものからアイデアにつながる可能性があるので、どれだけ自分の意識を変化させられるか、またはいいものを吸収するためになにをすべきなのか。当たり前にあるものだからと決めつけるのをやめて、自分の興味のままに注意深く観察することが重要だとアイデアを決める際に分かりました。
■1週間の総括
長期インターンを受けるのは今回初めてだったため、初対面の方々と一緒にディスカッションをしたり、アウトプットを行ったりできるかなと講義前は不安でした。しかし、日々を重ねていくとその緊張はほぐれ、自分の意見を言えるようになりました。また、相手の話を聞き、相手が考える意見を自分の中で吸収できる機会も得ました。
また、経済新聞のアウトプットやESの作成。さらには普段は絶対に参加する事ができない校正校閲、サムネイルの作成等、就活の事を学ぶことが出来ました。
最終日に「自分がやりたいコンテンツ」の発表も、自分では見えていなかった角度からアドバイスを頂き、とても参考になりました。
そして最後のチーム名会議において、全く予想だにしていなかったアイデアを時間はかかりましたが、全員が納得する1つのものにまとめることが出来て、自分自身も積極的に声を出せたと感じます。
T.K@桃山学院大学
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「センスは量に比例する」
全員のコンテンツ発表を終え、ふう、と息をついた時に言われギクリとした一言です。そのあとの「どんな感覚で1週間を過ごしてきたのかが大切」というお言葉も、耳がいたかったです。このお言葉を受け、自分自身のコンテンツはもともとの自分の趣味から生まれたもので、じゃあ次どのような案が出せるか、と考えた時に言葉に詰まる自分、「量」が圧倒的に不足している自分に気づきました。今一度、何か「量」として吸収できることはないか、自らの生活を丹念に見つめ直します。
「インパクト・コンセプト・コンパクト」
コンテンツ発表、トップバッター伊住さんの発表の「インパクト」「コンセプト」に衝撃を受けました。他の方の発表も聞いていくうちに、限られた時間でここまで明快かつ練り込まれた企画を同期が発表できる、ということに焦りと競争心を覚えました。
また自らの発表では「コンパクト」に伝えることに苦戦しました。
「インパクト・コンセプト・コンパクト」の三拍子を揃えることは思ったよりも難しく、しかし重要であることを身をもって感じました。この三拍子を揃えることは、これからの課題としたいです。
■1週間の総括
振り返ると、自分にとってこの1週間はなかなかハードな日々でした。朝の1分間スピーチに始まり、新聞アウトプット、ES作成等の宿題、日報、週末のコンテンツ作り…次々と与えられる課題に挫けかけ、とにかくタスク的に「こなす」ことで精一杯の日もありました。しかし、いざその「こなした」課題を持って教室に向かうと、ひよこ組の皆さんの多種多様な意見から「こなす」ことでは気づけなかった視点に気づかされることも多々ありました。目の前の出来事に真剣に、感度を高く持って向き合い吸収することの重要性をひしひしと感じる日々でした。
このインターンの初日、マスコミ業界で最も必要なのは「人間力」だ、というお話をしていただきました。この1週間はまさに、日々を「こなす」ことで精一杯になっていた私に、それでは身に付かない「人間力」の大切さを教えてくれた、貴重な経験であったと考えます。
Y.K@広島大学
令和3年(2021)【8月6日(金)】夏の出版編集トレーニング5日目 5期生1組
2021/11/05 21:54:14
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令和3年(2021)【8月6日(金)】
夏の出版編集トレーニング5日目
5期生1組
「ニュースの見方も人それぞれ」
日経新聞のディスカッションで、SNSアプリダウンロード数について話し合った際、自分では注目できていなかった「テレグラム」に注目が集まった点が新鮮でした。同じニュースでも人と話し合うことにより、視点が増え、考えが深まることを実感しました。
「表紙はブックカバーをかけなくても恥ずかしくないものを」
今まで表紙は目を引くことが第一だと思っていたため、「電車で読んでも恥ずかしくない」という視点が新鮮でした。自分とは異なる年齢、属性の読者層に対して本を出すことはあまり想定したことがなかったので、勉強になりました。
T.K@広島大学
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「話を広げる力」
私は自分が興味がある内容は話すことができるのですが、知らないことになるとまったく話せなくなってしまいます。マルチに興味を持ち、どんな話題を振られてもある程度は話せる力を身につけたいです。
「デザインやタイトルは凝りすぎもダメ」
今日の対馬はビジネス書だと言うことで、読者層がビジネスマンだと言うことをあまり考えられていませんでした。読者が読む場面に思いを馳せることが大事だと思いました。また、同時に読者が読んでて恥ずかしくないデザインでありながら、読者を書店で惹きつけるデザインの境界線はとても難しいと感じました。
I.C@獨協大学
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「本の向こう側を考える」
校正をするとき、サムネイルを考えるとき、発売されたあと、と本を作るなかで常にその向こう側にいる人を意識する必要があると気が付きました。サムネイルを考えた際に、あまり細かく指定しすぎると、デザイナーさんの創作意欲を削いでしまったり、本が発売された後に読者が表紙を人に見せるのが恥ずかしくてカバーを付けてしまったりと、自意識だけで本の作成をすると失敗することが多いと分かりました。
「頭を捻ってタイトルは直球」
タイトルを考えるときに、見てすぐ内容が思い出せるようなもの、検索で引っ掛かりやすいものが大切だとわかりました。検索するときに、本の内容のキーワードで検索しても、タイトルにはそれが含まれていないので中々出てこないという経験をしたことがあるので、タイトルを考えるときには、分かりやすく、しかし他と間違えないような言葉選びが必要だと感じました。
K.C@和洋女子大学
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「デザインには余裕を」
自分の案ばかりを捻り出そうと頑張りがちだけれど、人と仕事していることを忘れてはいけないと感じました。ある程度人と話し合う余地を残すのも、テクニックのひとつだとわかりました。
「プレゼンは人を惹きつける濃い内容で」
根拠となるデータ、惹きつけるコンセプトなど、どうやって自分の考えたコンテンツを人に伝えるのかを最大限工夫して、約7分間をどのように使うのかを考えることです。見た目ではなく、自分のこだわりをわかってもらえるように組み立てる必要があるとわかりました。
K.H@専修大学
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「デザインはゴールがない」
編集者からサムネイルのデザインのイメージを考えて出しますが、デザインはいくらでも出せるのでゴールはありません。サムネイルのデザインにだけこだわらずに仕事を進んでいくことが大事です。
「本のサムネイルはシンプル」
出版社側は書店で売っている本にはカバーをかけさせたくないので、本のサムネイルのデザインはシンプルで、普通に見て、変な感じな本と思えないようにすることが大事です。
G.K@駒沢大学
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「好奇心以外を追求」
新聞のアウトプットでは、自分のもの以外に他の人が抜擢した記事内容について話す場面において、自分が注意していない話題にも意見を出せるように、視野を広げて取り組んでいきたいと考えました。
「シンプルと派手の間をとれ」、「隠させるな、見せろ」
書籍のサムネイルにおいて、シンプル過ぎてもインパクトが弱くなり。また、派手過ぎたらブックカバーなどで読者に隠される可能性があるため、シンプルと派手のど真ん中の部分を作り出さなければ読者も製作者も満足は出来ないのだと今回の講義で理解できました。
その境目は自分だけの視野ではなく、他人の視点も大事だと感じました。
T.K@桃山学院大学
令和3年(2021)【8月4日(水)】夏の出版編集トレーニング4日目 5期生1組
2021/11/05 21:52:08
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令和3年(2021)【8月5日(木)】
夏の出版編集トレーニング4日目
5期生1組
「最初の一文で引き込め」
ESもプレゼンも、最初の一文が大切だと感じました。読みたくなるような引き込み方ができるか、いかにうまくキャッチコピーを考えられるかなど、発想力が試されます。特にESは、今回内容を捻り出すのに必死になりましたが、読む側の視点をもっと意識し、文の組み立てまでしっかり気をまわせるようにする力が必要だとわかりました。
「文を担う責任」
校閲をする人は最初の読者だ、というお話をしていたのをきいて、納得しました。文を生かすか殺すかがかかっていると考えると、地味だけれどとても責任ある大切な仕事だと気が付けました。
「知識量は発想力に直結する」
新聞アウトプットの際、どうしても知識不足を感じます。記事そのものの理解はもちろんのこと、周辺知識、関連づけられそうなものを発想できる力を手に入れるためには、継続したニュースへの意識が必要になると痛感しました。
K.H@専修大学
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「バックグラウンドを活かしたディスカッション」
今日の新聞アウトプットでは、自分の国籍、家族事情、知識などそれぞれの人のバックグラウンドを活かしたディスカッションができたように感じ、とても充実していました。新聞アウトプット3回目になりますが、回を追うごとに皆さんと成長出来ている実感があります。
「誤字の重大さ、校正校閲の大切さ」
今日は初めて校正校閲を体験しました。「固有名詞の誤字は一番見逃してはいけない」とおっしゃっていたのが印象的でした。私も名前の漢字をよく間違えられ、不快に感じることがあります。固有名詞の間違いはその人、その地名のアイデンティティを傷つけるものであり、一番やってはいけないことだと感じました。
I.C@獨協大学
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「引き出しとおもちゃ箱」
引き出しを増やすことも大切ですが、興味を持ったものを何でも投げ入れるおもちゃ箱を作ることが、新たな発想を得るきっかけになるのではないかと気が付きました。自分の中の引き出しは整理された記憶と言うイメージがあり、多ければ多いほどネタが増えますが、敢えて何でも投げ入れるおもちゃ箱として自分の中で整理せずにしておくことで組み合わさって新しいものが思いつくと考えました。本日は自分の体験や聞いた話を沢山したので、話しやすかったと感じ、これからも色々なものを取り込めるようにします。
「進んで戻る」
2、3歩進んだ発想で相手を惹きつけ、その後少し戻って今と過去の事から根拠を示す流れは、ESだけでなく、雑誌や書籍の作りでも同じなのだと分かりました。
新聞のアウトプットの際も、その記事が今後どういう流れへ変わるのか推測し、今何ができるのか考えるので、今後のアウトプットでも意識して記事を読みます。
「長時間の1回より短時間の10回」
長い時間かけて一度だけ校正するよりも、短時間で気分転換をしつつ何回も読み直す方が正確に仕上がるのだと気が付きました。集中力や直した情報の正確さが求められるので、一度で全てやろうとすると目が疲れていたり、集中できていない状態で行うことになり、時間をかけることが必ずしもいいことではないと分かりました。
K.C@和洋女子大学
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「校閲は細かく見過ぎない」
編集の仕事の一つである校閲を本日やりました。少し歴史と関わるところもあるので、細かく見ていきました。話を聞いたところ、校閲は印刷するまで、10回以上もやるので、細かく見すぎると時間をかかりすぎるかもしれないので、一回一回細かく見過ぎないように気づいたところや疑問点などを一旦保留して、校閲を行うようにしていきたいです。
「一歩、二歩先を考える」
ESの課題、今後流行ると思うビジネスコンテンツなどの設問では、まず、既に出ているものは出さずに、それより一歩先、または二歩先のコンテンツを考えて書いた方が、より印象が深く付けられます。
G.K@駒沢大学
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「視野を広く持て」
編集の作業である校閲を体験させて頂きました。
歴史の偉人のファイルをさせて頂きましたが、どこを修正するかしっかりと文を読んでいた為、すべてのファイルを時間内で見ることが出来ませんでした。一度に細かく見過ぎず、作業を効率化していくことがこの作業で必要だと理解できました。今後もこのような細かく見る作業を行う時、いかに時間を短縮し全体を見ることが出来るかを意識して取り組んでいきたいです。
「先を見据える視点を持て、既存ばかりを求めるな」
ESの3つ目の課題で、今後流行ると思うビジネスコンテンツを考えた際、既に出ているものを取り組んでしまった事が反省点です。この既存のコンテンツをどこまで先を見据えて自身でアイデアを捻れるかが必要な作業だと気づくことが出来ました。
T.K@桃山学院大学
令和3年(2021)【8月4日(水)】夏の出版編集トレーニング3日目 5期生1組
2021/11/05 21:40:53
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令和3年(2021)【8月4日(水)】
夏の出版編集トレーニング3日目
5期生1組
「クリエイティブな人は物知り」
今日、新聞アウトプットでは初めてディスカッションを行いました。ただ発表するだけでなく、議論することで記事に対する理解を深めることができました。アイデアマンと言われて、画期的な意見を次々出せる人の多くは、自分でゼロから考えているのではなく、異業種のニュースにも目を向け、いろいろなところにアンテナを張っているからこそだと思います。私も新聞を通してアンテナをどこにでも伸ばせるように訓練します。
「日本市場は1.2億、中国はその10倍」
コンテンツを作るとき、まずは1.2億人の日本人に向けて作りますが、中国は日本の十倍の人口がいると思うと、マーケットの規模が全然違うことを改めて感じました。日本のアーティストだと、YouTubeの再生回数1億回行けばニュースになりますが、海外アーティストだと30,50億回再生をよく見かけるのを思い出しました。
I.C@獨協大学
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「わかるよりわからない、メリットよりデメリット」
わからないを調べて終わりにせず、他の人と共有する方がよいと気づきました。自分の記憶にも残るし、分からないこと を調べる中で繋がっている分かると思った言葉も実は説明できていないと気付けました。また、自分たちにメリットがある 記事を探すことも大切ですが、デメリットも見つけ、それをどう解決できるか探るのはもっと大切だと分かりました。
「お前のものは俺の物俺の物は俺の物」
意見交換をすることで自分が思いつかないようなアイディアを得られますが、それを自分の物にする気持ちを持って臨む方が話の頭への入り方が違うなと気付きました。サムネイル作成の文庫では、私は物語の舞台が見た目で分かるようにデザインしましたが、内容を予感させるようにデザインしている方もいて、同じ題でも着眼点が違うなと思いました。これからは、お前の物は俺の物俺の物は俺の物というジャイアンマインドを持ちます。
K.C@和洋女子大学
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「貪欲に知識を求めよ」
今回の新聞アウトプットで、あまり触れてこなかった分野に挑戦しましたが、理解するのも難しかったです。知らない単語は調べる、疑問な文を見逃さず向き合って考えてみることを、少しずつ積み重ねて自分の知識の引き出しを増やしていきます。
「前提を疑え」
日本とアメリカの水深の差、日本とアメリカの人口の差など、同じ事業を進めようと思っても、そもそも前提条件が違うことによる問題や壁がたくさんあると気づかされました。
国、地域、個人の差など、常に比較の意識を持って得た知識を応用したいと感じました。
K.H@専修大学
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「週半ばは経済が動く」
新聞の記事は基本前日のできことです。月曜の記事はだいたい日曜日のできことですので、経済活動はあまりしていないことです。週の半ば(水・木・金)では経済活動が動いていることで、その分の内容も充実してきます。今日でも、オリンピックより、円高を重視していることが見えます。
「スマートフォンの普及」
中国のゲームやアップリなどは日本風なイラストで、日本に人気あったことが本日の記事にありました。そもそも、中国では人口が多いことで、ゲームやアプリのサービス範囲も広いです。ついでにという感じで、日本や韓国などにもサービス対象として出していることになっています。中国もスマートフォンの普及率が高いです。本日の記事のもあったTikTokも中国のアップリです。よく田舎を背景として、動画をしてきた人もいます。中国のTikTokにはよく見れる何百万人、何千万人のフォロワーが見えることで、ユーザー数もそれ以上にあります。また、田舎などでは、パソコンより、スマートフォンの方が使うことが多いと感じています。
G.K@駒沢大学