令和元年(2019)【8月10日(土)】 夏の出版編集トレーニング 3期生1組(六日目)
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令和元年(2019)【8月10日(土)】
夏の出版編集トレーニング最終日
3期生1組
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・新聞は読めば読むほど面白い。
6月に説明会で「新聞を読め」と言われたので、6、7月の間、日経新聞を可能な限り読んではいたが、難しいし、目的意識もふわっとしていて、読む日が途切れ途切れになってしまったが、この6日間皆んなで、色々な事を教えられながら読み続けた結果、今日になるとどんなアイディアのタネがあるのか、ワクワクするようになった。このワクワクを忘れないように、日々新聞を読む習慣を継続することを忘れ無いように努力を重ねて行きたい。
・自分は未熟、鍛錬あるのみ。
今日最終課題の発表をした。自分のアイディアを絞り出して、今自分のできる力を尽くして作り、多少は自信があった。でも、皆んなからの感想や発表を聞いていると、自分の意見の穴や、優れたアイディアが見つけられて、自分はまだまだ未熟であり、アイディアを磨いていってより良い作品を作れる人間になろうと胸な誓った。
沼尾卓哉@龍谷大学
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・自分との戦い
インターンシップ初日に今元さんが「他人と比べるのではなく前の自分と比べろ」とおっしゃっていたように、インターンシップ初日の自分と比べると、明らかに意識は変わり知識は増えたと感じる。新聞を読んでいても初日よりはすらすらと頭に入ってきた。インターンシップが終わってからも続けていきたい。
・人の振り見て我が振り直せ
最終課題の発表は、各々が様々な分野からのアプローチをしていたため、他の方の発表を見て、「ここは自分の案に+できる」と思うような部分が多々あった。いい意味で人の振りを見て自分の振りも直すことができ、お互いに刺激し合うことが出来たのではないだろうか。
小牧未来@跡見学園女子大学
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・知ったその先
新聞を読むことは、習慣付いていないと内容も難しく読み取るのには苦労するが、繰り返すことで内容の理解は少しずつできるようになった。
しかし、大事なのは知ってからその先なのだと思う。ただ新聞を読んで知るだけでは何も生まれない。その情報を知った上で自分はどう考えるかが大事であり、そういう作業で頭をフル回転させて必死になることに意味があると感じた。
・全く同じ人はいないのだ
最終課題の発表を通して、発表の内容はもちろんみんなそれぞれで、個性をすごく感じた。
発表の内容だけでなく発表に対してのアウトプットにも個性を見つけた。
同じ話を聞いても、質問する部分やその話に対しての問題点だったり指摘する部分はそれぞれで、同じことを考える人はこの世に存在しないと感じた。
ひとりで生活するだけでは自分のアイデアは増えていっても、自分とは違う考え方をする人との出会いというのはなかなか得られるものではないから、この6日間は今までにない経験だった。
村野亜美花@日本大学
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・本にかける思い
本日の最終発表で、みんなの情熱に圧倒された。私は、「若者に社会問題をもっと認識してほしい」という思いを持って発表しました。しかし準備段階で「これは本じゃなくても実現出来ることじゃないか?」という疑問も同時に生まれていました。他のみなさんは、ジャンルは違えど、本に対する愛情を持っていて、それが発表にも、顔にも全面に出ていました。果たして、自分はどうだったのか。出版社は"本"が主人公。それに対する愛が足りていないことに自覚しました。
これから就活まで1年ちょいあるので、焦らずに他の業界も見ながら、過ごしていきます。
・あいまいさ
6日間の新聞アウトプットを通して、自分の知識の曖昧さに気付かされました。ディスカッションで、みなさんや自分の意見を振り返ると「たぶん若者は〜とおもってるので〜」「たぶん将来〜思うので〜」と言ったように、自分の憶測で話すことが多いと気づきました。メディアは〝情報〟を伝えるのが、本業。情報が命なのだと身をもって感じました。
米窪日菜子@横浜市立大学
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・ここで終わらせない
6日間やってきたこと、とても身になったと思うし、知識や考え方が身についたと実感している。しかしそれをここで終わらせたら、また6日前の自分に逆戻りしてしまう。継続することが、いちばん難しく、いちばん大切なことだと感じる。
・感謝
日本ベンチャー大學事務局の皆さま、お話を聞かせてくださった人生の先輩方、そして6日間いっしょに頑張った同期のみんな、この方々がいなければこの1週間は過ごせなかったしなにも変わっていなかったと思う。これからはまわりに負けないくらいの成長を続けていくことが恩返しだと思うので、自分のやりたいことに向かって日々頑張っていく。
大田萌絵@明治大学
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・好きを伝えることと売れること
発表の後に今元さんに言われた、「売れること」への執着心を教えきれなかったという言葉が心に残った。
みんなの発表をみると「好きなことを伝えたい」は確かに原動力となることはわかったし、好きだから詳しく知ってることと、それの売り上げに貢献できる明確な根拠とを、どう1つのプレゼンで伝えるかが自分の課題だとも感じた。
みんなの発想の転換や日常からの新しいアイデアなど、自分の土俵に入れて、インパクトのある案を出していきたい。
・実体験
先輩たちに編集者としての生活や実体験を間接的に聞いてみて、辛いことや厳しいこと、それをどうモチベーションに変えていくかなど、今後就職していくにあたりなんとなく編集者としての働き方など想定できました。
柴田尚人@國學院大学
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令和元年(2019)【8月9日(金)】 夏の出版編集トレーニング 3期生1組(五日目)
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令和元年(2019)【8月9日(金)】
夏の出版編集トレーニング5日目
3期生1組
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・徹底する!
ESのやり直しで「今後、流行しそうなコンテンツは何か?」という質問に対して、私は電車で誰がどこの駅で降りるかわかるアプリがあると考えた。
これは私の経験上、需要があると考えられるし、何より私は「これがあればいいのに」と毎日電車に乗っていて思う。
しかし、プライバシーの問題を指摘されると何も答えられなかった。こんなものがあったらいいなということを考えるあまり、作るにあたって重要なところを見落としていた。今回は流行しそうなものというテーマだったので、現実味がなければ説得できないと感じた。
・思いがけないところに…
私は日々過ごしていて、なんでこれってこうなのだろう?と深く考える癖がある。キャンパスマガジンのアイデア出しで、日常を振り返った時に「関東では、なぜエスカレーターで左に立つのか?」ということがとても気になった。でもそれは今回のテーマに沿えていないのではないか、という不安があったが、とりあえず思い浮かんだことは周りに伝えることが大事なのだと今日改めて感じた。
自分の中で考えているだけでは何も作れない。
村野亜美花@日本大学
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・思考の窓がひらく
大田さんがハリーポッターの呪文をもとにしたアイデアを聞いて、私も「あぁ!そうきたか!」と思った。自分の思いもよらなかった思考の窓がパカっと開いた気がした。今回のインターンシップで、普段大学にいるだけでは触れられないような、今までで会ったことないようなジャンルの方々のお話を聞く機会が多かった。今まで自分が関わってこなかった分野に足を踏み入れたら、また新しいアイデアが浮かんでくるのだと気づいた。
・情熱をもて
ESの添削で「何でこれを選んだ?」「本当に欲しいのか?」などの言葉を頂いた。
理由なんて特になくて、書きやすさを重視してしまった。なにに対しても「ラクにやること」は誰だってできる。しかし、そこにどのくらい熱量を込めるかによって、人生はもっと「おもしろくなる」ということに気づいた。
米窪日菜子@横浜市立大学
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・性格でるなあ
校正、校閲の際、もう1つのチームから上がってきた指摘にその人の性格が出るなあと感じた。
自分なら流す所を結果的には直されないかもしれないけれども、細かいところまでみるのは当然根気がいるし、向き不向きがあるのかなと思った。
・ES
インパクト、コンセプト、コンパクトと、今まで少しずつES以外の所でも、参考になったことを一つに集めたのがESだと理解した。
ESとして書くことを考えるのではなく、企画会議と同じように、どうすればもっと伝わるか、印象に残るのかを考えて書くことが、就職も、その先も、自分アピールになると感じた。
明日の発表は、学んだことを一つの形として示せるチャンスなので、いろいろ試してみたい。
柴田尚人@國學院大学
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・日本語の難しさ
校正・校閲において、英語やフランス語などであれば、文法が間違っている、この単語にはこの接続詞を使うなど、明確な間違いを指摘することができるだろう。しかし日本語は、この文ではこの接続詞を使う、などといった明確な決まりが無く、漢字で書くのか、あえてひらがなで書くのかなど筆者によっても書き方が異なることも多々ある。そんな中で校正校閲を行うことはとても難しく、難易度の高いものだと気付いた。しかし、このような仕事が世の中に間違った文章を送り出さない防波堤になるのかと思うと、やりがいも達成感もある仕事だと改めて感じた。
・昨日の自分を超えていけ
いいアイデアを出した過去があっても、アイデアを出した時点でそれは古いもの、新鮮さは皆無だ。常に新しいものを生み出すことは、常に昨日の自分より新たな情報を持って新鮮な気持ちでいなければならないことだと気付いた。だからこそ毎日発行される新聞が大切で、情報を取得するチャンスを自ら掴んでいく努力が必要だと気付いた。
小牧未来@跡見学園女子大学
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・ゴールはどこへ
新聞アウトプットの際、とくに2つ目の話題では着地点がわからず、どの視点から考えていいのかわからないまま話してしまっていた。まずはじめに目標を明確化することが大切だと気づいた。
・視点
校正をしながら、人が指摘したミスをあとから見るとそういう見方もあったのかと気づかされることが多かった。人によって見方が違うのはもちろんだが、それが世に出るものとなると責任があるので個性で済まされないことだと思う。気づけなかったということを反省しつつ見方を学んでいきたい。
大田萌絵@明治大学
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・自分のアイディアは自分を苦しめる
今日のアイディアを出す宿題の時、前までなら自分としては良いアイディアを出すのに、さほど苦労しなかったが、昨日のアイディア出しは昨日出したアイディアを上回るものが出ず、結局出なかった。自分のアイディアが自分を苦しめてはいるが、これはいわゆるアイディアに磨きがかかっているんだと考え、どんどん磨きをかけていく生活を心がけていく。
・校閲・校正作業の大変さ
火曜日の校正・校閲作業はまだ目新しさがあって、面白いと思えたが、今日の校正・校閲作業はキツさが自分の心に残った。何度も同じ文を見ていて、それが正解なのか否かがよく分からなくなっていった。だが、校正・校閲作業は編集者として大切な仕事の一つであり、疎かにしてはいけない事もこの一週間で学んだので、自分なりの上手なやり方を実践出来る様になりたいと思います。
沼尾卓哉@龍谷大学
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令和元年(2019)【8月8日(木)】 夏の出版編集トレーニング 3期生1組(四日目)
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令和元年(2019)【8月8日(木)】
夏の出版編集トレーニング4日目
3期生1組
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・質問力を鍛える。
今日の山近さんのお話はタメになるものがしっかりとあった。日本人の特性として喋りが苦手である事を認める。自分に出来ないことは全てリスペクトする。情報は寂しがり屋等。多くの事を教えていただいたが、これをしっかりと出来るような社会人になるには、膨大な時間が掛かるのだろうと想像でき、山近さんには及ばずとも、質問力のある新入社員になれるように努力する。
・アイディアは売れるのかも考える。
今日の「週刊飯田橋」の宿題は中々に自信があって、今までに無いアイディアとして靖国神社を楽しもうを考えた。だが、今元さんに「自分の創ったものが売れるのか?」と言われた時に「売れる」と思えなかった。確かに自分の考えるアイディアの質は上がってきた気はする。でも将来、編集者となって本を売るなら売れる本を作らなくてはいけない。アイディアを作ることに必死になっていて、忘れていた根本的なものを思い出した。
沼尾卓哉@龍谷大学
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・リスペクトって大切
今まで、自分の興味のない分野の話を聞き始めるとどうしても深掘り出来ず、聞き流すことが多々ありました。自分のできないことをしている方に対しての敬意は、編集者に限らず、生きていく上で大切な行為なのだと、実感しました。
・布団てなんで四角なの?
今日ツイッターで「睡眠用うどん」というものが流れてきた。これは触り心地のよい麺状になった布団で、タテの麺とヨコの麺を自由に組み替えられる。今までにない布団だ。寝具メーカーによれば、布団が四角い理由は「安く・作りやすい」だからそう。そこにこだわりは実はなかったです。常識を疑ってみることが新しい発想に繋がるのだと気づくことができた。
米窪日菜子@横浜市立大学
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・自分語りしたい!
山近さんのお話の中で、就職面接の価値観が変わった。
どうしても、企業へ自分をアピールしたい!が優ってしまい、自分本位に自分語りをするべきだと考えていた。しかし、逆に質問してみることや、相手の好きなこと、相手のアクションなどを注意深く視ると、相手も同じように自分語りがしたくて、こちらから一方的に話すのは実は良くないと理解出来た。
・刺檄
最後に行ったミャンマーで出版する本のテーマの際、みんなの意見がすごかった。
インターンの最初から言われていた、常に新しいことを考え、日経新聞などから毎日少しずつ頭をひねっていたことが一気に集約してきたような感じがした。
短期間でしかもちゃんと努力していないと絶対に生まれないようなアイデアがポンポン出ていて、企画会議って楽しい、と感じた。
同時に「もっといいものを、もっともっと」が自分の中で溢れてきて、こんなことを365日し続けるのは、つらいししんどいけど、チームとしてこんな企画会議ができた時には、そしてそれが一冊になって完成した時には、少しだけ努力が報われる気がした。
柴田尚人@國學院大学
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・昨日より今日、今日より明日
自分ではあまり発想の転換が出来ているとは思えず、成長を感じられなかったが、他と違うものを、もっと先のものをと考える癖は確実についてきていると気付いた。1歩ずつでも成長できているのではないだろうか。明日は今日よりもっと様々なものを吸収し、成長していきたい。
・情報を得ることで成り立つ姿勢
相手のお話を聴きながら質問を考えるということはとても難しく、何か質問しようと思いながらもなかなか実践できなかった。聴きながら食らいつくという、追求する姿勢が大切なのだと気付いたが、追求するためにも語彙力や情報など様々なものが必要だ。毎日の新聞のアウトプットを行うことは、その第1段階に立っているということ。今はまだ読み解くのも大変だが、毎日の習慣として続けていきたい。
小牧未来@跡見学園女子大学
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・質問力の効果
山近さんのお話を聞き、良い質問をするためには何が必要なのか? 質問力があるとどのようなことに繋がるのか?ということが分かった。
質問をする相手に対しての尊敬と、分野についての情報を持っていないと質問は生まれないのだと理解した。今後、質問をするべきことが最も重要となる場面は就活だと思う。自分の行きたい業界についての知識を深めることと、相手の話を聞いた上で、相手が答え甲斐があるような質問をしたい。
・新発見!
月刊飯田橋のアイデア出しをし、昨日歩いてみた中で自分は全く気付かなかったことに気付いている人がいて、新しいことを知ることができて楽しかった。
また、ミャンマーで売れそうな出版物のアイデア出しの場面でも気付きがあった。私は「こんなものがあったら売れるかな?」という考え方だけでアイデアを出したが、ミャンマーの人にこうなって欲しいからこのような媒体を出したい、という様に、とても深く考えのある人がいて面白かった。
村野亜美花@日本大学
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・思わぬところに
自分でも考えたことがないようなことを無理やりにでも考えようという意識をすると、思わぬところにヒントがたくさんあって、それに気づいたときはとても楽しくなる。という最近の気付き。また人の話にもヒントはたくさん隠れていて、聞きながら「それとこれを組み合わせたい、もっとこうしたら」と考えているのもわくわくする。少しづつみんなとの会話も増えてきたのでぱっと頭に思いついたことでも言いやすくなってきたと感じているが、もっと自由にアイデアを交わして議論したいとも思う。
・質問力
山近さんの話を聞いて思い返してみると、なんでも話せる人は、わたしが話したいことを質問してくれて、気持ちよく話させてくれていると気づいた。そして果たしてそれが自分にできているのかと考えると全く自信がない。まずは日々の会話の中でも質問=相手に興味を持つ=相手をリスペクトする、ことを念頭に置いておきたい。
大田萌絵@明治大学
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令和元年(2019)【8月7日(水)】 夏の出版編集トレーニング 3期生1組(三日目)
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令和元年(2019)【8月7日(水)】
夏の出版編集トレーニング3日目
3期生1組
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・こんなこと出来たらいいな
今回見てもらったESで、これから流行しそうなビジネスやコンテンツについてなかなか思い浮かばず、最後まで書くことができなかった。今あるもので流行りそうなものを考えていたが、自分だったらこんな事できたら嬉しいな、流行るのではないかな、と思いついたものはあるのでリベンジをする。
・一歩づつ
今日初めてサムネイルの基本を知った。編集者になったら誰しも作る企画のサムネイル作りを学べたことは、編集者になるための新たな一歩だと感じた。
昨日の校正・校閲に引き続き、少しずつ知識を得ることができていると実感した。
村野亜美花@日本大学
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・やってみることの大切さ
ロケハンに実際行って、自分の足で歩いてみることでわかることが多かった。はじめは「見つかりっこない」と思っていても、興味が広がる事柄は思わぬところに転がっていて、それは探した人でないとわからない。そんなことがつかめた気がした一方、こんな風にアンテナを張り巡らせた状態を24時間365日続けるのはキツそう、自分にそれを持つ力があるのか?と不安も生まれました。でもここから「習慣」を変えて少しづつ慣らしていけばいいんだ、と今はポジティブに考えておくことにします!
・ミャンマーこわい!けど・・・
今日のミャンマーのお話を聞いて感じたのは、リスクを冒すことで感じられる面白さもある、ということです。最初は怖いしか感じられなくて「なんでわざわざ?」という疑問しか出てきませんでしたが、お二人が本当に楽しそうに話をしてくださるのを見て、リスク以上の学びがあるんだと知ることができました。
大田萌絵@明治大学
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・朝礼から出来ること
朝礼での声の小ささや元気の無さを指摘された。心得として何となくでしか意識できていなかった面があり、その日1日をどう過ごすか、自分のためにも周りのためにもあとの3日間頑張っていく。叱ってもらったことに感謝をし、同じことを言われないよう注意していく。
・夢想散歩
街中には色んなものがあるようで実は無い。
食べ物屋さんや神社、なにかの碑、など街を歩けば何かにはぶつかるけれども、それらをピックアップして1つの雑誌にまとめるとなると、ただそこにあるものだけでは文量や内容が少なくなってしまい、作りたい雑誌、手に取りたくなる雑誌からは離れてしまうと感じた。
ただ場所を取り上げるだけなら、この雑誌じゃなくてもいいなあ、となってしまう為、何か付加価値をつけ、人の興味を惹くものを常に考えていないといけないと思った。
2人で街を回ると視点や思考が当然違う為、新たな発見が生まれやすいと感じた。
柴田尚人@國學院大学
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・ドラえもんを超える存在に
編集者という仕事は「常に未来を見据えなければいけない」ということに、ESの添削で改めて気付いた。まだまだこんなもんじゃ足りない、という貪欲な姿勢が、新たな発想にも繋がるのではないだろうか。
・広がる景色の多様性
昨日の校正、校閲に続き、今日のロケハンでも人それぞれの視野や観察眼の差があるのだということに気付いた。『月刊飯田橋』を作る上で、なんの変哲もない飯田橋という街を自分の中でどのように描いていくのか。これも視点を変えていくことによって見つかるのではないだろうか。
小牧未来@跡見学園女子大学
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・ラフに
私は以前、サムネイルを作成したことがあったが、丁寧に描きすぎて、デザインが思った通りにいかなかった。「サムネイルはラフなほどいい。デザイナーさんも楽しめるように」という話を聞いて、自分の考えばかりが先行していたことに気づいた。雑誌は編集者、デザイナー、カメラマン、コピライターが融合しあって初めて成立するものだと学ぶことができた。
・何も生まれない
「外、暑かったでしょう?」「はい。暑かったです」
はい終了。それ以上は何も生まれない。
はっ!そうなのか!これも人間力につながるのか!
身をもって感じられた。
米窪日菜子@横浜市立大学
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・挨拶は意識を持って行う。
朝の挨拶は自分としては大きな声で挨拶をしていたつもりだったが、つもりなだけで大きくなかった。意識を持って明日以降は大きな声で挨拶をする。
・言いたい事は最初に言う。
今日は、昨日よりも常識に囚われない意見を発表出来た気がするが、折角の結論を最初で言わなかった為に、曖昧な意見となってしまった。反省を生かしてコンパクトでインパクトのある意見を作る。
沼尾卓哉@龍谷大学
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・サムネイル
広告や雑誌の表紙・記事を出すときに大まかな枠組みをすること、これは学ぶ前からうっすらと記憶の片隅にはありましたが、本格的に学べたのはこれが初めてです。今後広告や雑誌の記事を見るときは構造を意識して読んでいきたいです。
・月刊飯田橋の案だし
街に出てフィールドワークをするときに、普段何気のない所にもヒントや新しいイノベーションが隠れているんだなと学びました。そして何気のない会話にもヒントが隠されていることも学びました。今後は世の中あらゆる物に深く、追求をしていきたいです。
守山涼@神奈川大学
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令和元年(2019)【8月6日(火)】 夏の出版編集トレーニング 3期生1組(二日目)
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令和元年(2019)【8月6日(火)】
夏の出版編集トレーニング2日目
3期生1組
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・イメージって大切
新聞ディスカッションの際、野田さんの意見を聞いて、小さい頃に植え付けられたイメージは大人になってもずっと残るものだと感じた。例えば、『はだしのゲン』 グロテスクで残酷な描写ばかりが目立ってしまい、戦争が起こった事実よりも「戦争は悲惨だ。グロテスクだ」というイメージばかりが先行しがちだ。それは大人になっても消えづらい。
また、校閲の時もイメージの大切さを感じた。
書籍もそうだが、特に雑誌はそれぞれのイメージがある。それによって文章の言い回しも変わってくる。例えば『OZmagazine』は女性向けで、軽やかな感じ。『POPEYE』は先輩が若い男子に語りかける感じ。言い回し1つにとっても、妥協をしてはいけないのだと感じた。
・編集者魂
お昼が終わってからの校正・校閲約3時間。「き、きつい・・・・。腰がいたい・・・」
文字の荒さがし、情報が間違っていないか、スマホ片手に検索。赤入れ。ほかの文と見比べる。赤入れ、赤入れ、赤入れ・・・。気が遠くなるような地味な作業。雑誌の華やかさはこういった編集者の堅実さによって輝くのだと感じた。
米窪日菜子@横浜市立大学
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・変なことを言ってみる
新聞アウトプットをやってみて、予想よりも難しく感じた。自分の発表が終わった後、普通のことを言ってるなあと感じ、突拍子もないことやぶっ飛んでることって何だろうと再び考える機会となった。
海賊版の話になったときに何を言っても二番煎じな気がして、凝り固まっている自分を変えていかないといけないと素直に感じた。
今回はただの話し合いだから良かったけれども、何か対策や具体案を「何日までに」と仕事として提出を求められたら自分はどうするだろう…と考えてゾッとした。
・文字を看る
校正・校閲を実際やってみると、文字をよくみないといけないと感じた。誤字脱字や半角全角、前のページと同じ表記がなされているか、事実確認などドラマで見ていた世界と似てる部分もあったが、自分ならあんなに楽しそうにはできない仕事だなと感じた。
自分は小説を読むがこんなに1文字1文字、丁寧に注視しながら何ページも読むのは苦痛だと思ってしまった。
これらの作業なしに、普段手に取るような良い書籍にはならないことも実感した。
柴田尚人@國學院大学
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・平凡ゆえの貧弱さ
朝刊を読み、気になった記事を選ぶ。どのような記事なのか要約し、その題材について対策を述べる。そのような新聞アウトプットの一連の作業をする中でも、自身の発想の貧弱さに驚いた。昼休みの何気ない会話の中で、米窪さんが「海外で1人でヒッチハイクすると言っていた友達がいた」と話していた。私にはそのような勇気もなければ、1人でヒッチハイクしようと思いつくこともない。私が貧弱な発想しか生みだせないのは、平々凡々な日々を過ごしてきたからなのではないか、と気付いた。新鮮な発想のためには、非凡な経験、またそれを恐れない心を育てる必要がある。
・見えているものの差
校正・校閲を行う中で、その地道さに気が遠くなる思いだった。他の学生が手を加えたあとの原稿は、そんな部分に気付くのか?と驚かされるところばかりで、観察眼の鋭さ、自分の視野の狭さを実感した。こればかりは訓練で補うものなのかもしれないが、ひとつのことに集中してしまうと他が見えなくなる自分の性格も災いしていると気付いた。今後は視野を広く持ち、観察眼を鍛えるために、日々の生活の中でも様々なもの、ひとを見ることを意識していく。
小牧未来@跡見学園女子大学
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・常識を覆す
新聞のアウトプットを各自行い、そこから原爆について興味を持ってもらうためには何ができるかという議題でディスカッションをした。漫画やアニメを使って誰にでも分かりやすく、親しみやすい物で伝える方法や、今は広島や長崎にしかない原爆の展示を日本各地で出来ればいいのではないかという案が出た。私としては自分が思いつかなかったことをみんなの提案で気が付いたことがあった。
しかしまだそれは常識的で、今までにも誰かしらが考えたことがある方法なのだと感じた。
もっと、「」それ本当に実現できる?という不可能とも取れるけれど、やることができたら良い効果をもたらすのではないかという方法を思いつくことができるように、今後はさらに頭を回転させたい。
・集中力との戦い
初めて校正・校閲を行い、一枚一枚事実確認を行うことの大変さを身をもって実感した。
これは本当に集中力のいる作業である。最初の方は進みも早くうまくいっていたが、時間が経つにつれて眠気も出てきて、集中力が切れるとこんなにも進みが遅くなってしまうのだと感じた。
今後、編集者になれば校正・校閲は一生ついてくる仕事なので、集中力を養いたい。ただ本を読むのとは訳が違うと感じた。
村野亜美花@日本大学
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・新聞アウトプット
アウトプット後の話し合いで一番感じたのは、真新しい・斬新なアイデアというのは簡単には出てこないということです。どこかで聞いたことがあったり、すでにあるもので頭がいっぱいでそこから抜け出すのが大変でした。しかし海賊版の話では、あと一歩のところまでは進めたんじゃないかなという手ごたえもわずかですが感じられました。
・校閲ガール体験!
すべての本はこの作業を何度も繰り返されて出てきているのかと思うと、全出版関係の方々に頭が上がりません。また、今までは載っている情報すべて信じて読んだ経験しかなかったので、疑いながら読むということも新鮮味がありおもしろかったです。
大田萌絵@明治大学
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・意見には常識は要らない
何個か意見を出したが、どれも無難な意見でインパクトが無かった。「タピオカを食べると偉人の言葉が浮かんでくる」みたいな常識に囚われない意見が必要だ。
・仕事に染まった大人がプロ
校正・校閲体験をして、中々に疲れたが、それが当たり前になって、日常の中でもふとやってしまう人がプロといった話はなるほどと思った。
沼尾卓哉@龍谷大学
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・新聞のアウトプット
いかにコンパクトに分かりやすく伝えられるか。中々インパクトを人に与えるのは難しいなとひしひしと感じました。また、校正・校閲は人が多いほうが様々な間違いが分かる。意味合いとして写真の正誤性、選手の背番号がwebと比べて合っているかそこまでが校正・校閲であることを知りました。ただ文章を修正するだけではない。
守山 涼@神奈川大学
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