令和4年(2022)【8月25日(木)】 夏の出版編集トレーニング1日目 6期生2組
2022/11/14 16:53:41
コメント (0)
令和4年(2022)【8月25日(木)】
夏の出版編集トレーニング1日目
6期生2組
・経済の意は、世の為人の為である。
私が「経済」と聞いて思い浮かんだものは、経済を回すといったような、社会やお金が絡んでいるようなものであった。その認識が狭義的なものであることを知り、広義的な意味で捉えたときに、仕事というのは世の為人の為になるので、自分たちに何故、経済が必要なのか?に納得が出来た。
・記者が聞きながらメモしている内容は質問である。
「何か質問はありますか?」という問いに答えるのがとても苦手に感じている。今回、記者の方は話を聞きながら取っているメモは、要約ではなくて質問だと知った。(聞いたことはボイスレコーダーでも十分だからだ) そこで私が質問を考えるのが苦手な理由は、聞き方に改善点があると考えた。今後、話を聞きながらメモするときに、内容に重きを置くのではなく、気になったことを探しながら聞くことを意識していく。
M.N@跡見女子大学
--------------------------------------------------------
・広いものの見方
今回、メディアの話と思考を変える話を聞いた際、考え続ければ広いものの見方が思いつかないことを学びました。私はメディアと聞くと、新聞、テレビ、ラジオを思い浮かべますが、メディアを娯楽と捉えた際、様々なものをメディアと呼べることができることに気づけました。こうした思考の変え方で全く見えている範囲が異なってくること。日常的に思考を変えること、見える範囲を広めることを意識します。
・大事な新聞の読み方
私は新聞を読む際、今まで興味のある記事ばかりに目を通していました。しかし、新聞の一面に載る記事は、記者が上げてきた中で「勝ち抜いた記事」であること、政治がレギュラー面の中で最初にくるのは、日本のルールの中で行われていることだから大事なことだからなど、編集者の目線から学べました。今後、日本経済新聞に限らず、記事の内容がどのように並んでいるのか、その意図しているところはどこなのか?を意識して新聞を読みます。
K.H@藤女子大学
--------------------------------------------------------
・経済とは何か?
自分は経済という言葉はお金を回す、利益を出すことを想定して動くことと捉えていました。しかし、そのお金を動かすということは、経済の中の狭義だということがわかりました。経済の語源は「経世済民」という言葉からきていて、これは世の中をよく治めて人々を苦しみから救うという意味があります。経済とは広義の意味で見ると世のため人のためになるようなことを行うことだということで自分もこれから社会人になって経済活動を行うことになったときに広義の意味での経済を意識していきます。
・インパクト・コンセプト・コンパクトを意識する
これからの日報で練習を行い、最後の企画発表の時に活かせるようにします。また、新聞などのキャッチコピーの作り方でターゲットがどんな人かによってスポーツ紙と経済誌でキャッチコピーの作り方も変わってくるので、ただ印象に残るものを考えるのではなく、ターゲットに合わせたキャッチコピーを作れるように思考や視点を変えていきます。
I.Y@東京工科大学
--------------------------------------------------------
令和4年(2022)【8月24日(水)】 夏の出版編集トレーニング5日目 6期生1組
2022/11/14 16:46:30
コメント (0)
令和4年(2022)【8月24日(水)】
夏の出版編集トレーニング5日目
6期生1組
・企画は「売る」ためにある
セネガル向け雑誌のラフ案は、いくつか案を考えて試行錯誤をしましたが、「売る」という意識が足りていなかったことを教えていただきました。売られている雑誌と自分のアイディアとの間にある違いを研究していき、より良い案につなげたいです。
・「手元に置いておきたい」と思わせる
前述の内容と重なる点もありますが、「お金を出しても欲しい」「捨てずにとっておきたい」と思ってもらうためには、学習の要素が必要だと学びました。確かに、小学生時代に買った本の中でとっておいているのは学習系の本が多いな、と思いました。知識として役立つものや誰かに教えたくなるような要素を入れることを意識したいです。
H.N@法政大学
--------------------------------------------------------
・編集者はアーティストじゃない
編集者として、「売り物」を作っているんだ、という意識が欠けていたと思います。どこかでアーティストのような、自分の作品を作るような発想で課題に取り組んでいました。
自分は「売ろう」としているんだという意識をもっと前面に持ってきます。
・手垢のない場所
昨日の日本紹介雑誌にしても、関西についての記事にしても。最終日に発表する自分の企画についても、誰も手をつけていないような場所を探すことは本当に難しいな、と思います(分かっていたことですが)。
しかも、新しいだけでなくそこに、売れると見込めるだけの要素が必要になってくることで、より一層の難度。
最後の発表は間近ですが、最後まで粘って案を練ります。
N.T@法政大学
--------------------------------------------------------
・思考リソースを増やす
今回、初めてリーダーをやる中で、常に何かを考えなくてはならないと感じた。
その場で自分の考えを言葉にすることが苦手なため、リーダーの時以外でも話す前に考えをまとめている(言葉にできるとは限らないが)。
リーダーの際は更に進行についても考える必要が出るため、更に考えるリソースが増えた。複数のことを並列で考えることに慣れることが必要だ。
・ダメ出しの是非
複数人で一つの企画を考える時、どうしても判断基準がブレてしまう。
例えば選択に迷いが生じている場合、その良し悪しに関わらず最初に提案された案が採用されがちになる。
また、明確に欠点のある案の場合でも、他者の案にダメ出しをすることがルール的にも心情的にもできないが、個人的には自分の案はダメな時にはきちんとダメ出しをしてくれた方が、企画にまとまりができるため良い。
Y.S@桜美林大学
--------------------------------------------------------
・どうしたら売れるのか?を考える
昨日の雑誌会議では「どんな雑誌なら読みたいと思えるか」を考え、読者目線に立てていると思っていましたが、どんな本なら買いたい、と思えるのかを考えなければならないことを学び、考えが足りなかったことに気がつきました。
ドラマなどで見る「作りたいものではなく売れるものを考えろ」という言葉は現実なのだと思い知り、それでも諦められないこだわりがあるなら追求して売れるものに改善していく貪欲さを身につけたいです。
・目に止まる1人になる
卓越した洞察力だけでなく、固定概念から逸脱した発想を持たなければ上位の人になれないことを学びました。初日近くに「社会人は日経新聞を読んで自分の企業・業界にどう生かされていくのか」を考えることを教わりましたが、それから4日間の新聞アウトプットでは洞察力ばかり働かせようとしていたことに気付かされました。今なにが起きていて今後どうなっていくかを客観視するだけでなく、自分ごととしてどう活用していけるか、影響してくるかを発想の種として考えていくことを決意しました。
K.Y@金城大学
--------------------------------------------------------
・顧客目線
今回雑誌のサムネイルを考えるにあたって、自己満足的になってしまったという反省がある。日本向けの雑誌のセンスに寄せないよう気を付けはしたが、「セネガル」の部分までは考えが至らなかった。もう少しターゲットを明確にする必要性を感じた。
・わがままを抑える
一週間ほどやってきて、「自分がよくないと思ったものは受け入れない」という癖を自覚してきた。特に議論の場などでは、その傾向が出てしまっていたように思う。我を通すだけではなく、一度相手のアイデアの中で最善策を探してみるのも、視野を広げるうえで大切かもしれない。
F.M@一橋大学
--------------------------------------------------------
・2・6・2の2になる方法
雑誌を考える際に、確かに自分の中でできたイメージに沿って表紙の作成を行っていました。
読者第一優先で考えることを放棄してしまっていました。
自分の理想と商品を売ることを別のものとして捉えていきます。
・新聞アウトプットでの成長
終礼でも同じことを言ってしまっていたのですが、新聞アウトプットを通じて、初回よりも皆さんが自分の意見を言っていることに気付きました。
私自身もここ数日間ではありますが新聞全面読まなくても見出しだけでも目を通すことである程度の知識がつきました。
数日でここまで自分が成長したと考えられるのだから継続することで更なる効果を実感したいです。
I.A@横浜国立大学
------------------------------------------------------------------
令和4年(2022)【8月23日(火)】 夏の出版編集トレーニング4日目 6期生1組
2022/11/14 16:43:26
コメント (0)
令和4年(2022)【8月23日(火)】
夏の出版編集トレーニング4日目
6期生1組
・最新の知識、具体的論拠、自由な発想
ESの添削時、僕の書いたものに言及して、「論拠が薄い」「新しい話の方がよい」というコメントをいただきました。自分のESを実際にどう修正していけばよいのかという指針になる指摘だったので、存分に活用します。
また、同時に自由な発想で突飛なことを書くという意識も忘れません。
・冒険しよう
個人の企画やESなどは、やはりみんなの前で発表するものなので、これまでどこか守りに入っていたと思います。
ひとの視線を意識して、自分のできる範囲になるだけ留めるように発想していたと思います。
インターンは失敗しても問題のない環境なので、がんばってもう少し「冒険」をします。まずは、個人企画案を練り直すところから始めます。
N.T@法政大学
--------------------------------------------------------
・言葉すること、書くこと
雑誌の企画を考える中で、アイディアを言葉にするために、とりあえず書くことが重要だと考えた。
考えている時に浮かんできたとりとめのない言葉が、考えをまとめる時に必要となり、言おうと思っていたこと、書こうと思っていたことが分からなくなることがままある。
そのため、とりとめのない事でもメモしながら考えることでアイデアをすぐに言葉にすることができる。
・独自性を持つ
ESにおいて、明らかに他者とは違う、一線を画すものを書くには、日経新聞等の新聞を読んだ上で、更に深めることが必要だと感じた。
新聞に載っている情報を、更に独自により深く調べ、最先端の情報を把握することが必要だ。
自分の興味のあるジャンルだけでも、そうした深い情報収集をする。
Y.S@桜美林大学
--------------------------------------------------------
・常識の傘に入るな
ESでは与えられたテーマと提出先の企業を意識し、なおかつ自分の知識不足をカバーしようとしたところ平凡なアイデアに止まってしまいました。問いの意図に対してチグハグな答えになってはいけないが、革新的なアイデアを打ち出せるよう、日頃から業界に問わない幅広い視野でインプットをし続ける必要があると感じました。
・目を引くのはキャッチ
雑誌会議にて、どんな内容をセネガル人読者は読みたいのか考え、妙妙たるアイデアが出たと感じていましたが、これを手にとって読んでもらうにはキャッチーな見出しがなければならないことを学びました。理解ができないわからなさと、中身が気になるわからなさの選別の難しさに気付きました。
K.Y@金城大学
--------------------------------------------------------
・アイディアは発明品
ESの添削を通して、皆が知らないこと、考えていないことを見つけるのは大変難しく感じました。興味を引いたり、面白いと思ってもらえるようなアイディアを考えるためには、まず多くの情報を仕入れることが必要です。新聞や日常生活で関わることに対して、疑問を抱いたり、新しい情報を積極的に得ようと努力していきます。
・見出しは第一印象
書籍、雑誌において見出しは記事内容よりも先に最初に読まれるもの。どれだけ内容が良くても見出しで興味を持ってもらえないと読んでもらえません。今回の話し合いでは記事内容について話し合って、見出しについて話し合う時間をほとんどとれなかったのですが、見出しの重要性を学び、今後は意識していきます。
H.N@法政大学
--------------------------------------------------------
・ぶっ飛んでみる
文章の書き方は整ってきたが、内容がおとなしくて印象に残らない、と指摘された。会社に必要なのは未来を変える人材であり、想像もつかないような発想をしなければ目を引くことができない。自分の限界を超える必要性を感じた。
・インプットをたくさんする
今日特に言われたのが、インプットが足りなさすぎるということだった。確かに、今までは日経新聞を読んでいても、何となくえり好みをして経済や国際のページに力を入れて読んでいなかった。世界の流れを知るにはむしろ国際経済こそ大事なのだと感じた。
F.M@一橋大学
--------------------------------------------------------
・マクロ的観点を知れ
社説はあくまでも新聞記者の私観。
私は物事を知る時に、大枠をとらえる前に細かいところを知ろうとして、ミクロ的観点の断片だけを集めて、結局なんだったのか理解できないことがよくあります。
よくないと分かりつつも、早く詳しくなりたくて、そうしてしまいます。
本日の講義でお話を聞いて、改めて自分の意識を変えなければと思いました。
初日に教わった「思考を変える」に大きく繋がる部分だと思うので、実行していきます。
・2:6:2の法則
ESの課題は非常に難しく、実はぎりぎりまで何も思い浮かばず苦戦していました。
以前どこかで見たことがあるMaaSの案は、5年後10年後の未来で必ず流行るのではないか?と直前に思いつきました。それでも、平均的な枠にあるとのことでした。
苦戦していた理由の1つとして、何か近未来的なITが関わるものではなければならないという思い込みがありました。私自身そういう分野にはめっぽう弱く、知識が全くなかったので絶対に無理だと思い込んでいました。
また、発表の際に他の方の案は全部素敵に思えたのに、それでも6に入っていることが驚きでした。
実際どのような案が上位2割に入れるのか想像もつかないのですが、今回は私の「ITに関わらなければいけない」という思い込みが平凡にとどめた理由の1つだと思います。
枠にとらわれずに、柔軟な思考を作っていきます
I.A@横浜国立大学
------------------------------------------------------------------
令和4年(2022)【8月22日(月)】 夏の出版編集トレーニング3日目 6期生1組
2022/11/14 16:38:34
コメント (0)
令和4年(2022)【8月22日(月)】
夏の出版編集トレーニング3日目
6期生1組
・調査(リサーチ)は、目的を意識する
今回、セネガルという国について調査をする際に「ビジネスをする」という視点が足りていなかったと反省した。言語や文化も大事だが、その国を市場として捉えるならば人口や経済のことについてまず調べなければならない。ただ漫然と調べるのではなく目的意識が大事であると改めて気づかされた。
・流行のつくり方
十年後を予測するには、十年前は無くて現在あるものを逆算してみるとよい、というアドバイスは新鮮であった。今私たちが予測できる未来はせいぜい1、2年後であり、それは多くの人によってリサーチしつくされた分野である可能性が高い。ヒットの仕組みそのものを探ることで初めて流行を作る側になれるのだと気づいた。
F.S@一橋大学
--------------------------------------------------------
・そこに「得」がある
新聞を読む際、世界で起きた出来事に対して俯瞰して見ることが大事だと学びました。正しい正しくないと言うのは私観であり、どこに損がありどこに得があるのかを知ることが俯瞰であると理解しました。世界的に悪いと感じてしまうニュースでも、実は得をしている存在があります。それを知ることが、ちゃんと世の中を知ることだと感じました。
・模倣も一つの技能
「異業種からパクる」ことは、実はよく行われているというのを教えていただきました。良いデザインを模倣し、自分なりのものとして描き直すことにも技量が必要ですし、普段から良いデザインを見つけることを意識して生活することが大切です。本の表紙などはどれもプロが考え完成されたデザインであるので、今後は意識して見るようにします。
H.N@法政大学
--------------------------------------------------------
・「深まる分断」って?
新聞アウトプットで、1面の記事が私にとって難しく中々感想を絞り出すことができませんでした。
新聞アウトプット後のフィードバックで中身に対して自分の賛否をはっきりさせるのではなく、見出しの用語を理解するところから始める、と教えてもらいました。このように見出しの文章について考察することで、新たな気付きを新聞から見出せるのだと感じることが出来ました。
・他人をパクる
同業種ではなく、異業種をパクることが大事!
普通では考えられないことの組み合わせで新たなものを生み出す原動にする、とのことです。
実は私もパクることはとても大好きで、デザインをする際にPinterestでデザインを見てみたり、色々な広告案を見たりしています。
あまり自分から堂々とパクる!というのは言っていなかったので、本日、断言されていたのが印象的でした。
I.A@横浜国立大学
--------------------------------------------------------
・ひとまず言葉にしてみる
初めはあまり具体的でなかった僕の企画案ですが、藤岡くんと話しているうちに段々と輪郭がハッキリしてきました。
藤岡くんの案や問いかけから考えが進んだところがもちろん大きいのですが、もう一つ、自分で考えを言葉にしたから、企画がハッキリしてきたという面も強くあります。これまで漠然とした脳内のイメージに過ぎなかったことが、人に話す局面になったことで言葉として実態を帯びたのです。
これから何かの構想に行き詰ったときはひとまず、言葉にします。
・「流行るもの」の着想法
K社のESで「これから流行りそうなコンテンツ」を考える方策が全くなかったのですが、お話をお聞きしその端緒をつかんだように思います。
流行のポテンシャルが明らかなものではなく、誰も着目していなかったようなニッチな領域をなるだけ見つけてきて、そこにメディアを絡めるように書き進めます。
N.T@法政大学
--------------------------------------------------------
・対象への解像度
自分でコンテンツの内容を考え、それを他者と共有する中で、コンテンツの対象を想定することの意義が想定よりも大きいと考えた。
まず、内容の参考になる。何が求められるのかを考え、それに絞ることができる。
そして身近な相手など、対象に近い相手を想像することで、どこまで理解できるかなど、より高い解像度で考えることができる。
・技術の模倣
日本語テキストのデザインの課題の説明において、他のデザインをマネすることが推奨された。なるほど確かに、表紙デザインなどは芸術を追求するものではないのだから、クリエイティブというよりも、他のデザインを参考にしたとしても効果が発揮される方が良いだろう。
他の良いデザインを分析し、落とし込み、より良いデザインのノウハウを積み上げる。こういったことが繰り返されてきたのではないかと考えた。
Y.S@桜美林大学
--------------------------------------------------------
・編集者の立場で仕事を考える
サムネイル課題の発表を通して本の制作はグループワークであり、編集者として求められる裁量はその企画力に対するものだということに気付かされました。最終課題に向けても筆者ではなく編集者の立場として内容の良さだけでなく誰にニーズがあるのか、市場の現状はどうなっているのかに重点を置いて考える必要があることを学びました。
・10年後の自分の姿はその社会でどう生きているか
ES課題の解き方として10年後の社会・経済がどうなっているかを考え、その世界で何が流行るかを考えると学び、面接講座でよく見る10年後のキャリアビジョンの設問も30歳になった自分がどうありたいかではなく、10年後の社会で自分がどうありたいかを問われているものだと気付きました。
・数値から国を知る
セネガルについて調査して得た情報を、ついゼミの癖で歴史などルーツをたどって説明しようとしてしまいましたが、ビジネスでは人口やGDP、年代の比率を見て他の国と比較し、可能性を考察することを学びました。歴史的にどうであるかを複数の文献から裏付けるのではなく、数値がどう変動しているかで推察することは、新聞アウトプットでも身につけていることなのに、活かせていないことに気付きました。
K.Y@金城学院大学
--------------------------------------------------------
・経済用語を使う
新聞アウトプットの項目で、就職活動で積極的に経済用語を使えれば一目置かれるとお伺いした。なじみのない単語を目にしたとき、まずは自分で理解し、さらに噛み砕いて相手に分かりやすく説明することをこれまで心がけてきたが、就職活動で相手をしてくださるのはビジネスに精通した社会人の方なので、むしろ経済用語は便利なツールとして適所で使用していくべきだと学んだ。
・10年後のために10年前を知る
10年後に流行するものを考えるためには、10年前になくて今流行しているものをまず考える、というアドバイスが印象的だった。革新的なアイデアを生み出すためには、まずこれまでの常識を知らなければならない。温故知新のスタンスは、あらゆる分野において通ずると改めて感じた。
T.Y@同志社大学
--------------------------------------------------------
令和4年(2022)【8月19日(金)】夏の出版編集トレーニング2日日 6期生1組
2022/11/13 18:17:40
コメント (0)
令和4年(2022)【8月19日(金)】
夏の出版編集トレーニング2日目
6期生1組
・伝えたいことだけを伝える
本日1日、司会を担当してみて、自分がとにかく前置きや補足の多い話し方をすることを再確認した。初日に教わった「コンセプト・コンパクト・インパクトを意識する」や「~と思います、はなるべく使わない」といった教えの面から考えても、余分な付け足しや保険はなるべく削った方が、本当に伝えたいことを分かってもらいやすい。特に司会とは話し合いを円滑に進めるための役割なので、自分の発言への不安で時間をとるのではなく、よりメンバーの意見を聞く方に時間を割くべきだったのだと反省した。
・接続詞を使わない
ひとつめの気づきにも通ずる点だが、特に出版および報道業界において、時間や文字数は命であると教わった。これまでは分かりやすくて整った文章でESを作成することを心掛けていたので、「接続詞は省く」というフィードバックには衝撃を受けた。「その会社や業界に合ったESの内容にする」というアドバイスは他所でも耳にしたことがあったが、文章の形態もその対象になるのだと学んだ。「コンセプト、コンパクト・インパクト」は随所で大事にしなければいけないと改めて感じた。
T.Y@同志社大学
--------------------------------------------------------
・指示はキッチリと聞こう
レイアウトの課題のさい、指示をよく聞いていなかったために取り組み方を間違ってしまいました。一度の説明でしっかりと理解することはもちろん重要ですが、分からなかったのであれば遠慮なく質問して確認ができるような胆力を身につけるべきだと感じました。
指示を聞いて、分からなければ質問します。
・伝える意識
レイアウトはデザイナーの方に指示を出す図なので、読み取りやすく描かれている必要があると思います。ただ線を引いて図を作るのではなくて、「伝える意識」を反映した図を描くように求められます。
この「伝える意識」は、zoomのアイコンを作るときにも、スピーチをするときにも、ESを書くときにも、全ての仕事を通じてあった要点でしょう。
出版という領域に関わるさいには、常にこの「伝える意識」を持ちます。
N.T@法政大学
--------------------------------------------------------
・多面的な視点
前回、新聞を読む優先順位を教わったことで、新聞アウトプットの際に紹介する記事被る可能性もあるだろうと考えていた。しかし、実際には見事にそれぞれ別の記事が紹介された。
同じ新聞の中でもそれぞれ興味のあるジャンル、気になるジャンルが異なり、その中でも何に疑問を持つか、焦点を当てるのか、人によって個性が出ると感じた。
自分の知識に引き付けるか、とにかく疑問を感じるか、他にも調べて深堀するか、アウトプットをすることで他者の視点も参考になると考えた。
・伝えることも仕事
サムネイルの書き方について学び、それがデザイナーという他者に渡すものである以上、意図を伝える必要がある。
サムネイルを書くことは、効果的な表紙を作るクリエイティブな仕事という印象があった。しかし、実際にはその意図を完全に理解できるのは自分だけであるため、意図を限りなく伝えるための工夫が必要となる。
もちろん完成までに擦り合わせが行われるだろうが、効率的に進行するためにも、サムネイルの時点で伝えられるだけ伝えることが必要だと考えた。
Y.S@桜美林大学
--------------------------------------------------------
・新聞は読む場所だけでなく読み方も重要である
新聞のアウトプットで話すべきことと新聞を読んだレポートを混同していたことに気付きました。
レポートでは問題に対して自分の考えを客観的かつ論理的に説明しますが、新聞アウトプットでは詳細を分析するのではなく、俯瞰で見て、この情報が何に影響するか考えるものだということを学びました。
・出版業界にESを提出する=文章のプロに提出することである
出版業界を意識して文章を書くにはコンパクト・コンセプト・インパクトを抑えるだけでなく「言葉の復唱はイメージが悪い」「いかに言葉を削るかが重要」という業界ならではのコツを抑える必要があることを学びました。
誰に向けて書いているかを意識した文章作りを心がけます。
K.Y@金城大学
--------------------------------------------------------
・発展を促すスピーチ
新聞の記事内容を1分以内で要約するのがとても難しかったです。記事を読んでいない人にも理解してもらうには、もっと用意が必要だと感じました。伝え方が上手ければ上手いほど、ディスカッションの内容もより深まります。みんなが理解したうえで、考えを話し合えるようにするには、スピーチでの伝え方が重要だと学びました。情報を要約して自分の考えを簡潔にスピーチする力を鍛えたいです。
・ES⇔作文
作文は内容をふくらませて書きますが、ESはいかに無駄をせず短く書くことを意識しなければならないことを学びました。限られた文字数の中で、最大限に自分のアピールポイントを書く。削ったあとに残った厳選された文を書くということを意識します。また、「インパクト」をどのように取り入れるのかを探るのが今後の課題です。
H.N@法政大学
--------------------------------------------------------
・背伸びしない
議論をする際に、議題に等身大で向き合うことの大事さを教わった。わかったふうを装って的外れな気取った答えをするのではなく、わからないことを質問したり、素直な意見を言うことをこれから一層心掛けることにする。また、意見が言いづらいときは大きな視点でとらえるといいと気づいた。
・無駄な言葉を使わない
私は大学でさんざん長いレポートを書かされてきたので、端的に伝えなければいけない出版の仕事においては、時には接続詞すらもったいない、という視点は今までなかった。その点をふまえるとまだまだ削れる部分があったのではと感じた。
F,M@一橋大学
--------------------------------------------------------