東京校の講義レポート

平成25年(2013)【11月16日(土)】  【田母神俊雄 × 山近義幸】日本人の心 ~取り戻そう民族の自信

2013/11/16
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●1日の流れ
9:00 朝礼、セッティング

9:40 子ども向け新聞発表リハーサル

12:30 山近義幸先生(ベンチャー大學理事長代行)の講義
・駅にあるパンフレットから歴史スポットを知る
・東京に小田原城という城がある。これは現存する最古のお城
・駅の無料パンフレットは歴史を学ぶいい機会
・昔は二宮尊徳さんなどはポジティブなものとして教わっていた
 しかし今ではネガティブなものとしてあまり見られなくなってきた

13:00 田母神俊雄先生の講義
・日本には非科学的な情報が多く出回っている
 放射能が危ない、と騒がれているが、むしろある程度の放射能は
 体に良いということが研究で出ている
・情報戦
 誤った情報が多く出回っている
・軍事力を持たずに海外の国に発言している国は他にない
 武器の輸出禁止も解くべき
・尖閣諸島や竹島問題で中国韓国に対し、「冷静な対応を」と
 政治家たちは言っているが、何も変わっていない
・日本も軍事力を持って海外から守る力をつけるべき

14:30 桑野社長のお話
・今の学生は歴史をびっくりするくらい知らない

14:35 行徳哲男先生のお話
・田母神さんのお話は実に痛快
・頭山満さんのお話
・行徳先生が書かれた書を田母神さんへ送られる

15:00 名刺交換会

15:30 行徳哲男先生の講義
 書を学生一人一人に下さった
・頭山満さんのお話
・書を書く時のお話
・男は色気がなくてはいけない

17:30 懇親会

20:00 終了、解散
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●山近社長の講義
今の若い人はポジティブ洗脳を受けていないと仰ったことが強く
印象に残っている。小さい頃は必ずしもそうではなかったが、
ふと気がついたときには身の回りにあるものにネガティブなものが多くあった。
ネガティブなものばかり報道し、本当に信じていいのか
わからないニュース、そのためか運命や友情など目に写らないものを
強調するゲーム、熱意があることを鼻で笑うひと。
夢を持ってないことに疑問を抱かなくなっていた。今はそうではないが、
昔に比べて情報量が多い現代の子どもはもっと強く影響を受けるのではないだろうか。
私の回りだけでなく、世の中にネガティブなものが多くなったように感じる。
自分からポジティブなものを取りに行くことが大切になる。
その方法の1つが直接歴史の名所に行くことだと思う。ネガティブな情報、
感情に埋もれないためにも信じられると思うものを信じ、歴史名所にも行き
五感で感じるようにする。

●田母神先生のご講義
地方分権で立ち直った実例がないことや日本の政治家は保守派がアメリカ、
革新派が中国で、自国である日本派が少ないことなど、全く知らないこと、
想像もしたことがないことを話してくださった。
それと同時に日本のメディアの傾いた情報発信の多さに気づいた。
もう若い人たちもメディアが本当に正しい情報を発信していないことは
わかっているが、その多さについてはわからない。想像以上に傾いた
情報を発進していることがわかった。
また、具体的な例を用いて説明すること、所々に笑いの要素をいれるのがうまく、
いつまでも聞いていたいと思える話し方をされていた。先生のように
飽きない話し方を自分もする。

From: 春山恭平@東京校5期生ダッシュ生(東京都出身・杏林大学4年)
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●山近理事長による講義
駅には、おおくの歴史スポットが書かれたパンフレットがあり
まずは、それを活用し、歴史を学ぶ事をする。
行く前調べ、実際に行き、そして感じる。
行動を主とし、得た情報を廻りに発信する事を
実践されている事を感じます。
自分もただ受け取っているだけではいけない、
発信する側に廻らなくてはと感じました。
周りに発信して行くように行動します。

●田母神先生の講義
情報は、賛成、反対、中立、なるべく多くの物を聞き、調べて
最終的に自分で判断する。
多くの情報を集める事で、物事を多角的に見る事ができ、
誰が何の目的で発信しているかを考えながら調べる事で、
他国や、自国の事をより分かるようになり、
周りの安易な言葉に踊らされないようになる。

原発の放射能の話も、直接権威のある方にお会いし、
専門家の方に、何度も聞きに行く。そうする事で
判断の基準ができ、
自分の身は自分で守ることが出来ると感じました。

意見が周りと違っていても、
正しい事は話していかなければならない。
自分たち、若い世代ができる日本の為とはなんなのか、
まずは、日本の事を考えている、
政治家を選ぶ目を養う事から始めます。

From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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●子供新聞講座
前日の発表から、大切なのはスイッチを入れることだと教わったが
ただスイッチを入れるだけでなく
次はいかにその場にいる人をつかむか
ということが大切になる。
つかみで失敗すれば発表の10分間は
無駄な時間にしかならない。
資料に目を向けるでもなく
台本を読むでもなく
その場の観客に目を向け
その場の空気、観客の心をつかむか
それを当日までにできるようにならなくてはいけない。
そしてそのあともテンポよくすすめ、
最後まで意義ある発表にしなくてはいけない。
これはこども相手にだけでなく
誰に対してでも通じる基本的なことなのだろう。
これから発表する際にも心がける。

●山近社長講義
東京近くにある歴史関連の場所について
お話ししていただいたが
改めて現地に行くということが大切だと感じた。

知ってる人などたくさんいるが
行ったことのある人は少ない。
だからこそ行く価値がある。
最近それができていなかったことを改めて感じた。
ベン大生の基礎として忘れてはいけないと感じた。

●田母神先生講義
淡々とお話しされる中にも
日本のことを考える熱いものを感じた。
お話を聴いているとどこからの情報かが明確であったり、
きちんと勉強されていた事から話の説得力があった。
異端の意見であっても、それを裏付けるものがあるからこそ
確信をもって発言できるのだろう。
軍事のこと、政治のこと、エネルギーのこと
今回の講義を入り口に
自分自身でも考えを深めていかなくてはいけない。

●行徳先生講義
学生を集めてお話してくださったが
やはり迫力があった。
中でも学生に書を配る中で
「無」という言葉が印象的であった。
行徳先生は書を書くときも何も考えず自然と字を選び
無心で書いているとのことだった。
今は情報が溢れすぎている。
頭をからっぽにしてこそ入ることもあるのだろうと感じた。

●名古屋校懇親会
名古屋校はチームワークが良いと感じた。
桑野社長が何を発するでもなく
自然と学生が動き、盛り上がっている。
名古屋校の取り組みについてもお話を聴くことができ
新聞を調べることや国際社会について知ることなど
世の中を知るために焦点を絞って勉強しているというのは
とても大切なことだと感じた。
桑野社長は名古屋校からグローバルリーダーを育てる
という志があるとのことで
その通りのことを学生自身がやっている野がよくわかった。
名古屋校の取り組みから学び
東京校でも取り入れていくことが大切だと感じた。

From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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●学び
・山近社長のお話
駅にあるパンフレットから歴史のスポットを学ぶということで、
学びの教材は身近にあるなと改めて感じた。
自分は駅にあるパンフレットやリーフレットなどは気にもしてこなかった。
経営者の方は歴史の情報をあちこちから得られているのだなと感じた。
小田原城という城が近くにあるということは東京へ来て半年以上たつがまるで知らなかった。
もっと周りに注意を向けながら過ごしていたら知っていたはず。
今回に限らず自分には周りが知っているのに自分は知らないことが多い。
情報感度が低かった部分は反省点。
自分も情報感度を高く持ち、駅で歴史のパンフレットがないか注意してみる。

・田母神先生の講義
話の内容は、自分が日々新聞やテレビで目にする情報とは違い、衝撃的だった。
しかし中身は論理的で、分かりやすく、面白かった。
世界と比較したときに明らかに日本が異質だ。
先進国はどの国も軍を持ち、武装したうえで発言している。
利害のすれ違いの多い国際社会においてはそれは必要なことだ。
しかし日本においてはどうだろう。
軍を持つことを悪いこととされ、少しでも武力に関わることを話すと
国内外から非難が殺到する。
一番国のことを思い、発言する人が「危険人物」と言われる。
日本の現状は明らかに海外の思惑に踊らされている。
世界で生き残り、発言力を持った国になるために、もっと強い国に
ならないといけないのだなと感じた。
善人すぎるがゆえに騙されてきた日本、このまま弱体化して世界に
呑まれてしまいかねない。
一人一人が世界の状況を冷静に見つめ、忌憚ない意見を発信し、
軌道修正をしていかなければと感じた。

From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●気付き
【パンフレットの活用】
山近社長の講義は必ずと言っていいほど、最近行った歴史スポットのお話をして下さります。
そして、私たちのために実際行った場所のパンフレットやチラシ、時には
お土産まで買ってきて下さります。
それは、私たちに現場へ行くことがいかに大切であるかということ、
そして人に話すことによって自分の知識が磨かれることを教えて下さっている
のだと私は思っています。
本日はパンフレットを活用しろというお話をしていただきました。
大概の駅には、その周辺の情報が記載された、パンフレットや地図が設置されてあります。
今はネットで何でも調べられる世の中と言われています。
しかし、自分で調べると大事な情報を見落としたり、細かい部分まで気づけない
ということが起こります。
わざわざ駅の人(現地の人)が教えてくださっている無料の情報を
活用しない手はないと感じました。
これまで以上に、駅や公共施設などでは、そういった現地の人の情報を
注意深く観察し、活用していきます。

【情報戦】
私にとって、田母神先生の講義は衝撃的であり、これからの人生に希望を
与えてくださる内容でした。
そして、自分の身は自分で守っていかなければいけないということを
教えてくださりました。
日本国民は善人であり、騙されていることに気づいておらず、多くの誤った
歴史観をアメリカに植え付けられていることには驚きました。
国内での問題も、非科学的な情報が出回ったり、自分の利益しか考えない
政治家の発言などによって振り回されていると思うと、何を信じれば
よいのか分からなくなります。
どんな情報でも、決して鵜呑みにしてはいけないということを学びました。
如何に多くの人の意見を聞いて、最後は自分で考えるしかないようです。
自分が日本人であるということを誇りに思うとともに、どんな情報にも
騙されない人生を歩んできます。

From:南出浩@東京校4期生・実行生(大阪府出身・桃山学院大学卒)
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●今元局長による新聞発表のアドバイス
「後ろのプレゼン資料をちらちら見るな!」「この場に集中しろ」
「子ども達は多分お前達の身動き・喋りしか見ていない」
本番が近い事で、今元局長はいつも以上に真剣にアドバイスして下さった。
プレゼン資料に頼らず、身体と言葉で一生懸命子ども達に伝える。

●山近社長による講義
自分の歴史知識の弱い時代に、興味を持っていこうと感じた講義だった。
北条氏の関東支配の中心拠点とされた小田原城も、私は知らなかった。
東京からおそらく1番近いお城に、1度は行きたい。
また山近社長は、京成立石駅周辺もデートスポットで面白いという話もされていた。
現地に行かなければ、その土地にしか無い文化や歴史も、最近の建物などの変化が分からない。
今元局長も最近、日経夕刊の徳川家の読み物を読み、自分のよく知らない
時代の歴史を学んでいると言われていた。
色々な機会に、自分で歴史の時代で弱いと感じる部分の勉強を、
出来れば現地に行ってするべき、したいと感じた。
山近社長、有難うございました。

●聞く価値のある講義
普段新聞を読むベン大生なら絶対聞く価値の
ある講義だったに違いない。
新聞には書かれない政治や国際の裏側を
若者にも分かる様にわかりやすく教えて下さった。
行徳哲男先生の言葉をお借りするなら、
正しい事を言われる田母神先生のお話は、
実に痛快な気持ちになれるお話だった。

先生のお話を聞いて私が学んだ事は、国際社会は
どこの国も軍事力をバックに発言しているという事。
国防を考えない事は、外交交渉をまともに行なえないと
いうのだ。

主要の兵器の性能の半分以上はソフトウェアで決まるそうだ。
アメリカが作っている。アメリカの基本的な姿勢として、
日本に自衛をさせないという事の一例だと私は思う。

また韓国や中国には、尖閣諸島の問題などで政治家が
「冷静な対応」と常に言っているが、
「何か変わりましたか?」と田母神先生は言われていた。
本当にその通りだ。話は大きく前に進んでいない。
政治家の冷静な対応とは言い逃れ。
軍事力をバックにする中国や韓国に、冷静な対応というのも改めて欲しい。

腕力でものを言わせ、力でねじ伏せているのが、
昔から変わらない国際社会だと田母神先生は言われていた。
軍事力をバックにする各国に対し、日本も装備を国産に
切り替えたり、色々な武装をして行動してゆかないと、
外交交渉も対等に進められないのだと強く感じた。
田母神先生、有難うございました。

From:小林諒也@東京校4期生・実行生(北海道出身・公立はこだて未来大学院卒)
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