平成26年(2014)【9月18日(木)~9月20日(土)】 北九州大学 財前早紀
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鞄持ちレポート 財前早紀 北九州大学
鞄持ち日 9月18日(木)~9月20日(土)の2日間
場所 東京
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9月18日(木)
6:00 モントレホテル半蔵門前
二回目のかばん持ち。前回よりはマシな行動がとれるだろうか?
などと考えながら地下鉄に乗る。ホテル前にて社長と他のかばん持ち二人
(安さんと山田さん)と合流。
皇居へ向かい、外周約4.1kmのジョギング。
途中皇居内広場にてラジオ体操。集まった人々の中には経営者も多くいると
知って驚いた。成功者の朝は早い。
※途中通りかかった銅像の名前の読み方がわからなくてスマートフォンを
取り出したところ、社長から注意を受ける。
インターネットに頼りきってしまっている自分を反省した。
8:30 皇居近くのラジオ局
社長のラジオ収録のためラジオ局に到着。同じ北九大の同級生も参加。
ラジオ収録は初めて見たが、言葉についてはとても厳しいのだと感じた。
批判を受けるような発言、また長かったりまとまりがなかったりする話もカット
されるのである。公共の電波を利用するという事は、それだけ責任が
大きいということなのだろう。
収録の最後に、ゲストとして同級生がラジオで紹介された。突然の参加にも
関わらず、ハキハキと自己紹介している彼女を見て、私も彼女のような
話し方ができるようになりたい、と思った。
10:30 ホテルモントレ半蔵門近くの蕎麦屋
朝食兼昼食をとった後、社長は仕事へ。私も含めかばん持ち3人は1時間ほど待機する。
この時にエグゼをやるべきだった、と後悔。時間は有効活用しなければならない。
13:30 本八幡駅付近のビル
ザメディアジョンをはじめ、3社【ザメディアジョン、房南興業建材株式会社
(上野社長)、ケイズグループ(小林社長)】での合同説明会。
上記2社の社長と、株式会社メリット(柏井社長)の社長と名刺交換をさせていただく。
三人の方の中で小林社長の「成長」についての話が印象に残った。常に学び、
他人と勝負するのではなく、昨日の自分に打ち勝つこと。成長するためには
日々の自分を見つめ、課題に気づくことが大切だと思う。
「吾れ日に吾が身を三省す」という言葉もあるが、今後、意識的に自分を振り返ってみようと思う。
16:30 駅近くの本屋
二人のかばん持ちの方々と別れ、銀座へと移動。
次の予定にはまだ時間があったため、銀座の他の店で少し呑むことに。
店を探すべく駅内の本屋で雑誌を少し立ち読みする。
「面白い店はない?」と聞かれるも発言できなかった。次は自分の意見を
言えるようにしようと思った。
18:00 銀座で会食
TNJの瀧口社長と山田さんと名刺交換させていただく。その後、社長と少しお酒を
飲んだのちに解散。
※その後感謝メールを送らずに寝てしまう。早朝に慌てて送ったが、
社長と別れてすぐに送ればよかった、と反省した。
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9月19日(金)
7:40 オザキエンタープライズ株式会社へ。
社長からの留守電を確認したのち、国分寺方面に向かう。
オザキエンタープライズの朝礼に参加させて頂くためである。
事前に電話で連絡をいれるよう言われていたが遅れてしまい、
少々時間を無駄にしてしまう。報連相ができていないとここでも反省。
会社到着後、担当の大場さん、目黒さんと名刺交換。突然の訪問にも関わらず
笑顔で出迎え、応対してくださった。
大場さんに朝礼についてのレクチャーをしていただいた後、
「世界一幸せになれる朝礼」と言われている朝礼を体験させていただいた。
以前内達でこの朝礼については知っていたが、実際に社員さんたちの様子を
見るのは初めてであった。
皆さんの顔を見て思ったことは、作り物ではなく本物の笑顔であるということ、
みなさん心から朝礼を楽しんでいらっしゃるようだった。自分はというと、
笑顔も動きもぎこちないものであった。
しかし、プラスのストローク(ペアになってお互い一分間ずつ相手のことを褒める)では、
自分では気づかなかった長所を教えていただけて、心が温かくなり、自信がわいた。
実際に参加させていただいて、「世界一幸せになれる」という言葉が理解できた。
常にこのように嬉しいことを誰かに言ってもらえると、毎日が幸せになれるだろう。
日頃中々いう機会がない「プラスの言葉」、けれどその言葉一つで人を幸せにできると
いうことを今回学ぶことができた。
14:00 飯田橋駅付近のホテル、エドモント。
駅から道に迷い、まさに「右往左往」状態になる。タクシーを使ってホテルに到着。
指定されたカフェに入るも、社長はお客様と面会中の様子だったので外で待つことにした。
※私の分の席も用意してくださっていたことに後から気づいた。余計なことをしてしまったと反省。
14:30 エドモントホテル1F奥のカフェ。
宇津木さんが来られ、D社のYさんとの打ち合わせ。
社長の様々な要望や鋭い指摘にも一つ一つ丁寧に受け答えをしていらっしゃる
Yさんを見て、プロの意識を感じた。
その後、宇津木さんと安さんが話されているのを聞く。自分の目標について
具体的に語ることのできる安さんがとても同い年には見えず、ただ「すごい」としか言えなかった。
※社長にお金を引き出すよう頼まれるも、もたついてできず、自分の社会勉強不足を改めて感じた。
18:30 後楽園ホール
社長は会食のため別れ、安さんと後楽園ホールでプロレスの試合観戦。
試合はとても白熱したものであり、特に最後の「新人対チャンピオン」の対決では、
最後まで勝敗がわからなかった。また、どんなに技を決められても痛めつけられても、
限界まで立ち上がろうとする選手たちの真剣さに感動した。
初めてのプロレスの試合観戦で正直ルールや技などよくわからないことが多かったが、
とても楽しむことができた。機会があればまた見に行きたい。
22:00頃 居酒屋「北海道」
社長からのメールを確認し、居酒屋へと向かう。その後、社長、南さん、安さんの四人で
近くの中華料理屋に行く。
※食事中、社長から「反応が薄い」との指摘を受ける。普段話を聞いている時に
相槌を打つことしかしないため、人からよく「話聞いてるの」と言われるが、
今回それが問題点だと改めて感じた。相手の話に言葉を返すこと、そして相手の話に
少しプラスした言葉をうまく返すこと、ということが今回のかばん持ちで一番学んだ収穫だと思う。
24:00頃 解散。
自分は前日泊まった渋谷のネットカフェに向かう
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9月20日(土)
6:00 国分寺駅に向かうも、社長から連絡があり三鷹駅へ。
合流後、ザメディアジョン東京本部へ向かう。途中近くのうどん屋さんで朝食。
※お礼メールを社長に転送し忘れていたことに気づく。転送後、社長から
やり直しの指導を受け、書き直す。上辺だけの感想で、全く感情のないメール。
そんなものを貰っても全然嬉しくないと気づく。読み手側のことを考えていなかった
自分を反省した。
8:30 ザメディアジョン東京本部での会議を見学。
とてもスピーディーな会議だと思った。皆さん自分の意見を率直に述べ、
他の人からの質問にも即座に応える。「慣れだ」と社員さんはおっしゃっていたが、
社会人にはスピードとキレが必要なのだと改めて感じた。
途中社長からスターバックスでコーヒーを三人分買ってくるよう頼まれ、暫く席を外す。
戻って暫くすると一人の学生が本社を訪れた。会社の面接のため訪問をした
学生だったのだが、私はすっかりかばん持ちの学生だと思い込み、かばん持ちの
説明をしてしまう。勘違いだとわかり少し恥ずかしかった。
11:30 訪問した学生と社長、そして社員の松本さんと近くで昼食。
今年内定された新入社員の方々の話や、社長が起業された当時の話などを伺った。
12:40 社長以外のお二人と別れる。飛行機に乗るため、私は品川駅までご一緒した。
改札口で社長を見送り、羽田駅へと向かった。終了。
●感想
前回は(ほぼ)半日インターンだったが、今回は実質3泊4日。しかも一人で初めての東京、
ということもあり、自分にとってはとても大きな出来事であった。
前回と同様、まだまだ仕事はうまくこなせない。おまけに感謝メールを送り忘れたり、
連絡を怠ったりと、基本的なことまで忘れてしまうことが多かった。
反省点は多いものの、合同説明会に企業側の視点で学生たちを見られたこと、
実際に企業訪問できたことなど、多くの収穫があった。
今回学んだことを心に留め、また一歩成長していきたい。
平成26年(2014)【8月 7日(木)】 同志社大学 寺浦隆志
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鞄持ちレポート 寺浦隆志 同志社大学
鞄持ち日 8月7日(木)~8月9日(土)の3日間
場所 東京都
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8月7日
7:40 新宿に到着。
社長の留守電を聞き、新聞3紙とメガシャキ等を買って
ワシントンホテルに向かった。社長はジョギングをされていた。
経営者は朝型。自分も見習わなければならない。
日経産業新聞はいくつかの店を回ったがなく、買うことができなかった。
そのような新聞も読まれている人が多くいることを知った。
1日にそんなにたくさん読まれていることに驚く。
8:00 ワシントンホテルに到着。
社長がもう1泊されるということで、フロントでその手続きをする。
その後社長と合流しタクシーで池袋まで向かう。
その間、社長はたくさんのボイスメールを聞き、返事をしていた。
スピード感がとても伝わってきた。時間との勝負ということなのだろう。
私は到着したときのボイスメールで注意を受けたので、
そのボイスメールを聞かせていただくことで、とても参考になった。
10:10 池袋に到着し、社長はシャツを購入。一瞬の買い物だった。
「経営者の買物は早い」と本の中に書かれていたことを実感。
11:00 渡辺住研さんへ伺う。その前に、私は本社ではなく販売店と
間違えて調べてしまい、社長にご迷惑をかけてしまった。
本社所在地をしっかり確認しておかなかったことを反省。
その後、駅を通り過ぎてしまったりしたが、なんとか到着できた。
渡辺社長と山近社長との会話をそばで見させてもらい、
このようにして仕事が生まれていくのだと、とても貴重な経験となった。
13:30 池袋で内定者フォローアップセミナーへ参加。
会社の社長さんも何人か参加されており、内定してからもこういうことを
続けられているところに刺激を受けた。
名刺を出すのがいつも遅く社長に注意される。
これは気を付けていなければいけない。
18:00 内定の達人塾。京都でもあるので参考になった。どうすれば、いかに
スムーズにできるか考えておかなければならない。
20:30 内定の達人塾がおわり、東京のメンバーの反省会に参加させてもらう。
皆で意見を出し合い次に繋げられるように心がけていた。
22:00 社長との会食に参加させて頂く。牛島社長が来られていた。
何事にも真っ直ぐな姿勢、とても勉強になりました。
山近社長の質問に、牛島社長がたくさん答えていらっしゃったが、
「質問力」を私も鍛えたい。
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8月8日
6:30 ワシントンホテル到着。
朝早くから動くことは本当に有益だと思う。
社長がいつも仰っている「早く始めることの大切さ」を実感。
8:15 オザキエンタープライズさんに到着。
「元気の出る朝礼」に参加させていただいた。
毎日、その日の気分は違うだろうが、これをすることで、気持ちを
リセットできるだろうな、と感じた。
次にペアで、相手の良いところを見つけ、その場でアウトプット。
これは人と接していく中でとても大切なことだと思った。
悪いところを見つけるのは、みんな得意だろうが、こういう力を伸ばしていきたい。
10:45 訪問終了。社長のスーツを取りに向かう。
埼玉の小川町は意外と遠かった。
自然のある風景も車窓から見られたが、なぜあそこまで
東京一極集中になるのか?と思った。あれくらい自然がある方が人生豊かな気もする。
15:15 新宿のセミナー会場に到着。
移動に時間がかかり、到着が遅れてしまった。
社長が今日も講演をされていた。毎日あれだけ話ができるのはすごいと思った。
他の会社の社長さんも来ていらっしゃった。社長さんの考え方、理念に
柱となる考えを持つことは大切だと感じた。良い影響は人から人へと
どんどん広がっていく、ということが印象に残った。
17:00 奥野社長と山近社長と会食。
奥野社長の今までの人生談は本当に衝撃だった。
山近社長も驚かれていた。世の中にはさまざまな人生を歩んできた人が
いるのだ、と考えさせられた。そして立ち直る力も人には必要なのだと思った。
社長がお話されているのを見て、こういうお酒の席も必要なのだな、と思った。
20:00 ホテルに戻り、社長と内定者の新井さんと反省会。
社長に聞きたかったことなどの質問ができた。社長がかばん持ちの学生を
どんな時にでも同席させていることに驚いた。ここまで色々な
場面が明かされるインターンシップは、他にないだろうな、と思った。
それも社長の懐の深さなのかもしれないと感じた。
もっと質問力、ツッコミ力を身につけたい。
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8月9日
7:30 少し寝過ごしてしまった。
泊まったカプセルホテルが歌舞伎町にあったので、朝の歌舞伎町が見れた。
夜とは姿が違う。その後、国分寺駅に向かう。
10:00 、朝、高橋是清邸の見学を薦められ、小金井の公園に向かう。社長と前日に話した歴史の話で、私が言った小村寿太郎のことを覚えてくださっていた。
そこには2・26事件の現場の部屋なども残されており、私たちはもっと
近現代のことを知らなければならないと感じた。
これからのヒントになるものもあるかもしれないと思う。
12:00 国分寺駅に戻り、社長に頼まれた買い物をする。
お見舞いに持っていく本を買ったのだが、社長は本当にその人が
どんなものが好きか?ということをよく覚えていらっしゃり、
これが感謝の気持ちを持ってご縁を大切にすることなのだと思った。
私もこういう人間になりたい。
15:00 お見舞いが終わり、山近社長とスーパー、フードコートに行き、
この3日間の総括ということでミーティングをした。社長はスーパーに来るのは
本当に久しぶりだったみたいです。これからどのようになっていけばいいか、
今が、日本が変わるターニングポイントなのではないか?という話を。
いろんな人と人が手を組むとき、とてもそう感じた。
17:00 社長を九段下でお見送り。
その後、社長に進められ靖国神社へ参った。
初めてだったが、外国の人も多かった。アジアからの観光客らしき人もいて
報道されている実態とは違うのではないか?と感じた。
日本の未来のために命をかけて戦った方に、良かったか悪かったは
関係なく、感謝しなければならない。
3日間本当にお世話になりました。ビジネスの場での常識など
たくさんのことを教えていただきました。名刺を出すのがいつも遅く、
これはこれから気を付けます。またこれから関心を色々なところに広げ
質問力を上げたいです。常に色々なところにアンテナを
張っていなければならない、と勉強になりました。
知っていなければ何も聞くことができません。
鞄持ちインターンシップをするにあたり協力してくださった皆様
ありがとうございました。
皆様のご協力があって私自身が成長できたと思っています。
平成26年(2014)【3月19日(水)】 宮崎大学 山本祥子
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鞄持ちレポート 山本祥子 宮崎大学
鞄持ち日 3月19日(水)~3月21日(金)の3日間
場所 鹿児島県知覧町
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3月19日(水)
7:00 鹿児島中央駅に到着。
知覧に移動。「メールの返信が遅い」と注意される。
8:00 平川駅に到着。
山近社長(以下、社長)にお電話を頂く。
バスで来るように、と指示を受ける。
9:30 知覧富家食堂に到着。
旅館の前で社長と合流。挨拶の声が小さかった。
南九州市長に本とパンフレットを渡してくるように、と言われた。
また、時間が空いたときにする仕事を渡された。
打ち合わせに同席。急に話題を振られた時とっさに反応ができなかった。
この時、時間があったので、仕事の整理をしておくべきだと感じた。
11:00 日本ベンチャー大学の卒業式を見学。
日本ベンチャー大学学長の中條高徳先生を紹介して頂いた。
社長に名刺を渡して、と言われ、名刺を渡した。
卒業式を見学して中條先生のお話が聞けて非常にいい経験になった。
ベンチャー大学の学生の方は、自分の芯があり、
しっかりとアウトプットができており、これからの参考にする。
13:00 富家食堂の別館に移動。
山近社長、山崎利子様、梶井英一様、梶井様の娘さんと昼食をご一緒させて頂いた。
ビールのお酌のタイミングを考えておらず、山崎様に何回もお酌させてしまった。
社長に「お前が注げ」と注意される。
また、卒業式の感想を聞かれ、「皆さん自分の考えを伝えることが
できてすごい」と述べた。
すると、理由を聞かれたので、「私はそれが苦手だから」と答えた。
なにか喋って、と言われたので、好きな偉人、高杉晋作について語る。
松下村塾に行ったことがないのはだめだ、と言われた。
その時、私は泣いてしまった。
注意されたのが嫌だったわけではなく、自分がずっと悩んでいたことを
解決するために、初めてお会いした方がこんなにも親身に
お話をしてくれる。自分のことを考えてくれる。それがとても嬉しかったからだ。
同時に今までなぜ、自分は何もせずに生きてきたのだろう、
苦手だとわかっていれば解決する方法を考えることもできるのに。
自分の弱みを知るのは、解決するためには必要不可欠なことだ。
でも、苦手を自分で自覚してるということは一歩間違うと言い訳にも
使えてしまうんですよね。
「苦手だからできなくてもいいんだ。しょうがないんだ」
私はそうやって自分で自分に言い訳して苦手なことをそのままにしてきた。
学生のうちはそれでも大丈夫だったからだ。
でも、社会人になったら「苦手だから出来ません」なんて通じない。
そんな人どこの会社も欲しくない。
自分を変えなければと強く決心。
14:30 2時間ほど時間が空いた。
社長からカードを取りに来るようにというメールが入った。
うまく周りが見えていなかった。扉の下にカードが置いてあることに
気づかず、何度も社長にメールをしてしまい迷惑をかけてしまった。
卒業式でお会いした社長さんに挨拶のメールをするのが遅れており、注意された。
仕事の優先順位付け、計画性がなかった。
南九州市役所に行き、市長に本とパンフレットを渡しに行く。
市長はご不在だったので、職員の方に預けた。
17:45 社長に仕事を頼まれる。
難しい漢字にルビを振る。調べてもわからない漢字は女将さんが親切に調べてくれた。
18:30 社長の講演を聞かせて頂く。
ここで、私が社長の文書に対して書いたメールを朗読した。
面白いメールと言って頂けたのが嬉しかった。
私は歌うことが出来なかったアンパンマンの歌を躊躇いもなく歌った方がいた。
私には無いものだ。
自分で限界をつくらない姿勢に尊敬を覚えた。
19:30 夕食を食べる。
20:30
特攻隊についてのビデオを観賞。
特攻隊の方の話だけでなく、家族の方のお話もあり、
「先に行って待っています」という場面があり、涙が出た。
21:00 部屋に戻り、寝る準備を整える。
ぼーっとしていて、仕事をする事を忘れていた。
仕事を少ししたが、社長に伝えていなかった。
緊張感が足りなかった。
24:00 就寝
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3月20日(木)
4:00 起床。身支度を整える。
5:00 昨日渡されていた仕事をするが、日頃の不規則な生活がたたり、
ぼーっとしていた。
仕事をやったらすぐに知らせるというのが出来ていなかった。
やったことに満足してたのだと思う。
6:00 スクワットをするために玄関に集合。しかし、雨が強くできなかった。
社長に朝の散策に一緒に行って来いと言われ、付いて行く。
特攻隊ゆかりの地を回る。
8:20 朝食を頂く。
社長のご厚意で社長の朝食を食べさせて頂いた。
早起きして食べる朝食はとてもおいしかった。
9:20 女将さんのお話を聞く。
家族に、友人に、社会に自分が何ができるのが、自分を見つめる
良い機会でした。
女将さんのお話の仕方が本当に心を打つような話し方で、
自分も誰かに何か感じてもらえるような話し方を見つけたい。
10:00 頼まれていた仕事がほとんどできておらず、皆さんが
ビデオを見ている間に仕事をすることに。
バスが出るまでになんとか終わらせようとしたが、終わらなかった。
11:15 バスが出発。
特攻平和会館に自分も付いていく。
バスの中でも残っていた仕事をした。
12:00 特攻平和会館を見学。
特攻隊員の方々の遺書や日記が数多く展示してあった。
特攻隊員の方の多くが私よりも若い方ばかり。
短い人生しか生きられなかった方々の思いを私たちは忘れてはいけない。
14:00 社長にメールでこのあとの予定を聞く。
18:30から講演という指示を頂く。
16:00 社長に特攻平和会館の館長と名刺交換をしてくるようにと言われる。
しかし、なかなか勇気が出ず、仕事をしていた。
社長に「そろそろ大人、館長にいろいろ質問して来い」と背中を
押され、職員の方に声をかけ、館長に会うことに。
館長さんは丁寧に質問に答えて頂いた。
さらに、館長さんの特攻平和会館で語り部をされている方のお話を聞いた。
実際に戦争を経験された方のお話は何とも重みがあった。
そして、私がいかに戦争について無知だったのかを思い知らされました。
私たちが今暮らしている日本に国を守るために戦った方がいるのを
忘れてはいけない。
それが、私たちができる事だと感じた。
17:40 富家旅館に到着。
社長の側で学生に鞄持ちの日程を聞く電話をした。
社長に言われなければ仕事が出来ず、素早い行動が出来なかった。
携帯の充電が無くなってしまい、携帯充電器の充電も無かったので、
女将さんに充電器を貸して頂いた。
女将さんは快く貸してくださり、人の優しさに触れた。
18:30 社長の講演を聴かせて頂く。
19:30 夕飯を頂く。
夕飯をご一緒させて頂いた加藤潤様が運営されている
タツノオトシゴハウスに明日行くことに。
皆さんのアウトプットの時間に私も挨拶をさせて頂いた。
やはり、緊張して皆さんのようにわかりやすい話し方ができなかった。
これは、経験を積むしかないのだろうか。
20:30 勝手に自分で判断してしまい、社長の側を離れてしまう。
社長に戻ってくるようにと電話で言われる。
社長と加藤潤様、牧野昌克様のお話をお隣で聞かせて頂く。
話の流れを切らずに、飲み物を注ぐタイミングがわからなかった。
21:00 夕方に電話がつながらなかった学生に電話を掛けた。
また、残っている仕事をした。加藤様にお礼のメールをする。
25:00 就寝。
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3月21日(金)
5:00 起床。身支度を整える。
6:00 社長に新聞を買ってくるように指示される。
6:20 皆さんを見送り、社長の部屋に新聞を持っていく。
6:40 仕事をする。
特攻平和会館の感想を社長にメールで送る。
7:00 新聞をきちんと渡すことができず社長からメールが届く。
この時点でもう一回新聞を持っていくべきだった。
9:30 私の後に鞄持ちをされる内田さんと小野さんと合流。
引継ぎをする。
内定者の方なので、話し方がしっかりしていた。
10:00 前日に見れなかったビデオを鑑賞。
コートを床の邪魔になるところに雑に置いてしまい、注意される。
11:15 皆さんをお見送り。
社長、女将さんにお世話になったお礼を伝えた。
ビデオを撮ったが、社長がお話になったことに言葉を返すことができなかった。
11:20 社長、内田さん、小野さんをお見送りした。
女将さんにその笑顔を忘れずにがんばれと励まして頂いた。とても嬉しかった。
私はタツノコハウスに向かった。
鞄持ちはここで終了。
20:00 社長に紹介して頂いた恵良さんとお会いした。
エグゼについて丁寧に教えて頂いた。
私から誘ったにも関わらず、無言になってしまう場面が多かった。
やはり、気遣いや考え方が私とはまるで違った。
私の個人的な悩みにも優しく言葉をかけてくださり、また人との温かさに触れた気がした。
23:30 帰宅。
●3日間の鞄持ちで学んだこと
①頼まれた仕事の優先順位づけ
仕事を複数頼まれた時に、まずどの仕事から先にやればいいのか優先順位を
つけることが重要だと学んだ。
計画的に仕事をこなすためには優先順位付けはまず初めにやったほうが
良かったと終わってから反省した。
②報連相の大切さ
私は仕事をやったことに満足して社長に報告できなかったり、遅れたりした。
仕事を終えても報告をするまでが仕事だ。と感じた。
また、わからないことを相談せずにそのままにして注意されることも多かった。
報連相はちゃんとしろと、前日にお電話させて頂いた先輩に言われていたにも
関わらず、出来ていなかった。
③周りをよく見ること
気を配るということは周りをよく見ていなければできないことである。
いかに、自分が周りが見えていなかったのかを強く感じた。
④メールのマナー
メールについて途中送信してしまったり、メールの書き方を注意されたりした。
他の方のメールをよく見て、失礼のないメールの仕方を学ぶことが必要。
●まとめ
「山近社長鞄持ちをさせて頂きありがとうございました」
これがまず、初めに言いたいこと。
社長のお側について仕事を見させていただく機会なんて滅多にありません。
その機会を与えてくださった山近社長には感謝しかありません。
また、この3日間こんなに怒られたことはないというくらい怒られた。
年を取るにつれて、怒られることは少なくなっていく。
怒られて、自分の足りない部分がはっきりとわかった。
私に一番足りない能力はアウトプット能力。
社長にエグゼを勧めて頂いたので、地道に続けていく。
鞄持ちを通して、自分と社会人の間には大きな壁があることが分かった。
この学んだことをそのままにするのでは、鞄持ちを経験した意味がなくなってしまう。
学び、行動に移す!!
3日間で多くの方にお会いした。この縁を大切にしていく。
3日間でまだまだですが少しは変われたような気がする。
今までだったら電話もまともにすることが出来なかったし、館長に会うことも
しなかっただろう。
社長には度々背中を押して頂いた。
もう少し活動的になってみようと感じた3日間だった。
名刺交換などは特に自分からタイミングを見つけて積極的に交換して
いかなければならず、タイミングを逃してしまうことが度々あった。
もうすぐ私は学生ではなくなってしまう。
甘えは通じない。逃げは通じない。
自分が苦手なこともしなければならないことが多くあるだろう。
まだ、あと1年は学生でいられる。
この1年間で自分の苦手に立ち向かう力をつけなければならないと強く感じた。
平成25年(2013)【8月29日(木)】 株式会社ミウ 中野夢菜
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鞄持ちレポート 中野夢菜
鞄持ち日 8月29日(木)
場所 東京
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5:30 起床。山近社長にご挨拶。
寝起きの声でボイスメールを入れてしまったためか「酔ってます?」と
のお言葉。早起きが必要。
6:30 羽田へ
移動中に新聞と週刊プロレスを購入。
メガシャキも頼まれていたのだが、どこにもない。
大は小も兼ねるという言葉を信じ、ギガシャキを購入。
8:10 羽田到着
事前にどちらから羽田に到着するのか確認していなかったため、Facebookの
情報を頼りにスカイマークの到着出口に待機。
こういったことに後から気付くことが多く、反省。
8:45 山近社長と合流
蝶野サングラスをかけていたため、一瞬気付くのが遅れてしまった。
あまりの蝶野さんオーラにどもった挨拶をしてしまう。
8:55 新橋に移動
電車で新橋まで移動。
時間がギリギリだったため、一番良い乗り換え方法を探す。
乗り換え検索アプリよりも、ダッシュできる足の方が信頼できると実感。
9:40 東京FM
ラジオの収録を見学させて頂く。
今回のテーマは、はだしのゲンについて。
私自身、小学生の時に全巻読んで日本は悪いことをしたのだと
思い込んでいたので、漫画の影響力を今になって実感。
感想や質問のメールにお答えになる際に誤字の指摘をされていて、
やはり文字や文章には誇りを持って接しているのだと感じる。
11:00 台北にて食事
水道橋の台北という台湾料理屋にて昼食。
東京FMでご一緒した中山社長と防衛大学第一期生の田中さんの
お話を聞かせて頂く。
台湾の歴史や政治、日本の政治の裏話まで、暴露本が出せるのでは!?
と思うほどのお話。
特にスーチンさんのお話は衝撃的。
12:30 靖国神社へ参拝
急遽靖国に参拝に行くことに。
話題にあがった時に即決断するということを無意識にされているのだと感じる。
私は靖国に行ったことがなく、それを言い出すこともできずにいたが、
結局発覚してしまい山近社長に絶句される。
この行動力のなさは私の最も改善しなければいけないところだと実感。
移動手段はタクシーだったのだが、一般車両は止められるがタクシーだけ
入れてもらえるという知る人ぞ知る場所から入る。
山近社長がおっしゃっていたように、警備の方が道を開けてくれる時は
とても良い気分になれる。
参拝が終わり田中さんとお別れする際に、タクシーの窓を開けることが
できずに失礼な挨拶をしてしまう。
山近社長からは「お前は皇族か」とのお言葉。
こういった小さな気遣いからできるようにしていかなければいけないと
山近社長と中山社長に教えて頂く。
13:10 経営者セミナー見学(ブレインサプライ様にて)
経営者セミナーを見学させて頂く。
準備の際に工藤さんにご挨拶させて頂く。
山近社長は笑いながら「質問の天才」とおっしゃっていたが、本当に
その通りだった。
中山社長とお話されている工藤さんを見て、質問力とは気遣いの力
なのだと感じた。
工藤さんのような「気の利く北海道人」と言われる人になろうと決意する。
山近社長の講演は今までも何度か聞かせていただいた5つのJ等の学生の見極め方。
今までは必死にメモを取っていたが、それではあまり覚えられていないと
感じ、山近社長の話されていることに集中する。
大事な単語をメモするより、話されているエピソードをしっかり聞く方が
自分の中に自然と入ってくるのだとわかった。
また、こういった講演の内容はエピソード等を頻繁に変えて何度も
聞いている方が新鮮に感じるよう配慮されているとのこと。
16:30 東京ドームホテル
講演でご一緒した学生の方の面接。
お父様はなんと自衛隊で落下傘部隊にいたとのこと!
お父様の影響で自衛隊を受けようとする姿は素直に素敵だと感じた。
山近社長は是非ベンチャー大学の講師に、との勧誘。
ご縁を逃さず次へ繋げるということを学ばせて頂く。
その後タイガーマスクの代理人である平井社長が合流。
山近社長が「いつもはもっと恐く見える」とおっしゃるのが嘘なのではと
思う程穏やかな方。
歴史にとても詳しく、知覧や回天のお話で盛り上がる。
もしかしたら、回天でプロレスが!?というお話にも。
なかなか聞くことのできないファン暴走のお話なども聞かせていただき、
とても濃い時間を過ごさせて頂く。
20:30 後楽園ホールにてデスマッチ観戦。
こちらは、山近社長から「記憶から消してください」とのお言葉が
あったので、どうしても思い出せない空白の1時間半とさせて頂く。
22:00 山内農場にて懇親会
スポーツの競技人工等の熱いお話を聞かせて頂く。
また、靖国でのタクシーの窓を開けずに挨拶事件を例に気遣いのお話も。
こういった気遣いは実際に現場で体験しないと大事さをしっかり理解できない。
今後は逃さず行えるよう常に周りに気を遣うことを忘れず心掛ける。
その後グリーンホテルまでお荷物をお届けし、解散。
●感想
山近社長、お忙しい中鞄持ちをさせて頂きありがとうございました。
今回は周りに気を遣える人になるよう挑戦致しましたが、まだまだ
未熟な結果となってしまいました。
山近社長や中山社長、田中さんに多くのことを学ばせて頂きましたので、
今度は気の利く北海道人としてお会いしたいと思っております。
今後ともよろしくお願い致します。
平成25年(2013)【8月9日(金)~10日(土)】 広島大学 石松恵理
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鞄持ちレポート 石松恵理
鞄持ち日 8月9~10日の2日間
場所 名古屋
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8月9日(土)
4:40 起床。急いで支度
就活鞄に荷物をすべて入れていたのだが、パンパンになって
肩に掛けられないことに気づく。
慌てて荷物を減らして家を出る。事前に確認しておくことの大切さを実感。
「頑張ってきんさい」と母が見送りをしてくれた。
焦りと緊張で舞い上がっていたが、ちょっと落ち着く。感謝です。
5:30 可部線に乗って広島駅へ
6:00 新幹線で出発
ようやく山近社長にメールを送る。もっと早く送るべきだったと
反省する。申し訳ございませんでした。
社長から「新幹線とは贅沢だ」「鞄持ちは今日まででいいから、
知覧合宿に参加するように」とのメールをいただく。
事前の準備や早め早めの行動が大切だと反省。
8:18 名古屋に到着
名古屋駅の規模と人の多さにびっくりする。
山近社長からのお電話を確認し、村上さんにメール。松井石根に
ついて調べ、椿神社に向かう。
9:00 椿神社に到着
山近社長に連絡。
鞄持ちアドバイスの時に、少し伺っていたので、私にしてはあまり
迷わなかった。教えてくれた皆様、ありがとうございます。ご縁に感謝。
椿神社は名古屋駅のすぐ近くにあるのに、とてもひっそりとしていた。
石碑を見て回り、お参りする。
9:30 他の神社を探して迷う
椿神社に、他の神社の名前と御祭神が書かれていたので、探し回る。
しかし見つからない。
以前、広島護国神社に行ったので、そことの違いを見つけたいと考え、
社長がおっしゃっていた名古屋の護国神社に行くことにする。
11:02 黙とう
社長に連絡の後、名古屋駅の隅で。
11:15 名古屋の愛知県護国神社へ
どうしても護国神社の近くに行く地下鉄が見つけられず、
タクシーで向かう。タクシーの運転手さんに、たくさん
「ありがとうね」と言っていただいた。なんだか気分がほっこりした。
私も「ありがとう」をもっとすぐ伝えられるようになる。
11:30 愛知県護国神社に到着
境内を見て回り、お参りする。私以外には1,2人いた。
もうすぐあるという「献水祭」について、神主さんとお話して教えてもらう。
戦争で名古屋から南方に派遣され、水を求めつつ亡くなられた
方々を供養するために、お水を捧げるお祭りで、昭和60年代から
行われているのだそうだ。
広島の護国神社ではやっていないお祭りである。護国神社のお祭りは、
その地域で祀られている方々のためのもので、だからこそ1社1社
違うのだと気づく。古くから、こうやって地元の方々のご英霊のために
人々が手を合わせていたことを考えて、改めてお参りした。
いろいろ教えていただきありがとうございます!
12:30 名古屋駅に戻り、昼食
13:30 山近社長名古屋入り。連絡を取り、合流場所と時間を教えていただく。
14:10 村上さんと合流。ウインクあいちへ
準備などでお忙しいのに、私のお願いに快く応えてくださって嬉しかった。
いろいろお話しながら会場へ。
15:00 内達準備のお手伝いと、名刺交換
名刺を交換するのは人生で初めてだった。交換して下さった皆様が、
必ず名刺や名前についてコメントして下さることに気づく。
名刺は、初めて話すお相手について知ることができる大切な会話の
糸口だと感じた。
私の手書きの名刺について突っ込んで下さる方が多かった。
名刺にインパクトがあれば、相手の印象にも残りやすい。
これからも手書きの名刺を使おうかなと思う。
16:00 内達
一番後ろから見ていると、皆さんが何をされているかよく見えた。
山近社長は絶えずメールチェックなどをされていた。
時間の使い方が本当にお上手だ。
それぞれの社長の講演を聴いていて、皆様、人を惹きつける話し方を
されていることが印象に残った。
山近社長は時事ネタなどを挟んで、笑いを取ることで聴く人を
飽きさせないようにしているのだと感じた。
株式会社ピアズの桑野社長は「うちはブラック企業だ!」と言われた最初の
インパクトに、ぐっと引き込まれる。
名古屋眼鏡株式会社の小林社長は話の抑揚のつけ方などで、決して
大きな声で話している訳ではないのに惹きつけられる。
そして、お三方とも、キーワードを使って分かり易くお話しされていた。
私も参考にして、もっと分かり易く話ができるようになる。
途中で山近社長から行動が遅い、とお叱りを受ける。私は内達を受けに
来たのではなく、鞄持ちをさせていただくためにここにいるのだと
気づく。自分の意識の低さが恥ずかしくなった。急いで皆様に
お礼メールを送る。
19:00 「くるる」にて懇親会
学生さんたちの意識の高さに驚く。
中島さんにアドバイスをいただき、社長に連絡。ありがとうございます。
21:15 食事会に合流
榊原さんと別れて、一人でウインクあいちに向かう。事前に地図を
印刷していて良かった。
社長から何しに来たの?と言われ落ち込む。
榊原さんを見て、自分の素を出してお話されていることにすごいなと
感じた。私に足りない部分だ。
23:00 社長をお見送り
この後、もう一人の鞄持ちの方、石本さんと少しお話し、ボイスメールと
留守番電話の違いを教えていただく。
だから社長はあんなに呆れていらっしゃったのか、自分の無知が
恥ずかしくなる。
23:30 はじめてのネットカフェ
とても緊張したが、意外と快適で驚く。
26:00頃 いつの間にか就寝
今日は何もできなかった。自分が情けない気持ちでいっぱいに
なりながら、お礼メールやエグゼなどをする。
途中で榊原さんからお電話があり、いろいろ教えていただいた。
ありがとうございます。
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8月10日(日)
6:15 起床
エグゼをしながら寝てしまった。アラームなどをかけるのを
忘れていたため、起きることができて本当に良かった。
社長からのメールに気づき、急いで支度。指示されたホテルへ
向かいつつ社長に連絡。
また連絡が遅れてしまった。
7:15 朝会
朝早くから朝会に来る学生さんたちはすごいなと思う。
私の質問はイエスかノーで答えられるものばかりで、話の組み立て方も
ごちゃごちゃだった。これではつっこみもできない。
「5W1H」を意識して、短くて簡単な質問から練習していこうと心に決める。
8:30 社長と吉野家で朝食
いろいろお話させていただく。自分が如何に甘えているか、本音を
出さず、張り詰めているか、ということを痛感する。
8:55 映画館へ
社長から「ワールド・ウォーZ」の上映時間を調べるように頼まれる。
時間が合わず映画館を後にする。
他の映画館での上映時間を調べていると、社長にスマホを取り上げられる。
確かに画面にばかり気を取られていた。社長はネットだけでなく、
ご自分の周りの情報(実際に見えるものやフリーペーパー)などに
目を向けておられると感じる。私ももっと自分の見て聞いて感じたものを
大切にする。
その後、神社にお参り。昨日見つけられなかった神社だ!お賽銭は
ご縁とかけて5円にした。
社長、お待たせして申し訳ございませんでした。これからは、神社では
お祈りでなく感謝の気持ちを伝える。
コンビニに寄ったり、小さな映画館にも連れて行ってもらう。世の中には
映画がたくさんあると実感した。
9:30 ホテルに戻る
ホテルに戻り、社長と別れて頼まれていた本を探しに行く。
途中でいろいろな人に道を訊く。皆さん快く応えてくださった。
11:00 ホテルへ
5~6軒の本屋さんを回ったが、探している本が見つからない。
断念してホテルに戻り待機。
11:20 社長と合流
学生さんを待つ間にいろいろお話。「変わっている」が褒め言葉、
というのが自分にとってとても新鮮な考えだった。
今まで普通でいようと周りばかり見ていたことに気づく。この鞄持ちで
ひとつ、「変わってる人」に近づけただろうか。
不思議なご縁を感じた。
11:40 質問会
名古屋大学の畑中さんと。鞄持ちの魅力、ちゃんと伝わっていると
いいなと思う。
14:30 中野さんとお話
映画の後で中野さんと落ち合うことになっていたことを思い出し、確認。
ちゃんとメモしておいて良かった。
社長のケータイをお借りして中野さんとお話。場所の名前は正式名称で
伝えなければならないと実感。
14:45 社長と合流
中野さんに指示して、社長がいる名古屋駅の切符売り場へ。
大切なケータイをお預かりしていたので、走りに走った。
連絡手段が断たれることの怖さと不便さを感じた。
15:15 ホテルで質問会
中京大学の中野さんと。カフェの支払いをしておらず、お待たせして
しまった。これから何をするのか、それまでに自分が今何をするべきか、
よく考えて行動することが必要。
16:15 お食事
中野さんと別れ、新幹線の時間まで「右衛門」で社長とお食事。
せっかく社長が私のために時間を取って下さったのに、
うまく質問もつっこみもできない。泣きそうになる。
できないことを知って、諦めるのではなく、その後の行動で変えて
いけばいいことを学ぶ。やらないうちからいろいろ考えて悩むだけでは
何も変わらない。まずは行動、それから悩めばよいのだと気付く。
去り際に社長が「知覧でいっぱい泣きんさい」と言って下さる。
知覧合宿への気持ちを新たにする。
16:48 社長とお別れ
2日間、本当にありがとうございます。深くお辞儀。お店の店員さんに
びっくりした顔で見られる。
お見送りできなくて申し訳ございませんでした。
5:12 新幹線で広島へ
名古屋のホームに着いたあと、お土産を買い忘れたことに気づいて
急いで購入。
家族、友達、バイト先…。いつもお世話になっている方々へ。
感謝の気持ちを込める。
新幹線の中で、メールやレポートの作成を行う。
20:30 帰宅。鞄持ち終了
●感想
9日だけでなく、10日にも鞄持ちをさせていただき、誠にありがとう
ございました。
いろいろお話して下さり、私の話を聴いて下さって、嬉しかったです。
9日だけだったら、きっと反省と後悔だけで終わってしまっていたと
思います。ありがとうございます。
この鞄持ちを通じての反省点は、
・言い訳ばかりで自分に甘い
・話のつっこみができていない
・こまめな報連相・相手の方への心遣いができていなかった です。
この2日間、私はたくさんの方と関わって、その方々に支えてもらって
何とか鞄持ちをすることができたのだと感じました。
本当に、一人では何もできなかった。皆様、ありがとうございます。
今日、阿川佐和子さんの『聞く力』を購入しました。さっそく読んでいきます。
あとは、山内会長のツキの本を読んで、自分のネガティブな発言や行動を
改めていくことから始めます。
本当にありがとうございました。このご縁に感謝いたします。
今後とも、よろしくお願いいたします。