平成25年(2013)【9月28日(土)】 松下村塾ビデオ鑑賞、新聞ディスカッション
●ベンチャー大學の体験
日本ベンチャー大學の学生の皆様は、堂々としており、圧倒されてしまいました。私の周囲の大学生で、あそこまでオーラを感じるような人は、なかなかおりません。
ベン大生の皆様が本当によく鍛えられているなと肌で感じたのは新聞アウトプットの時です。
イントネーション、声の精度、全体の構成など、何を見ても私よりも格段に上の実力をお持ちで、皆様のスピーチ力には大変感動いたしました。
あとのフィードバックの際も互いに悪い点を指摘し合ったり、
逆に良い点はきちんと認め合い、慣れ合いにならず、いい緊張感を持って取り組んでおられました。
私の大学にも、エグゼを継続している学生が数人おりますので、
新聞アウトプットを是非とも取り入れようと考えております。
皆様良くない点を隠さず、はっきりと指摘されますが、具体的にどうしたらいいか?というところまで付け加えてお話ししてくださるので、思いやりを感じます。
普段の生活の端々で見受けられる罵倒のようなものとは、
全く次元が異なるものです。
ベンチャー大學の皆様と出会い、私も今以上に「人間力」を伸ばそうと心に誓いました。東京近辺に用事がある、もしくは通りかかる時には
事前にご連絡いたします。
ぜひまた皆さんとお会いしたいです。
その時には、今、以上に成長した姿をお見せできるよう、力を蓄えておきます。
From:佐々木雄大@東京校聴講生(岩手大学2年)
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平成25年(2013)【4月12日(金)】 現地歴史学 昭和館、プレゼン大会、ビジネス・ビデオ視聴と5期生へのミッション発令
この日のベン大生のブログはこちら!●日経新聞アウトプット
時事問題について語れる仲間がいることは私にとって、とても羨ましいです。
毎日ラジオを聴いて経済学者・社会学者の話を聞いていましたが、
どうしても一方通行で自分の意見が学者の意見そのまんまになってしまう
事も多々ありました。
個人では関心の少ない記事についても意見を言うきっかけになり、自分で
考えを持ち発信できたことは勉強になると同時にとても楽しかったです。
●昭和館
戦争の資料に対して吟味する経験が初めてでした。
中原淳一さんを通して戦時中の女性の仕事、生活背景を想像し
現在とは明確にすみ分けされた男女の差を感じました。
お金も権限もなく今のように便利な家電もない中で、家事には
一日中時間を費やしていたでしょう。家事と戦争、両方を維持するためにも
性別による区分け、戦死の美徳などの価値観が生み出されていったのだと思います。
軍事国家の日本で情報操作や規制が厳しい中、希望や欲を知らない女性に
娯楽を提供していたのが中原さんなのだと感じました。
プレゼンは大失敗を経験し、長時間の発表である文構成が
より大切になるのだと感じました。
また機会がありましたら普段の結果→理由2~3個→結果の3部構成
だけでなく、さらに多くのプロセスで組み立てていきたいと思います。
●ビジネス・ビデオ鑑賞「企画を作る」
素人がいきなり実際にお金を払って参加してもらう企画を作るという
非日常体験、裁判員制度に選ばれるような感覚でしょうか。
経験の有無に関係なくプロの結果が求められる責任の重大さを感じました。
私ならメイド喫茶、パンクロックライブetc・・・普段、一歩引いてしまう
ような世界に飛び込めるような企画をしてみたいですね。
相性が良くても悪くても学びはすごく多いですから、ただ娯楽には
ならないかもしれないです。
相手を自分の立場に置き換えて考える事、今から習慣化して社会人になる
時に少しでもフライングできるように頑張ります。
From:高田朝輝(北里大学4年)JVU東京校 聴講生
平成24年(2012)【7月10日(火)】 丸山朋子先生(株式会社ソナーレ 取締役) 『憲法を知ろう~憲法を知らずして憲法の何を変えたいというのか~』
~憲法を理解する -選挙権をもつ意味- ~
講演:株式会社ソナーレ 丸山朋子 取締役
■憲法は誰のためにあるのか?
そもそも、憲法に書かれていることは、どんなことなのか、
聞かれて答えられる人は少ないだろう。
憲法には具体性はないけれど、行なってはいけないことが書かれている。
こう言うと、日本国民の権利が制限されているように聞こえるが、
「行なってはいけない人物」は、日本政府なのだと、気付かされた。
憲法は、政府や国に対して、権力を持つことを制限しているのだ。
こうして国民の権利や自由は守られているのに(義務もあるけれど)、
守られている私たちは、そのことに無頓着だ。
普段の生活で意識しないからかもしれないが、それでは憲法がうかばれない。
また、講義では、国内で一番憲法を勉強しているのは天皇家だとおっしゃっていた。
現在は国の象徴で実権はないけれども、
やはり天皇は国民のことを第一に考えて下さっているのだと嬉しくなる。
ひとつの国、ひとつの憲法で守られているのいうのは、気付かない所で
国民を支え、暮らしを保障してくれているのだと、改めて実感し、憲法に感謝。
■ビザの真相
この講義のなかでも1・2を争うほど、驚いた衝撃的事実。
出国はいつでもできるが、入国に自由はない、ということ。
インドに行く際ビザの手続きをしたが、そんな重みがあるとは考え及ばなかった。
「日本(自国)をちょっと離れるから、お知らせしておきます」程度に考えていた。
犯罪者が国外逃亡し、再入国で捕まるのは、日本で犯罪を犯したから
捕まるというより、不法入国で捕まるのだというから、驚き。
うっかり申請せず日本を出てしまったら(そんなことはないだろうが)、
日本国民の資格を剥奪させてしまうなんて、そら恐ろしい。
私たちは、憲法によって守られてもいるが、「日本国民」だからこそ、
守られている立場や自由があることを思い知らされた。
■憲法を改正するということ
憲法第96条を見ると、そのハードルの高さがうかがえる。
(総議員数の3分の2以上の賛成、国民投票の過半数の賛成)
投票率の低下だけでなく、それを実際に行なう国会が、
保身のために進んで動こうとしない。
この講義で“ねじれ国会"の概要が分かったいまは、
丸山さんがおっしゃっていたように、
早急な改正はすべきではないと考えるし、できないだろう。
やはり、日本国憲法についての基本的知識を、もっと国民全体に知らしめるべきだ。
「私たちは、道路交通法や学校の規則は教わるのに、憲法は教えられない」
そうおっしゃっていた丸山さんの言葉が、
講義終了が近づくにつれ、じわじわ染みてくる。
中国教育のように暗記しろとは言わない(言えない)が、小学校から
義務教育に組み込んで、根幹の考え方だけでも、たたき込んでおいた方がいい。
憲法を変える/変えないにしても、
議論のテーマを皆で共有しないことには始まらない。
ここで改めて、「教育」の重要性を感じさせられた。
From:A・Yさん(広島大学大学院)
平成24年(2012)【5月17日(木)】 赤池誠章先生(元衆議院議員) 『情熱政治学』
2012/05/17 21:00:37
コメント (0)
○本日の「日本ベンチャー大學」は、いかがでしたか?
実体験のある講師の先生からのお話は
聴講させていただいている側の
引きこまれ方が違うと感じました
○本日の「日本ベンチャー大學」講義への意見・感想をお書き下さい
実際に経験されている先生の講義なので、
を字面でなく活きた形で学べる点の
素晴らしさを痛感いたしました。
金光淳規様(株式会社Grand Line 代表取締役)
平成24年(2012)【2月2日(木)】 長尾小百合先生(ワーク 代表取締役) 『編集学』
生活の全てが編集というのは印象的でした。
でも言われてみれば、その時々にあった自分を切り取り、
編集しているんだなと納得です。
また、営業など仕事において大切なのは
「相手の立場に立つ」ことなのだと再確認できました。
人によって価値観や感受性は十人十色ですが、
具体的イメージを思い描くことで、
少し共有できることも、面白く大切なことだと感じました。
実際に目的を立てて、皆で実践しながら考えていくのは
分かりやすいし、すごくよかったです!
少し時間が足りなかったことだけ残念でした。
文章の書き方とか、詳しく聞きたかったですね。
徳島大学総合科学部 3年 中井知美(鳥取県出身)