【平成25年2月16日(土)】 『人生設計』 吉広雅彦先生(NPO法人 創造21 理事長)
~講義の気づき~
≪人生設計をする≫
様々なキーワードを派生させ、
これから自分が挑戦していきたいことを
書き出していく作業をした。
まずは約10分間、自分一人であれこれと考えて
将来のことを書き出し、その後、受講生同士で回しつつ、
もっとこうしたらいいなどのアドバイスを書き加えていった。
自分一人の作業だけではあまり考えが広がらず、
手が止まってしまうことが多 かったが、
客観的に自分を見てくださった受講生の皆さんのアドバイスをいただき、
「こういう発想もあるんだ!」という発見がたくさんありました。
私自身、現実的にものごとを考えてしまう傾向があり、
今回、書いてもらった自分になかった大きな目標を参考に
人生設計を深めていきます。
≪終活≫
「ハッピーエンディングノート」という冊子に自分が亡くなったときに、
家族にどんな葬儀にしてもらいたいとか、簡単な自分史などを書き込んだ。
現在、若いということもあって、今まで「死」について考えるという機会はほとんどなかった。
しかし、人間はいつ亡くなってしまうのか誰にもわからないし、明日、
生きているのかどうかもわからないということにも今回の講義を通して気づかされた。
したがって、「若い」、「年寄り」関係なく「死」については考える必要がある。
「親孝行したいときに親はいない」ということが一般的に多いように感じるの で、
人生設計の中に、「親孝行」で何をすれば喜んでもらえるのかなどを取り入れ、早めに実行していく努力をします。
そして、今回の講義をきっかけに、親にも「終活」について考えてもらおうと思います。
From:山本健勝(広島修道大学4年)@JVU広島校1期生
【平成25年2月9日(土)】 『情報の取り方・使い方講座』
「問いを選ぶ技術」
これまでは自分が興味のある内容が書かれた記事を選ぶことが多かった。
しかし、アウトプットから議論が発展しづらい傾向があり、改善方法を考えた。
それはアウトプットの前に、その記事をどういう切り口で咀嚼し、
どういった立場から、どのような主張をするのかという事を明確にすることだ。
このことによって、自分が興味のなかったような記事をアウトプットしてみようという気持ちが強くなってきた。
このことを意識していれば、そのことに対する知識がなくても、アウトプットをまとめることができ、
他の参加者から、そのことについて教えてもらうことが出来るからだ。
新聞アウトプットだけでなく、日常の会話でもこういったことが意識できると
世代や興味・関心が異なった人とも、うまくコミュニケーションがとれるのではないかと思う。
「問いを配列する」
アウトプット後の意見交換で、ある意見を支持する理由だけでなく、その根本思想について問う機会があった。
結果的に対立する意見の妥協点を見出す手助けになったのだが、議論があちこちに飛躍してしまい、混乱を招いた。
きちんと議論を進める中で問いを整理する作業が出来ていないことに気づいた。
自分の処理能力以上に問いを広げてしまうと、議論の質自体が低下してしまうので、
そういったことも把握できるように、意識しながら議論に参加したい。
「過去→現在→未来」
今回はアウトプットする事柄のまとめ方を、このようにしてみた。
その結果、ものごとが本質的にはらんでいる問題なのか、社会の変化と共にあらわれた問題なのかという分類が出来た。
なにかの解決法を考えるときにも、この考え方は有効だと思った。ナリッジファシリテーションに、この考え方をどうにか
組み込むことが出来ないか、次の機会に挑戦しようと思う。
From:河本将治(広島大学4年)@JVU広島校1期生