平成24年(2012)【7月28日(土)】 半田和志先生(地域歴史研究家) 『広島学』
【平成24年7月21日(土)】 西本政文先生(広島平和記念資料館 副館長) 『歴史現地学』

①議事録
朝礼、講義、平和記念館見学、ディスカッション
②気付き
約10年ぶりに平和記念館を訪れたが、
刺激の強い展示資料(特に写真)が展示中止になっていた。
修学旅行で訪れる小学生たちに見せるのに
問題があるという意見がでたため、それに対する処置だそうだ。
実際の出来事をなるべく多く伝えたいという意見もあると思うが、
私はこうしたことで「何が起こったのか」という事をしっかりと学ぶきっかけを提供できていると思う。
以前の展示は酷さのあまり情報に対して拒否反応を起こす人も多かっただろう。
若い人たちは特にその傾向が強いと思う。
私は今回の授業で事実を再確認し、ディスカッションをしたことで、
より戦争に対する理解が深まったと感じる。
少なくなった展示資料の分を補うかのような、
ピースボランティアの方々の活動する姿が印象的だった。
③実行宣言
1945年の原爆投下に対する諸外国の評価を調べる。
④感想
JVU広島校の同級生が増えてきている。
新しい考え方や知識を学ぶ機会に恵まれて、たいへん嬉しく感じる。
週1回の講義ではあるが、日ごろから日経を読むなどしてアンテナを張り、
毎回の授業をより濃密なものにしていこうと思う。
From:河本将治(広島大学4年)@JVU広島校1期生
【平成24年7月14日(土)】 金文学先生(作家、比較文化学者) 『日本の近現代史学』
【平成24年7月7日(土】 竹内啓一先生(ミレニアムジャパン 代表取締役) 『リアル経営学』

①本日のスケジュール
13:00 講義開始 竹内先生 テーマ:経営における数字の読み方
16:00 講義終了、質疑応答
②講義で学んだこと
・市場価格と金利は反比例の関係にある。
・株価は売る人が多ければ上昇する(その逆もしかり)
・人生には影と光がある。(市場の原理と近似している?)
・人生では陰徳を積むことが大事。儒教の考え方。
・掃除のコツは、汚れる前にきれいにすること。
→予防の意識につながる。風邪を引いたり、事業を起こしたりするのも一緒。
・掃除をするとスッキリする。
→精神と肉体の両面で健康状態を保つことができる。
・損益分岐点の考え方(企業を興し、利益を出すにはどうしたらよいか)
・固定費・変動費・売上高の関係。
→固定費(賃料や人件費)を減らすことが収益増のポイント。
③実行すること
・営業でも管理部門でも、「利益を生むしくみ」を知っているのと、
知らないのでは大きな違いがあることを知ったので、
経営の基礎知識の勉強を今から少しでも始めます。
④全体の感想
本日は、大手信託銀行勤務の経験を持つ竹内先生から、
経営に関する数字の読み方を中心に学びました。
先生はその知識を活かし、今では整体院事業をはじめ、
数々の事業を立ち上げています。
特に治療院開業を例にして、「会社の利益の出し方」について
私たちも計算に取り組み、会計知識の一端を学ぶことができました。
「経済感覚」というものは一朝一夕で身に着くものではないです。
勉強を積み重ね、ぜひ習得したいです。
最後に、先生のご厚意で整体を少しやって頂きました。
整体の理念は、西洋医学の「治療」では無く、
本来人間の持つ「自然治癒力」を復元させることにあるそうです。
健康に生活するために、病気を身体の異常サインと捉え、
闇雲に薬などを飲まないように気をつけたいと思います。
From:竹之内孝太(広島大学4年)@JVU広島校1期生