【平成25年3月2日(土)】 『合同説明会』
◆1日の流れ
12:00~17:00
企業博(メディアジョン主催)にて、
就活に関する悩み相談&ベン大の宣伝活動
◆気付き
・女性、強し!男性、優し?
合計10人ほどの就活生と話したが、(やはり)女性の方が「自分」を持っているように感じられた。
それは、「何が何でも社会に出て働くぞ」という、熱い情熱のようなもので、
母親が子どもを守るときのような勇ましさに似ていると言える。
対する男子はと言うと、正直、守ってあげたり面倒を見てあげたくなるような、
穏やかで心優しい子が多いように感じた。
この対比は偶然かもしれないが、時代の風潮は性格が“男女逆転"になってきている縮図に思えてならなかった。
これから、キャリアを積む女性が増えて、主夫になる男性が増えたら、、と考えると、
インドネシアにある母系社会に近づくのではないかと想像する。
海外に行かずとも、それを体験できるのは非常に喜ばしいことだが、
ジェンダーの認識は多数派の方が落ちつく(男性=男らしい:女性=女らしい)。
なぜなら、もしその逆転の構図が成立するとしたら、
おそらく社会が、「何時も気を張って」「相手に気を許してはいけない」世界に変貌してしまったと言えるためだ。
そんな社会は、物凄く生きづらいのではないかと思えてならない。
そうならないよう、男性陣には、
本当に本当に、精神力(人間力)を鍛えてほしい!!
・オープンマインドが理解につながる
上記で言ったことと反対になるかもしれないが、
話した就活生の人たちは、少なからず、初対面の私に不信感を抱いていることが分かった。
それは、特に女子学生が強く感じられた。
女性の社会進出が進めば、それだけ女性は「仮面」を付けなければならない。
それはある程度必要だが、接していて
「この人は私のことを信用しようと思っていないんだろうな」
と感じると、話していて苦痛になってくる。
私も人見知りをすることがあるから人のことは言えないが、
このとき初めて、その感覚を味わった。
これまで、自分も同じような気持ちを相手にさせていたと思うと、心苦しい。
(これまで我慢して接して下さった方々、本当に御免なさい!
そして、有り難うございます!)
それに比べて、男子学生は比較的すぐに打ち解けてくれた。
自分の弱い部分、ダメな部分をさらけ出して、どうしたらいいかと問いかけてくる。
今までであれば「弱い人だな」と思ってしまったが、
こちらの方が何倍も強い(強くなれる)のだと、今は思う。
何枚も何枚も重ねた嘘や見かけより、一つの真実の方が重みがあると、こういう時に感じる。
自分の内面を誰かにさらけ出し、相手と共有しようとしている点では、
男子学生の方が成長率は高いと考えられる。
(そう考えると、男子も悪い所ばかりではない)
そういう所を面接官が見ているかは分からないが、
この素直さを、単なる甘えや怠惰にせずに邁進すれば、草食系男子とはおさらばできるのではないだろうか。
◆全体を通しての感想
今回は、来期生候補探しも兼ねての合同説明会参加で、少し緊張していました。
ですが、私の緊張より、これから就職活動を始める3年生たちの方が緊張していて、
自分も一年前はこんな風だったのだなと、懐かしくなりました。
気付けば、あっという間の学生生活・ベン大生活で、名残惜しくも感じました。
話しかけた学生さんの中には、以前講義を受けて下さっていた方もいて、
「良かった」とか「面白かった」という言葉が出てきて、嬉しかったです。
ただ、ベン大に不信感を抱く人が多いことも事実なので、
どうすれば、もっとベン大の良さや内容の充実感を伝えることができるのかが
課題だと、改めて感じました。
・・来期生が入ってくれるか、とても心配です。
残り時間で、少しでも自分に出来ることをやりたいです。
「ベン大」では合説でブースを出せないため、
今回、メディアジョンさんのブースをお借りしてベン大のPRができたことは、
本当に喜ばしい限りです。
改めて、この場を借りて御礼を言わせて下さい。
どうも有り難うございます!!
From:横澤彩子(広島大学大学院2年)@JVU広島校1期生