平成24年(2012)【6月23日(土)】 大西恵子先生(大西恵子事務所 代表) 『コミュニケーション学』
2012/06/23

①本日のスケジュール
9:00 朝礼
9:20 新聞アウトプット
1面 大学開国 第3部 国際化の実像
2面 計画停電、1回2時間
12:00 講義開始 大西先生
テーマ:コミュニケーション学~『聴く』で関わる~
15:00 講義終了
15:10 終礼、掃除
②講義で学んだこと
・「聴く」=何の評価も批判もすることなくきくこと
・「話を聴く」では無くて、
「聴かせてもらう」「教えて頂く」という姿勢が大切である。
・会話を弾ませるためには。リアクション上手(相づち上手)になること。
・相手の話に共感する気持ちを表すことで、会話を弾ませることができる。
・質問には2つの種類がある。
(1)事実確認のためのClosed Question
(はい、いいえで答えられる質問)
(2)内容を膨らませるためのOpen Question
(話し手が自由に答えられる質問)
2つの質問法を効果的に使うことで、相手は気持ち良く話すことができる。
③実行すること
・話し手の内容に集中して聴くこと。徹底して聴く。
・質問力を上げるために、2つの質問法を活用する。
・「聴いてあげる」では無く、「聴かせてもらう」という意識を大切にする。
そのために、相手の気持ちを尊重し、
誠意をもって聴く意識を常に持ち続ける。
④全体の感想
本日は第二回目(通算4回)の大西先生によるコミュニケーション講座でした。
第一回目の「マナー講座」に大きな刺激と学びを得た私は、
第二回目も本当に楽しく講義を受けることができました。
今日のテーマは「聴く」。
「話し上手は聴き上手」、と言われるように、
素直に相手の話を「聴く」ことは案外難しいことです。
今までの自分を振り返ると、聴いているようで、
実は適当に言葉を受け流す聴き方をしていたこともありました。
特に興味の持てない話や自分には関係無いと思った話です。
しかし、話を「聴かせて頂く」という謙虚な姿勢で臨めば、
相手への尊敬と感謝の気持ちが芽生えるはずです。
つまり、自分の心構え次第で、会話が面白くなったり、
つまらなくなったりするわけです。
その気持ちは、必ず話し手にも伝わります。
今回の講義を受けて、コミュニケーションを成立させるには
「聴き手」と「話し手」が互いを尊重し合い、
会話のキャッチボールを楽しもう!という気持ちが
最も大切なことであると改めて気づきました。
私も「聴き手のプロ」を目指して、
まずは素直な心で話を聞く姿勢を実践していきます。
From:竹之内孝太(広島大学4年)@JVU広島校1期生

①今日の議事録
朝礼、新聞アウトプット、掃除
大西恵子先生による「コミュニケーション学~「聞く」で関わる~」
②講義の気付き
「相手の話を聞くとは」相手の話を聞く事は何の抵抗もなく、
すっと自分の中に受け入れる事だとおっしゃられた。
それは行動でうなずくだけで、相手に良く見せようとするのではなくて、
相手の伝えた中で疑問を持ち、
そのキーワードを質問できる事だと気付く事ができた。
そうすることで、話しを掘り下げる事ができる。
話を掘り下げる事ができなければ、話題が飛んでしまう事があると感じました。
また、質問する際にはどうしてこの質問をするのか、
この質問の何を知りたいのかを考えて質問するように心がけたいです。
③実行すること
話し手側、聞き手側において、
相手からどう思われているのか考えてから質問します。
④全体の感想
講義を聞くだけではなく、実際に聞き手と話し手に分かれて、
生徒同士で体験する事で、その時の感じ方を理解する事ができた。
また、質問の方法で答えを絞り込む時と、
話を膨らませる2つの型を教えていただいたので、
時と場合を踏まえて使い分けしようと心がけます。
From:金山竹伯(広島工業大学4年)JVU広島校1期生


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